木質バイオマスを基質としたバイオ燃料電池の開発
木質バイオマスを基質としたバイオ燃料電池の開発
批准号:
20658040
负责人:
五十嵐 圭日子
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
木材の細胞壁は、セルロース、ヘミセルロースおよびリグニンからなる高分子マトリックスであり、天然に豊富に存在し力学的性質にも優れていることから、古くから建材や紙といった繊維(fiber)として利用されてきた。しかしながら、CO2削減や原油高といった社会的背景を受けて、木質バイオマスの高度利用が望まれており、バイオエタノールやバイオリファイナリーといった木材の新しい利用への期待が高まっている。木材の分解に関わる酵素として、セルロースやヘミセルロースの分解に関与する糖質関連酵素と、高分子芳香族化合物であるリグニンを活性酸素種によって分解する酸化還元酵素に関する研究がこれまでに行われてきているが、本研究では木材腐朽菌の一種で全ゲノム配列情報が公開されているPhanerochaete chrysosporiumなどの木材腐朽担子菌から、多糖をオリゴ糖または単糖にまで分解する加水分解酵素およびこれらの糖を酸化する酵素を取得し、それらを用いて木材からバイオ電池を作成することを試みる。平成21年度は、平成20年度に生産されたPhanerochaete chrysosporium由来セロビオース脱水素酵素とカワラタケ由来ラッカーゼを固定化した電極を用いて、それぞれの電極の評価および双方を用いた起電力の評価を行った。さらにセロビオース脱水素酵素固定化電極/ラッカーゼ固定化電極を用い、結晶性または非晶性セルロース基材とした系にセルラーゼを添加したところ、起電力が確認できたことから、セルロースを基材とした燃料電池の開発に成功した。
英文摘要
木材の細胞壁は、セルロース、ヘミセルロースおよびリグニンからなる高分子マトリックスであり、天然に豊富に存在し力学的性質にも優れていることから、古くから建材や紙といった繊維(fiber)として利用されてきた。しかしながら、CO2削減や原油高といった社会的背景を受けて、木質バイオマスの高度利用が望まれており、バイオエタノールやバイオリファイナリーといった木材の新しい利用への期待が高まっている。木材の分解に関わる酵素として、セルロースやヘミセルロースの分解に関与する糖質関連酵素と、高分子芳香族化合物であるリグニンを活性酸素種によって分解する酸化還元酵素に関する研究がこれまでに行われてきているが、本研究では木材腐朽菌の一種で全ゲノム配列情報が公開されているPhanerochaete chrysosporiumなどの木材腐朽担子菌から、多糖をオリゴ糖または単糖にまで分解する加水分解酵素およびこれらの糖を酸化する酵素を取得し、それらを用いて木材からバイオ電池を作成することを試みる。平成21年度は、平成20年度に生産されたPhanerochaete chrysosporium由来セロビオース脱水素酵素とカワラタケ由来ラッカーゼを固定化した電極を用いて、それぞれの電極の評価および双方を用いた起電力の評価を行った。さらにセロビオース脱水素酵素固定化電極/ラッカーゼ固定化電極を用い、結晶性または非晶性セルロース基材とした系にセルラーゼを添加したところ、起電力が確認できたことから、セルロースを基材とした燃料電池の開発に成功した。
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Electrochemical properties of the flavin domain of cellobiose dehydrogenase from the basidomycete Phanerochaete chrysosporium
担子菌Phanerochaete chrysosporium纤维二糖脱氢酶黄素结构域的电化学特性
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Matsumura, H., Igarashi, K., Nakamura, N., Ohno, H., Samejima, M.]
通讯作者:
M.
セルロースバイオマスの有効利用に向けたセルラーゼの反応メカニズム解析
纤维素酶反应机理分析有效利用纤维素生物质
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
バイオプラジャーナル 30
影响因子:
--
作者:
[五十嵐圭日子, 和田昌久, 鮫島正浩]
通讯作者:
鮫島正浩
糸状菌が生産する菌体外酵素の巧妙さ-セルロース分解関連酵素を例に-
丝状真菌产生的胞外酶的复杂性 - 以与纤维素分解相关的酶为例 -
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯郷雅之(海老原史樹文, 井澤毅編), 五十嵐圭日子]
通讯作者:
五十嵐圭日子
Hydrated ionic liquid: choline dihydrogen phosphate as a biocatalysis medium of cellobiose dehydrogenase
水合离子液体:磷酸二氢胆碱作为纤维二糖脱氢酶的生物催化介质
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Green Chem. 11
影响因子:
--
作者:
[Fujita, K., Nakamura, N., Igarashi, K., Samejima, M., and Ohno, H.]
通讯作者:
H.
Direct electrochemistry of cellobiose dehydrogenase from the basidiomycete Phanerochaete chrysosporium
担子菌黄孢原毛平革菌纤维二糖脱氢酶的直接电化学
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroshi nMatsumura, Kiyohiko lgarashi, Nobuhumi Nakamura, Hlroyuki Ohno, and Masahiro Sameiima]
通讯作者:
and Masahiro Sameiima
Modern understanding of wood decay phenomena
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批准号:23H00341
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$30.62万
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财政年份:2023
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负责人:五十嵐 圭日子
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依托单位:
担子菌類由来のセルロース分解酵素に対する部位特異的変異の導入と触媒機構の解析
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批准号:15780206
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2003
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负责人:五十嵐 圭日子
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依托单位:
セルロース生分解過程における菌体外電子伝達系の機能
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批准号:00J08220
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2000
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负责人:五十嵐 圭日子
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依托单位:
木材腐朽菌によるセルロース分解機構の解析
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批准号:98J04249
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1998
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负责人:五十嵐 圭日子
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依托单位:
海外基金