ゲノムタイピングによるトラフグ属自然交雑個体の両親の種同定
ゲノムタイピングによるトラフグ属自然交雑個体の両親の種同定
批准号:
20658047
负责人:
望岡 典隆
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
トラフグ属魚類は日本周辺海域、東シナ海、黄海に22種が報告され、これらのうち13種は厚生労働省に食用として許可され、価値の高い水産資源となっている。本属魚類には自然交雑種が出現し、稀に流通する。一般に交雑種は模様が純系種とは異なるため、交雑フグか否かは外見で判断することが可能である。しかし、模様が類似する種間での雑種は純系種と同じような外見をしているものもおり、誤食による食中毒の原因となる可能性がある。今年度は前年度に続き、交雑フグの両親種を同定する方法の確立および自然交雑フグの毒性の解明を目的とした。日本周辺海域で採集したトラフグ属15種について、親種を同定するため、核遺伝子のPtr領域とmyh6領塚の塩基配列を検討した。Ptr領域ではクサフグ、ムシフグ、ゴマフグが他種と区別でき、myh6領域ではマフグ、メフグ、ムシフグ、コモンフグが他種と区別できた。昨年度検討した嗅覚受容体VIR領域と組み合わせることにより、食される可能性のあるトラフグ属の両親の同定法がほぼ確立できた。福岡県鐘崎沖で漁獲されたトラフグ×マフグおよびトラフグ×ゴマフグ(これらはかつてマガイフグとして流通)を用いて、交雑フグの皮の毒性を調べた。トラフグ×マフグ(雌親×雄親、以下同様)の交雑個体(6個体)の皮のTTX量は、1個体は検出限界以下であったが、5個体は11~61MU/gであった。ゴマフグ×トラフグ(2個体)では7と29MU/gであった。トラフグ×マフグ(5個体)では4個体は5.5MU/g以下であったが、1個体は14MU/gであった。マフグ×トラフグ(2個体)はいずれも2MU/g以下であった。以上のように、トラフグとゴマフグ、トラフグとマフグの交雑個体の皮には有毒のものが含まれていること、トラフグ・ゴマフグ間の交雑個体はトラフグ・マフグ間よりも高い毒性をもつ傾向があることが明らかになった。
英文摘要
トラフグ属魚類は日本周辺海域、東シナ海、黄海に22種が報告され、これらのうち13種は厚生労働省に食用として許可され、価値の高い水産資源となっている。本属魚類には自然交雑種が出現し、稀に流通する。一般に交雑種は模様が純系種とは異なるため、交雑フグか否かは外見で判断することが可能である。しかし、模様が類似する種間での雑種は純系種と同じような外見をしているものもおり、誤食による食中毒の原因となる可能性がある。今年度は前年度に続き、交雑フグの両親種を同定する方法の確立および自然交雑フグの毒性の解明を目的とした。日本周辺海域で採集したトラフグ属15種について、親種を同定するため、核遺伝子のPtr領域とmyh6領塚の塩基配列を検討した。Ptr領域ではクサフグ、ムシフグ、ゴマフグが他種と区別でき、myh6領域ではマフグ、メフグ、ムシフグ、コモンフグが他種と区別できた。昨年度検討した嗅覚受容体VIR領域と組み合わせることにより、食される可能性のあるトラフグ属の両親の同定法がほぼ確立できた。福岡県鐘崎沖で漁獲されたトラフグ×マフグおよびトラフグ×ゴマフグ(これらはかつてマガイフグとして流通)を用いて、交雑フグの皮の毒性を調べた。トラフグ×マフグ(雌親×雄親、以下同様)の交雑個体(6個体)の皮のTTX量は、1個体は検出限界以下であったが、5個体は11~61MU/gであった。ゴマフグ×トラフグ(2個体)では7と29MU/gであった。トラフグ×マフグ(5個体)では4個体は5.5MU/g以下であったが、1個体は14MU/gであった。マフグ×トラフグ(2個体)はいずれも2MU/g以下であった。以上のように、トラフグとゴマフグ、トラフグとマフグの交雑個体の皮には有毒のものが含まれていること、トラフグ・ゴマフグ間の交雑個体はトラフグ・マフグ間よりも高い毒性をもつ傾向があることが明らかになった。
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トラフグ属魚類自然交雑個体に関する研究-III. 新たな核遺伝座による両親の種同定
虎河豚属自然杂交鱼的研究 - III. 利用新的核遗传位点鉴定亲本物种。
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
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作者:
[小早川みどり, 吉田貴徳, 宮木廉夫, 望岡典隆]
通讯作者:
望岡典隆
トラフグ属魚類自然交雑固体に関する研究-II交雑個体の形態と成熟
虎河鲀属鱼类自然杂交的研究-II 杂交体的形态和成熟
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[望岡典隆, 佐野友美, 渋谷加奈子, 川原本気, 的場達人, 小早川みどり]
通讯作者:
小早川みどり
トラフグ属魚類自然交雑固体に関する研究-I両親の種同定
虎河豚属鱼类自然杂交研究——一、亲本种类鉴定
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小早川みどり, 佐野友美, 渋谷加奈子, 的場達人, 宮木廉夫, 望岡典隆]
通讯作者:
望岡典隆
トラフグ属魚類自然交雑個体に関する研究-IV. 交雑個体の毒性
虎河豚天然杂交种的研究——杂交种毒性研究。
DOI:
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发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[望岡典隆, 芦塚由紀, 梶原淳睦, 中川礼子, 吉田貴徳・小早川みどり]
通讯作者:
吉田貴徳・小早川みどり
寄生虫のゲノムタイピングによる降海銀ウナギの生息地域の解明
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批准号:17658091
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2005
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负责人:望岡 典隆
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依托单位:
ミトコンドリアDNA遺伝子配列によるウナギ科レプトケファルス幼虫の種判別
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批准号:08660233
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1996
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负责人:望岡 典隆
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依托单位:
ウナギ目魚類レプトケファルス幼生の耳石日周輪と加入機構
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批准号:01790467
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1989
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负责人:望岡 典隆
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依托单位:
海外基金