CD133からアプローチした脳腫瘍幹細胞制御の分子基盤構築
CD133からアプローチした脳腫瘍幹細胞制御の分子基盤構築
批准号:
20700321
负责人:
椨 康一
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
腫瘍内に存在する少量の腫瘍幹細胞は腫瘍の発生・増殖・転移・再発に寄与する責任細胞と考えられ、その性状解明が求められている。脳腫瘍幹細胞の維持機構を解明するため、本年度は脳腫瘍幹細胞濃縮マーカーCD133からアプローチした基礎研究を遂行し、以下のような成果を上げた。(1)ヒト神経膠腫検体を用いた解析からCD133の発現量と悪性度との間に正相関が確認されたため、CD133遺伝子を導入した不死化ヒトアストロサイトNHA-TSC細胞を樹立した。しかしながら、顕著な形質変化は観察されず、CD133分子の腫瘍化に対する直接的な関与は示唆されなかった。(2)そこでCD133遺伝子の発現調節機構が腫瘍幹細胞の本質を規定していると考え、ヒトCD133遺伝子のプロモーター解析を行った。プロモーター領域P1からP5を単離後、CD133発現細胞株を用いた解析から、癌遺伝子ETSファミリーの活性化がP5を介するCD133の転写活性および腫瘍幹細胞の維持に必要であることを見出した(投稿準備中)。(3)さらにCpG islandを含むP1, P2およびP3領域のプロモーター活性がメチル化処理によって消失すること、またCD133の発現が脱メチル化剤5-Azaおよびヒストン脱アセチル化酵素阻害剤VPA, TSAの処理によって上昇することを明らかにした。さらに、ヒト神経膠芽腫検体を用いたbisulifte sequence解析から、P1の一部およびP2領域における低メチル化状態がCD133の発現と正相関を示すことを明らかにした(Cell Res. 200818 : 1037-46)。以上の結果は、ETS因子の活性化およびDNAの低メチル化がCD133の発現調節と並行して脳腫瘍幹細胞の性質を制御している可能性を示唆しており、脳腫瘍幹細胞特異的な治療開発を目指した分子基盤構築への端緒となったと考える。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
The transcriptional mechanism underlying CD133 expression in human tumor cells
人类肿瘤细胞中CD133表达的转录机制
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tabu K., 桁康一]
通讯作者:
桁康一
DOI:
10.1038/cr.2008.270
发表时间:
2008-10-01
期刊:
CELL RESEARCH
影响因子:
44.1
作者:
[Tabu, Kouichi, Sasai, Ken, Tanaka, Shinya]
通讯作者:
Tanaka, Shinya
Transcriptional regulation of a stem cell marker CD133 gene in human tumor cells
人类肿瘤细胞中干细胞标记 CD133 基因的转录调控
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tabu K., 桁康一, 椨康一]
通讯作者:
椨康一
がん幹細胞ニッチ再形成機構の理解に基づく新規がん根治戦略の確立
-
批准号:24K10354
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:椨 康一
-
依托单位:
脳腫瘍幹細胞制御を目指した分子基盤の構築
-
批准号:09J02529
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.79万
-
财政年份:2009
-
负责人:椨 康一
-
依托单位:
海外基金