MF帯オーロラ電波放射に関する観測的研究
MF帯オーロラ電波放射に関する観測的研究
批准号:
09J01401
负责人:
佐藤 由佳
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
オーロラ降下電子に伴って電離圏で発生する数MHz帯のオーロラ電波(auroral roar・MF burst)は、これまで十分な観測が行われておらず、その発生機構は未解明の点が多いが、他の惑星電波放射の発生機構の解明にも繋がる重要な研究対象と位置づけられる。本研究では、極域2地点(オーロラ帯のアイスランドと極冠城/カスプ域のスピッツベルゲン)での地上観測とAkebono衛星の観測を基にして、それぞれで観測されるMF帯オーロラ電波の特徴を調べるとともに、双方の相違点や類似点を明らかにすることで、MF帯オーロラ電波の発生機構を解明することを目指している。本年度は、第一に、8月に現地作業を実施し受信機の故障部分を修繕した。その後、昨年度に引き続き、電波スペクトル受信システムの常時運用と波形計測システムの冬季夜間に6時間/日の運用を実施した。これらの継続観測で得られた連続データをもとに、MF帯オーロラ電波の基本的な出現の特徴(発生頻度や発生時間帯、継続時間など)について解析し、特にオーロラ活動度の増大に伴って極冠域でのauroral roarの出現頻度が上昇する傾向が明らかとなった。また、Akebono衛星による波動観測の長期データを用いて、上部電離圏で発生し宇宙空間に放射されているMF帯オーロラ電波であるTHR放射について統計解析を行い、以下のようなTHRの出現特性を明らかにした。1)放射周波数は1.7MHzと3.5MHz付近に2つのピークを持つ分布となる。2)出現頻度は不変磁気緯度70度付近で高い。3)全磁気地方時で観測されるが、7~8割以上は夜側(18-1MLT)で観測される。4)Akebono衛星の全飛翔高度範囲(約500-10000km)で観測される。以上の結果において、地上で観測されるauroral roarやMF burstの出現特性と比べて異なる点は、発生域および伝搬経路上での特性周波数の違いを考慮することで基本的には説明可能であることが示唆される。
英文摘要
オーロラ降下電子に伴って電離圏で発生する数MHz帯のオーロラ電波(auroral roar・MF burst)は、これまで十分な観測が行われておらず、その発生機構は未解明の点が多いが、他の惑星電波放射の発生機構の解明にも繋がる重要な研究対象と位置づけられる。本研究では、極域2地点(オーロラ帯のアイスランドと極冠城/カスプ域のスピッツベルゲン)での地上観測とAkebono衛星の観測を基にして、それぞれで観測されるMF帯オーロラ電波の特徴を調べるとともに、双方の相違点や類似点を明らかにすることで、MF帯オーロラ電波の発生機構を解明することを目指している。本年度は、第一に、8月に現地作業を実施し受信機の故障部分を修繕した。その後、昨年度に引き続き、電波スペクトル受信システムの常時運用と波形計測システムの冬季夜間に6時間/日の運用を実施した。これらの継続観測で得られた連続データをもとに、MF帯オーロラ電波の基本的な出現の特徴(発生頻度や発生時間帯、継続時間など)について解析し、特にオーロラ活動度の増大に伴って極冠域でのauroral roarの出現頻度が上昇する傾向が明らかとなった。また、Akebono衛星による波動観測の長期データを用いて、上部電離圏で発生し宇宙空間に放射されているMF帯オーロラ電波であるTHR放射について統計解析を行い、以下のようなTHRの出現特性を明らかにした。1)放射周波数は1.7MHzと3.5MHz付近に2つのピークを持つ分布となる。2)出現頻度は不変磁気緯度70度付近で高い。3)全磁気地方時で観測されるが、7~8割以上は夜側(18-1MLT)で観測される。4)Akebono衛星の全飛翔高度範囲(約500-10000km)で観測される。以上の結果において、地上で観測されるauroral roarやMF burstの出現特性と比べて異なる点は、発生域および伝搬経路上での特性周波数の違いを考慮することで基本的には説明可能であることが示唆される。
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auroral roar emissionsの到来方向計測
极光轰鸣发射的到达方向测量
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤由佳, 他]
通讯作者:
他
Upper hybrid mode waves in the auroral ionosphere : A possible source of MF auroral radio emissions
极光电离层中的上层混合模式波:中频极光无线电发射的可能来源
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤由佳, 小野高幸, 佐藤夏雄, 小川泰信, 藤井良一, 野澤悟徳]
通讯作者:
野澤悟徳
Upper hybrid and ESCH waves in the auroral ionosphere : Possible sources of MF auroral radio emission
极光电离层中的上部混合波和 ESCH 波:中频极光无线电发射的可能来源
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤由佳, 小野高幸, 佐藤夏雄, 藤井良一, 野澤悟徳, 小川泰信]
通讯作者:
小川泰信
Statistical and case studies of MF/HF auroral radio emissions emanating from the topside ionosphere
顶部电离层发出的中频/高频极光无线电发射的统计和案例研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sato, Y., T.Ono, N.Sato, R.Fujii]
通讯作者:
R.Fujii
MF/HF auroral radio emissions emanating from the topside ionosphere
从顶部电离层发出的 MF/HF 极光无线电发射
DOI:
10.1029/2010gl043731
发表时间:
2010
期刊:
Geophys. Res. Lett
影响因子:
--
作者:
[Sato, Y., T. Ono, N. Sato and R. Fujii]
通讯作者:
N. Sato and R. Fujii
共 8 条
ヘルペスウイルスICP0と相互作用する宿主因子によるウイルス制御機構の解明
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批准号:16H07251
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.08万
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财政年份:2016
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负责人:佐藤 由佳
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依托单位:
海外基金