カシノナガキクイ共生系の構成生物群相解析とその共生生態の解明
カシノナガキクイ共生系の構成生物群相解析とその共生生態の解明
批准号:
09J01976
负责人:
遠藤 力也
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
本研究は、森林流行病"ナラ枯れ"の病原菌を木から木へと媒介するカシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)の生態を、微生物との共生関係に注目して詳細に解き明かすことを目的としたものである。カシナガは最重要森林病害虫の一つであるにもかかわらず、共生微生物との間にいかなる共生関係を結んでいるかは殆ど解明されていない。カシナガと共生微生物との間に成立している共生系に対する理解を深めることは、ナラ枯れの防除、延いては森林環境保全の一助になると期待される。カシナガは共生菌類を巣内で育てて餌にする、いわば"農耕を営む"養菌性キクイムシの一種とされる。本研究によりカシナガ巣内における菌類相および共生菌の伝搬機構(一部の経路とその経路により伝搬される菌類相)を明らかにした。平成22年度はその成果を取りまとめ、公表することに重点をおいてきた。カシナガ巣内の菌類相に関する研究成果は、国際誌Microbial Ecology誌に原著論文を投稿し採録決定となった(DOI : 10.1007/s00248-011-9838-3)。本研究成果は、国際学会XXIII IUFRO World Congress(2010年8月、ソウル、韓国)においても口頭発表した。一方、共生菌伝搬機構に関する研究成果を日本生態学会近畿地区会2010年度第1回例会において口頭発表し(2010年6月、奈良女子大学)、第10回日本生態学会近畿地区会奨励賞を受賞した。2010年度は本研究代表者(遠藤)の博士後期課程標準修了年限(3回)にあたり、研究成果を学位論文に集成し、2011年3月23目付けで京都大学より博士号(農学)を授与されるに至った。本研究代表者は、2011年4月より日本学術振興会特別研究員PD(農学、受付番号:5496)として採用され、本研究を発展的に継続していく予定である。
英文摘要
本研究は、森林流行病"ナラ枯れ"の病原菌を木から木へと媒介するカシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)の生態を、微生物との共生関係に注目して詳細に解き明かすことを目的としたものである。カシナガは最重要森林病害虫の一つであるにもかかわらず、共生微生物との間にいかなる共生関係を結んでいるかは殆ど解明されていない。カシナガと共生微生物との間に成立している共生系に対する理解を深めることは、ナラ枯れの防除、延いては森林環境保全の一助になると期待される。カシナガは共生菌類を巣内で育てて餌にする、いわば"農耕を営む"養菌性キクイムシの一種とされる。本研究によりカシナガ巣内における菌類相および共生菌の伝搬機構(一部の経路とその経路により伝搬される菌類相)を明らかにした。平成22年度はその成果を取りまとめ、公表することに重点をおいてきた。カシナガ巣内の菌類相に関する研究成果は、国際誌Microbial Ecology誌に原著論文を投稿し採録決定となった(DOI : 10.1007/s00248-011-9838-3)。本研究成果は、国際学会XXIII IUFRO World Congress(2010年8月、ソウル、韓国)においても口頭発表した。一方、共生菌伝搬機構に関する研究成果を日本生態学会近畿地区会2010年度第1回例会において口頭発表し(2010年6月、奈良女子大学)、第10回日本生態学会近畿地区会奨励賞を受賞した。2010年度は本研究代表者(遠藤)の博士後期課程標準修了年限(3回)にあたり、研究成果を学位論文に集成し、2011年3月23目付けで京都大学より博士号(農学)を授与されるに至った。本研究代表者は、2011年4月より日本学術振興会特別研究員PD(農学、受付番号:5496)として採用され、本研究を発展的に継続していく予定である。
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養菌性キクイムシは菌類の"農耕"を営むのか?
真菌营养树皮甲虫从事真菌“耕作”吗?
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Endoh R, Hashimoto S, Takeuchi Y, Futai K, 遠藤力也]
通讯作者:
遠藤力也
カシノナガキクイムシは共生酵母をどのように伝搬するのか?
橡树甲虫如何传播共生酵母?
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[遠藤力也, 二井一禎]
通讯作者:
二井一禎
Emerging Symbiosis between Platypodid Ambrosia Beetles and Three Fungal Lineages
扁足豚草甲虫与三种真菌谱系之间出现的共生关系
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Endoh R, Hashimoto S, Takeuchi Y, Futai K]
通讯作者:
Futai K
DOI:
10.1007/s00248-011-9838-3
发表时间:
2011-07-01
期刊:
MICROBIAL ECOLOGY
影响因子:
3.6
作者:
[Endoh, Rikiya, Suzuki, Motofumi, Futai, Kazuyoshi]
通讯作者:
Futai, Kazuyoshi
カシノナガキクイムシ共生系解明に向けた多角的アプローチ
阐明日本树皮甲虫共生系统的多方面方法
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岡本朋子, 奥山雄大, 後藤龍太郎, 加藤真, 遠藤力也]
通讯作者:
遠藤力也
共 7 条
“樹液酵母”とは何か ―好樹液性昆虫との共生関係の解明―
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批准号:19K06160
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2019
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负责人:遠藤 力也
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依托单位:
ナガキクイムシ科養菌性キクイムシと菌類の複合共生系の解明
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批准号:11J05496
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2011
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负责人:遠藤 力也
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依托单位: