家族の多様性と生活実践に関する歴史人口学的・地域社会学的研究―日本の家族の250
家族の多様性と生活実践に関する歴史人口学的・地域社会学的研究―日本の家族の250
批准号:
09J05283
负责人:
中島 満大
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
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本研究は、近世海村における個人のライフコースの解明を目的としている。本年度は、婚外子のライフコースを検討した。まず死亡に関しては、女子において婚内子と婚外子との間に統計的有意差がみられた。より詳細にその差をみていくと、「婚内子と母親のみ特定できる子ども」と、「父親のみ特定できる子どもと両親を特定できない子ども」との間で生存率に差が生じており、前者よりも後者の生存率が低い状態にあった。次に婚外子が婚内子と同じように結婚していたのかを検証すると、ここでも婚内子と婚外子との間に差がみられた。つまり、性別を問わず、婚内子に比べて婚外子は結婚しにくい環境に置かれていた。そして死亡の比較の際にもみられた二極化が初婚に関しても確認され、婚内子と母親のみ特定できる子どもは、その他の婚外子に比べて、結婚する割合が高かった。最後に戸主経験(世帯の筆頭者)から婚内子と婚外子の違いを検討した。野母村では戸主の大半が男子であるため、ここでは男子に分析を限定した。その結果、戸主経験の割合については、婚内子と婚外子との間に明確な差はみられなかった。婚内子、婚外子を問わず、30代後半において、約半数が一度は戸主になっていた。これらの分析結果から、近世後期の野母村においては、婚内子と婚外子の歩んでいくライフコースは異なっていたことが明らかになった。しかし、一概に婚内子と婚外子のライフコースが違うとは言えない。なぜなら婚外子のなかでも母親のみ特定できる子どもは、婚内子と同じように結婚し、戸主となっていた。これは、野母村における出生が先行し、その後世帯を移すという結婚パターンを反映しており、その過程のなかで生まれた子どもたちは婚内子と同じ扱いを受けていたと言える。その一方で出生時に父親しかいない子ども、両親がいない子どもは、死亡と結婚に関しては婚内子と比べて厳しい環境に置かれていたことが明らかになった。
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近世後期海村における婚外出生についての一考察
近代后期海村非婚生育研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
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作者:
[Tani, H., 熊谷誠慈, 大嶌和幸, 中島満大]
通讯作者:
中島満大
人口増加と婚外出生-近世後期肥前国野母村を事例に-
人口增长和婚外生育——以近代后期肥前国野茂村为例——
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Salam, K.A., 中島満大]
通讯作者:
中島満大
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Emiko Ochiai, Mitsuhiro Nakajima]
通讯作者:
Mitsuhiro Nakajima
近世後期海村における婚外子のライフコースについて
近代后期海村非婚生子女的生命历程
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ito-Ishida A, Yuzaki M, Okabe S., Seiji KUMAGAI, 中島満大]
通讯作者:
中島満大
近世後期・近代移行期の再生産システムに関する比較/歴史社会学的研究
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批准号:14J03542
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2014
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负责人:中島 満大
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依托单位:
海外基金