ベータ水素を有するハロゲン化アルキルのカルボニル化反応の開発
ベータ水素を有するハロゲン化アルキルのカルボニル化反応の開発
批准号:
09J09069
负责人:
中村 晃史
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本年度においては、申請者はホスフィンスルホナート配位子を有するパラジウム錯体を用いた酢酸ビニルモノマーと一酸化炭素の共重合反応において、位置・立体・エナンチオ選択性の制御に成功した。配位子のリン原子上に不斉点を導入することで達成された。これは、酢酸ビニルを用いた配位挿入機構による重合反応において、立体選択的に進行した初めての例である。具体的には、P-キラルホスフィン-スルホナート配位子1とPd2(dba)3・CHC13の混合物を用い、酢酸ビニルと一酸化炭素の共重合を検討した。得られた共重合体の13C NMRスペクトルはケトン領域の203.4ppmに大きく鋭いシグナルを与えた。また、(S)-(-)-1を用いると、光学活性なγ-ポリケトンが得られた。これらの結果より、頭-尾結合かつイソタクチックな構造を多くもつ共重合体が得られたものと考えている。この選択性の起源についても詳細に調べている。まず、上記の配位子とメチルパラジウム前駆体、一酸化炭素を反応させることにより、対応するアセチルクロロパラジウム錯体を合成した。これに対して、銀トリフラート存在下で酢酸ビニルを反応させると、挿入反応が進行した。生成した混合物の中で、一つの異性体が83%という高い選択性で得られた。この主生成物の構造はNOE測定を含む各種NMRと、予備的なX線結晶構造解析から行っている。この構造から、酢酸ビニルの挿入は2,1-の向きであり、挿入の遷移状態においてエステル基が嵩高いビフェニル基を避けるように進行していることが分かった。以上の結果は、これまでの研究をさらに発展させ、新規に立体制御が当配位子設計で可能であることを示したという点で、意義深い。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Pd触媒を用いたアクリル酸エステルと-酸化炭素の共重合反応:ホスフィン-スルホナート配位子の効果
使用 Pd 催化剂的丙烯酸酯和碳氧化物的共聚反应:膦磺酸盐配体的影响
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中村晃史, Akifumi Nakamura, 中村晃史, Akifumi Nakamura, Shusuke Noda, Shingo Ito, Akifumi Nakamura, 中村晃史, 中村晃史, 中村晃史, 中村晃史]
通讯作者:
中村晃史
DOI:
10.1021/ja9050839
发表时间:
2009-10-21
期刊:
JOURNAL OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY
影响因子:
15
作者:
[Ito, Shingo, Munakata, Kagehiro, Nozaki, Kyoko]
通讯作者:
Nozaki, Kyoko
Pd触媒を用いた極性ビニルモンマーと一酸化炭素の共重合
Pd催化剂下极性乙烯基单体与一氧化碳的共聚
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中村晃史, Akifumi Nakamura, 中村晃史, Akifumi Nakamura, Shusuke Noda, Shingo Ito, Akifumi Nakamura, 中村晃史, 中村晃史]
通讯作者:
中村晃史
極性ビニルモノマーと-酸化炭素の交互共重合
极性乙烯基单体与碳氧化物的交替共聚
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中村晃史, Akifumi Nakamura, 中村晃史, Akifumi Nakamura, Shusuke Noda, Shingo Ito, Akifumi Nakamura, 中村晃史, 中村晃史, 中村晃史, 中村晃史, 中村晃史]
通讯作者:
中村晃史
DOI:
10.1021/ja9047398
发表时间:
2009-09
期刊:
Journal of the American Chemical Society
影响因子:
15
作者:
[Shusuke Noda;A. Nakamura;Takuya Kochi;L. Chung;K. Morokuma;K. Nozaki]
通讯作者:
Shusuke Noda;A. Nakamura;Takuya Kochi;L. Chung;K. Morokuma;K. Nozaki
共 13 条
末梢血を用いた免疫チェックポイント阻害剤効果予測法の開発
-
批准号:22K09012
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.66万
-
财政年份:2022
-
负责人:中村 晃史
-
依托单位:
海外基金