樹木の一斉開花結実の進化を統合的に理解するための理論的研究
樹木の一斉開花結実の進化を統合的に理解するための理論的研究
批准号:
10J00380
负责人:
立木 佑弥
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
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研究計画[1]について、樹木が種子捕食者からの被食回避をするために、マスティングが進化したという捕食者飽食仮説について、研究を行った。種子捕食者は樹木がマスティングによりつくりだす変動した種子生産のもとでは、リスク回避戦略を取る事が知られている。例えばニホンクロクマは夏に繁殖期を迎えるが、秋の堅果類生産が予測できない為に、妊娠にはリスクが伴う。そこで、着床遅延を進化させ、秋の堅果類生産量をみて、次年度に妊娠・出産を行うかを決定する。一方、堅果類の代表的散布前種子捕食寄生者であるゾウムシ類は豊作年の翌年以降にいつ次の豊作年が来るのかが予測できないため、翌年すべての幼虫が羽化するのではなく、ある割合の幼虫は土壌中での休眠期間を延長する。つまり、羽化タイミングに分布を持たせる事で、不確実な未来に対してリスク回避をとっている。このように、樹木は種子の被食を回避するためにマスティングを進化させ、一方で種子捕食者もリスク回避戦略を進化させる、共進化的軍拡競争が観察される。申請者はこのようなタイプの共進化的軍拡競争が引き起こされる進化的条件についてこれまでの研究の拡張として数理モデルを用いて取り組んだ。その結果、樹木実生の生存率が正で、捕食者の捕食効率が十分に高いときにこのような共進化が起こる事を示した。これは、樹木と種子捕食者の時間的戦略の共進化的軍拡競争について理論的に検討した初めての研究である。また、ササ・タケ類に見られる一斉開花枯死の進化について二次元空間格子モデルを用いて研究を行った。ササ・タケ類は非常に長い期間栄養成長のみで専有面積を増大させ、或る時に複数の個体(ジェネット)が揃って繁殖枯死することが知られている。この様な生活史を見せる植物はササ・タケ類以外には数が非常に少なく、その進化史については謎が多く残されている。申請者は第一に、空間構造を考慮しない数理モデルを用いて栄養成長効率と種子繁殖効率の二つのパラメータのうち、効率の高い戦略のみを取る事が適応的である事を示した。次に、空間構造を導入することで、中間のパラメータレンジでササ・タケ類のような一斉開花枯死型の生活史が進化的に出現する事を示した。これは,空間構造が存在することにより、同一ジェネットに由来するラメット(桿とも呼ばれる)が空間的にクラスタを形成する事によって栄養繁殖効率が時間的に現状する事に起因していた。これにより、栄養成長と種子繁殖のバランスが重要であること初めて理論的にしめした。また、ササ・タケ類の地下茎の構造に大きく2種類存在する事に注目し、すぐ近くにラメットを生産するタイプは遠くにラメットを生産するタイプに比べて、栄養繁殖期間が短くなることを示した。これは、熱帯から温帯にまで分布するササ・タケ類の生活史の違いを地下茎構造の違いによって説明した初めての研究である。
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DOI:
10.1016/j.tpb.2011.10.004
发表时间:
2012
期刊:
Theoretical Population Biology
影响因子:
1.4
作者:
[Tachiki, Y., Iwasa, Y.]
通讯作者:
Y.
豊凶進化に対する、有限集団サイズの効果
有限人口规模对生育率演变的影响
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立木佑弥, 巌佐庸]
通讯作者:
巌佐庸
植物-土壌微生物相互作用による群集多様性維持機構 : 局所的-大域的群集パターン形成
通过植物-土壤微生物相互作用维持群落多样性的机制:局部-区域群落格局形成
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立木佑弥, 東樹宏和, 門脇浩明, 村主崇行, 巌佐庸]
通讯作者:
巌佐庸
勝つのはどっち?樹木のマスティングと種子捕食者の体眠延長の共進化
树木的桅杆和种子捕食者的延长睡眠的共同进化谁会获胜?
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立木佑弥, 巌佐庸]
通讯作者:
巌佐庸
Both seedling banks and specialist seed predators promote the evolution of synchronized and intermittent reproduction (masting) in trees
苗木库和专门的种子捕食者都促进了树木同步和间歇繁殖(桅杆)的进化
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Journal of Ecology
影响因子:
5.5
作者:
[Y Tachiki, Y Iwasa]
通讯作者:
Y Iwasa
共 6 条
植物の血縁認識がもたらす利他的ふるまいと、個体群構造の自己組織化
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批准号:23K27249
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$5.49万
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财政年份:2024
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负责人:立木 佑弥
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依托单位:
植物の血縁認識がもたらす利他的ふるまいと、個体群構造の自己組織化
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批准号:23H02558
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$12.15万
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财政年份:2023
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负责人:立木 佑弥
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依托单位:
植物-土壌フィードバックによる多様性維持機構の研究: 空間明示的大規模モデリング
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批准号:13J00042
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.76万
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财政年份:2013
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负责人:立木 佑弥
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依托单位:
海外基金