コーカサスにおけるトルコ系ムスリム知識人の政治思想とその運動に関する研究
コーカサスにおけるトルコ系ムスリム知識人の政治思想とその運動に関する研究
批准号:
10J01819
负责人:
中嶌 哲平
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
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英文摘要
今年度は、研究実施計画とこれまでの研究蓄積をもとに研究を実施した。公にした研究成果としては、編集作業にも加わった『中央ユーラシア研究を拓く』に、1910年代にラスールザーデによるナショナリズム言説についての発表要旨が掲載された。研究実施状況は以下の通りである。今年度前半は、昨年度に学会発表等で得た多くの助言も踏まえつつ、引き続きムスリム知識人とアルメニア人との関係について、必要な文献の蒐集・分析を行った。この中で、20世紀初頭のムスリム一般臣民の社会状況についてより詳しく明らかにしていくという課題が鮮明となった。また、今年度後半は、この課題への対応も考慮しつつラスールザーデのナショナリズム全体について再検討を行った。この問題を扱うにあたって、研究の視角としてM. Khodarkovsky, Bitter Choices : Loyalty and Betrayal in the Russian Conquest of the North Caucasus,(Ithaca, London : Cornell University Press, 2011)で用いられた手法の習得と実践に取り組んだ。これは、ある人物の生涯を通して、その人物が生きた時代の社会全体を、その人物の目線で包括的かつ歴史的に検討するという手法である。ここでは、ラスールザーデの70年の生涯において、従来のように20世紀初頭にのみに焦点を置かず、より広い歴史的視野の元、彼を取り巻く国際情勢が、彼のナショナリズムにいかに影響したのかを検討すべきという見解に至った。これは、先行研究を利用しつつも、彼の言説について、新たな研究の視角を提示できるものと考えている。このように、なお課題が浮かんできているが、これまでの研究を踏まえた成果の公表に向け、これらを総合的に盛り込むべく、今年度はその準備にあたった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
バターの知識人ラスールザーデと全ロシア・ムスリム大会(1917)-ミッリイェトへの認識を中心に-
黄油知识分子拉苏尔扎德和全俄穆斯林代表大会(1917)-聚焦于民粹主义的承认-
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
研究発表報告書ウズベキスタン・日本学生学術フォーラム2011
影响因子:
--
作者:
[土屋雄司, 仲島康行, 為ヶ井強, 永沢秀一, 日高睦夫, 家中信幸, 中嶌哲平]
通讯作者:
中嶌哲平
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