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海産甲殻類ワレカラ属における武器形質の種内・種間変異とその進化的要因

海産甲殻類ワレカラ属における武器形質の種内・種間変異とその進化的要因
卡拉卡拉属海洋甲壳类武器特征的种内和种间变异及其进化因素
批准号:
10J01906
负责人:
竹下 文雄
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
ワレカラ属において闘争に使用される武器である第2咬脚と他形質との関係について季節間・個体群間で比較するため、特に生活史形質に着目して解析を行うとともに、第2咬脚の形態・使用方法を種間・種内で比較した。1)2010年度に函館にて定量採集したキタワレカラについて測定・解析した結果、雌の抱卵率は冬期・春期で高く、夏期・秋期は低くなった。また春期には抱卵しながら、子の保護をおこなう雌が観察された。さらに成熟雌の体サイズは季節間で異なり、冬期・春期では大きく、夏期・秋期は小さくなった。また抱卵数は体サイズの増加に伴い増加したが、その関係は季節間で異なった。さらに卵サイズも季節間で異なった。現在は同サンプルを用いて第2咬脚形態の解析をおこなっており、既に採集を行っている他ワレカラ属4種を含め、上記の生活史形質の季節・緯度間変異と第2咬脚形態との関連性について解析中である。2)ワレカラ属における雌の第2咬脚の使用方法を検証するため、子の保護をおこなうキタワレカラ・トゲワレカラ2種の雌を用いて、室内実験をおこなった。キタワレカラでは幼体が孵化してからの日数に関わらず、同種他個体と遭遇しても闘争が観察されなかったが、トゲワレカラでは同種他個体が子の保護中の雌に近寄ると、雌は第2咬脚を使用して子を防衛することがしばしば観察された。本実験はデジタルビデオカメラを用いて記録しているため、今後も行動についての詳細な解析をおこなっていく予定である。3)第2咬脚の種間比較のため国内・国外にて採集をおこない、新たにイガワレカラ、テナガワレカラ、Caprellina longicollisを採集した。これらのサンプルは今後走査型電子顕微鏡を用いて、詳細な第2咬脚形態の解析をおこなう予定である。
英文摘要
ワレカラ属において闘争に使用される武器である第2咬脚と他形質との関係について季節間・個体群間で比較するため、特に生活史形質に着目して解析を行うとともに、第2咬脚の形態・使用方法を種間・種内で比較した。1)2010年度に函館にて定量採集したキタワレカラについて測定・解析した結果、雌の抱卵率は冬期・春期で高く、夏期・秋期は低くなった。また春期には抱卵しながら、子の保護をおこなう雌が観察された。さらに成熟雌の体サイズは季節間で異なり、冬期・春期では大きく、夏期・秋期は小さくなった。また抱卵数は体サイズの増加に伴い増加したが、その関係は季節間で異なった。さらに卵サイズも季節間で異なった。現在は同サンプルを用いて第2咬脚形態の解析をおこなっており、既に採集を行っている他ワレカラ属4種を含め、上記の生活史形質の季節・緯度間変異と第2咬脚形態との関連性について解析中である。2)ワレカラ属における雌の第2咬脚の使用方法を検証するため、子の保護をおこなうキタワレカラ・トゲワレカラ2種の雌を用いて、室内実験をおこなった。キタワレカラでは幼体が孵化してからの日数に関わらず、同種他個体と遭遇しても闘争が観察されなかったが、トゲワレカラでは同種他個体が子の保護中の雌に近寄ると、雌は第2咬脚を使用して子を防衛することがしばしば観察された。本実験はデジタルビデオカメラを用いて記録しているため、今後も行動についての詳細な解析をおこなっていく予定である。3)第2咬脚の種間比較のため国内・国外にて採集をおこない、新たにイガワレカラ、テナガワレカラ、Caprellina longicollisを採集した。これらのサンプルは今後走査型電子顕微鏡を用いて、詳細な第2咬脚形態の解析をおこなう予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ワレカラ属における第二咬脚の種間比較:メスは子を守るために武器を手にする?
皮埃尔属第二咬腿的种间比较:雌性会使用武器来保护后代吗?
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Seita Tomoeda, Yukiya Kitayama, Junpei Wakamatsu, Hideto Minami, Per B.Zetterlund, Masayoshi Okubo, 芝暢郎, 竹下文雄・和田哲]
通讯作者: 竹下文雄・和田哲
ヤドカリのオスの配偶者選択:他個体との遭遇履歴の影響
雄性寄居蟹的配偶选择:与其他个体相遇历史的影响
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Hirotaka Moribe, Yukiya Kitayama, Toyoko Suzuki, Masayoshi Okubo, 芝暢郎, 原田彩知子・安田千晶・竹下文雄・田中萌・和田哲, 和田哲・竹下文雄・安田干晶・鈴木祐太郎]
通讯作者: 和田哲・竹下文雄・安田干晶・鈴木祐太郎
テナガホンヤドカリは右鉗脚で相手を評価するか?:オス間闘争の場合
长尾寄居蟹会用右爪腿评估对手吗?:在雄性之间打架的情况下
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Chiaki Yasuda, Fumio Takeshita, Satoshi Wada, 芝暢郎, 安田千晶・竹下文雄・和田哲]
通讯作者: 安田千晶・竹下文雄・和田哲
テナガホンヤドカリの劣位オスによる配偶者選択:優位オスとの遭遇の影響
长尾寄居蟹中从属雄性的配偶选择:与占主导地位的雄性相遇的影响
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Chiaki Yasuda, Fumio Takeshita, Satoshi Wada, 芝暢郎, 安田千晶・竹下文雄・和田哲, 芝暢郎, 和田哲・竹下文雄・安田千晶]
通讯作者: 和田哲・竹下文雄・安田千晶
共 10 条
    ライバル雄の妨害がドライブするシオマネキ類の配偶者選択におけるシグナル系の複雑化
    海産甲殻類ワレカラ属の雌雄における第2咬脚を中心とした武器の適応進化を探る
    • 批准号:
      13J01080
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $2.76万
    • 财政年份:
      2013
    • 负责人:
      竹下 文雄
    • 依托单位:
    海外基金