""トリ型""知性の進化 : 確率推定能力に加わる淘汰圧の生態的・社会的検証
""トリ型""知性の進化 : 確率推定能力に加わる淘汰圧の生態的・社会的検証
批准号:
10J02349
负责人:
川森 愛
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
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本研究は鳥類の"知性"を理解するため,認知能力と生態的背景の関係に着目し,同所的近縁種(シジュウカラ,ハシブトガラ,ヤマガラ)を用いてリスク感受性を比較した.野外より捕獲/長期飼育した個体を用いて,確実に得られる1個の餌と確率p=1/3で得られる3個の餌の2者択一選択を行わせた.どちらも収量の期待値は等しいが,後者にはリスクが伴う.実験の結果,シジュウカラ,ハシブトガラはリスク志向,ヤマガラではリスク回避の傾向がみられた.次に,行動滴定法により昆虫(ミルワーム)と種子(ヒマワリ)の間の選好性を個体毎に調べた.その結果,昆虫を好む種ほどリスク志向である相関関係がみられた.ここまでが昨年度の成果であった.しかしながら,室内実験における食物選好性と野外における食物利用が一致するとは限らない.そこで野鳥を用いて食性の安定同位体比解析を行った.動物体組織の炭素及び窒素の安定同位体は餌に依存して決まることが知られている.餌サンプルと合わせて解析を行うことで,その個体が食べた餌の履歴を推定することができるのである.解析の結果,シジュウカラ,ハシブトガラで昆虫食が強く,ヤマガラで種子食が強かった.これは野外における記述的観察の結果とも一致する.本研究では食物選好と食物利用の2つの面から調べたことで,信頼度の高い食性推定ができたと考える.系統的に近いのはハシブトガラとヤマガラであり,上に述べたような食性やリスク感受性の分化は近縁関係では説明できない.カラ類は冬季に混群を形成し,物理的距離が近いところに住んでいることが報告されていることから,これら3種の間には種間競争があると考えられる.本研究では,3種の共存関係は食性及びリスク感受性を介したニッチ分化の結果である可能性が示唆された.本研究の成果は現在,国際誌Animal Bahaviourに投稿中である.
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群集環境に適応する小鳥の"知性":シジュウカラ科3種の対リスク戦略
适应群落环境的小型鸟类的“智慧”:三鸟科鸟类的风险防范策略
DOI:
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发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Arakawa, K.Sekiguchi, Y.Yamauchi, K.Chida, M.Yamada, H.Takahashi, D.Chiba, K.Kobayashi, T.Ono, 國武勇次, 國武勇次, 國武勇次, 川森愛]
通讯作者:
川森愛
食性分化と認知:シジュウカラ・ヤマガラ・ハシブトガラのリスク感受性比較
饮食差异和认知:大山雀、鹦鹉山雀和长嘴山雀的风险敏感性比较
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[川森愛, 松島俊也]
通讯作者:
松島俊也
食性分化の行動的背景を探る:シジュウカラ科3種のリスク感受性比較
探索饮食分化的行为背景:三种雀科动物风险易感性比较
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[川森愛, 松島俊也]
通讯作者:
松島俊也
Insectivorous birds are tolerant to risk ; relationship between risk sensitivity and food habit
食虫鸟类能够耐受风险;
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ai Kawamori, Toshiya Matsushima]
通讯作者:
Toshiya Matsushima
食性分化とリスク感受性:シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラの比較研究
饮食差异和风险敏感性:大山雀、鹦鹉山雀和长嘴山雀的比较研究
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[川森愛, 松島俊也]
通讯作者:
松島俊也
共 9 条
認知の歪みを定量化する:心理変数を含む状態空間モデルによるアノマリー採餌の解析
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批准号:19J40208
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.58万
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财政年份:2019
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负责人:川森 愛
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依托单位: