有機電界効果トランジスタにおけるトラップ制御技術の開発
有機電界効果トランジスタにおけるトラップ制御技術の開発
批准号:
10J04143
负责人:
川口 英幸
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
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英文摘要
有機半導体デバイスにおいて、電極から有機半導体へのキャリア注入はデバイス特性に大きな影響を与える重要な物理的なプロセスであり、キャリア注入特性の制御手法およびそのメカニズムを明らかにすることは大変重要である。今年度、有機半導体/電極界面への絶縁体層の挿入によるキャリア注入特性の制御性の向上のメカニズム解明を目的とした研究を実施した。絶縁体層がないルブレン/金属電極界面(電極:Ag、Au、Pt)と絶縁体層があるルブレン/自己組織化単分子膜(SAM)で修飾したAu電極界面(SAM:1-decanethiol、1H,1H,2H,2H-perfluorodecanethiol)それぞれにおいて電極の仕事関数を変化させた場合のルブレン単結晶トランジスタの接触抵抗を測定し、比較した。その結果、ルブレン/電極界面に比ベルブレン/SAM修飾Au電極界面の方が仕事関数を変化させたときの接触抵抗の変化率が大きいことが分かり、SAMの挿入によりキャリア注入特性の制御が容易になっていることが確認された。データの解析を行った結果、ルブレン/SAM修飾Au電極界面の方がS=-dΦ_b/dΦ_m(Φ_b:キャリア注入障壁の高さ、Φ_m、:電極の仕事関数)で定義されるスロープパラメータが大きいことが分かった。このスロープパラメータは、有機半導体/電極界面の界面トラップ準位の密度と関係していることが知られており、解析結果はルブレン/SAM修飾Au電極界面の界面トラップ準位の密度がルブレン/電極界面よりも小さいことを表している。ルブレン/電極界面にSAMを挿入することによるキャリア注入特性の制御性の向上は、SAMが持つ絶縁性によりルブレンと電極との相互作用が弱められ、その結果ルブレンと電極の相互作用により誘起される界面トラップ準位の密度が小さくなり、ルブレンと電極とのエネルギー準位のアライメントの制御性が向上するというメカニズムにより生じていると考えられる。今年度の研究により、キャリア注入と有機半導体/電極界面のトラップ準位密度の相関関係を明らかにした。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
SAM修飾によるルブレン電界効果トランジスタの接触抵抗の低減
通过SAM修饰降低红荧烯场效应晶体管的接触电阻
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[重宗弥生, 月浦崇, 神原利宗, 川島隆太, 川口英幸]
通讯作者:
川口英幸
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