乳癌幹細胞におけるNF-kappaB活性化の解析
乳癌幹細胞におけるNF-kappaB活性化の解析
批准号:
10J05653
负责人:
山本 瑞生
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
乳癌は異常な乳腺上皮細胞が乳癌幹細胞として自己複製と分化を繰り返しながら増殖することで形成される。腫瘍中に維持された乳癌幹細胞が転移や再発に関与する可能性が示唆されているが、腫瘍中における乳癌幹細胞を維持する機構は未だ未解明である。一方、転写因子NF-κBはその標的遺伝子として抗アポトーシス・細胞遊走・血管新生等に関わる遺伝子を持ち様々な癌腫において悪性化との関係が報告されている。我々は昨年中にBasal-like乳癌という悪性度が高く、有効な治療標的の無い乳癌サブタイプの細胞株において乳癌幹細胞画分の割合が恒常的もしくは誘導性のNF-κB活性化によって維持・増加されることを明らかにした。また、その機構として腫瘍の大部分を占める乳癌細胞におけるNF-κB活性化によって誘導されたJAG1が乳癌幹細胞を維持するというパラクライン仮説を証明してきた。本年度はまずこのJAG1の発現解析を行い、様々なサブタイプの乳癌細胞株のうち、Basal-like乳癌のみにおいてNF-κB活性化によってJAG1が誘導されることを明らかとした。一方、腫瘍中には癌細胞以外にもマクロファージや繊維芽細胞、正常上皮細胞が含まれており癌の悪性化に影響を与えることが知られている。そこでこれらの細胞におけるJAG1発現を調べたところ、マクロファージや繊維芽細胞ではNF-kBを活性化するとJAG1が誘導されることが分かった。更に卵巣ホルモンの投与によって、正常乳腺上皮細胞のうちBasal細胞においてJAG1発現が誘導されることが分かった。卵巣ホルモン刺激によってLuminal細胞がRANK ligandを発現し、Basal細胞のRANKを刺激することによってNF-κBを活性化させることが明らかとなっているため、こうして活性化されたNF-kBによってJAG1が誘導されたと考えられる。また、我々は以前にNF-κB inducing kinase(NIK)の過剰発現がBasal-like乳癌の恒常的NF-κB活性化を誘導していることを報告していた。そこでNIKのJAG1発現および乳癌幹細胞維持機構への影響を検討したところ、NIKの発現抑制によってJAG1発現が低下し、逆にNIKを過剰発現させることでJAG1発現が増加して乳癌幹細胞画分が増加することが分かった。以上より癌細胞自身のエピゲノム異常によるNIK過剰発現や炎症性サイトカインによるNF-κB活性化による乳癌細胞におけるJAG1発現が乳癌幹細胞を維持していることが示唆された。さらに、腫瘍を形成する様々な正常細胞も癌に関連した刺激依存的にJAG1を発現することから、これらの細胞も癌微小環境において乳癌幹細胞を維持する機能を持つ可能性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Paracrine role of transcription factor NF-kB in maintenance of breast cancer tumor initiating cells
转录因子 NF-kB 在维持乳腺癌肿瘤起始细胞中的旁分泌作用
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shogo Sato, Sachiko Nomura, Kaoru Tachiyashiki, Kazuhiko Imaizumi, Yamamoto Mizuki, Yamamoto Mizuki]
通讯作者:
Yamamoto Mizuki
転写因子NF-κBによる乳癌幹細胞の増殖・維持機構の解析
转录因子NF-κB分析乳腺癌干细胞增殖及维持机制
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shogo Sato, Sachiko Nomura, Kaoru Tachiyashiki, Kazuhiko Imaizumi, Yamamoto Mizuki, Yamamoto Mizuki, 山本瑞生]
通讯作者:
山本瑞生
乳癌源細胞における転写因子NF-κB活性化の役割
转录因子 NF-κB 激活在乳腺癌源细胞中的作用
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山本瑞生, 山口憲孝, 渡邊慎哉, 仙波憲太郎, 井上純一郎]
通讯作者:
井上純一郎
DOI:
10.1111/j.1349-7006.2010.01685.x
发表时间:
2010-11-01
期刊:
CANCER SCIENCE
影响因子:
5.7
作者:
[Yamamoto, Mizuki, Ito, Taku, Inoue, Jun-ichiro]
通讯作者:
Inoue, Jun-ichiro
初代乳腺上皮細胞の三次元培養システムの開発とその高悪性乳癌発症機構解析への応用
-
批准号:12J07489
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$2.32万
-
财政年份:2012
-
负责人:山本 瑞生
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
苏木酮A介导NLRX1调控TRAF6/NF-κB抑制破骨细胞分化缓解骨质疏松症的机制研究
-
批准号:2026JJ82705
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:刘中
-
依托单位:
贝母素乙通过激活NF-κB信号通路调控线粒体功能障碍介导三阴型乳腺癌细胞焦亡的作用机制研究
-
批准号:2026JJ80203
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:易念
-
依托单位:
嗜黏蛋白阿克曼菌通过AMPK/SIRT1/NF-κB信号通路调节非酒精性脂肪肝的机制研究
-
批准号:2026JJ80624
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:李昌敏
-
依托单位:
丁酸梭菌分泌的丁酸通过TLR4/NF-κB信号通路调控ICCs介导ICH后胃肠动力的机制研究
-
批准号:2026JJ80329
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:刘艳辉
-
依托单位:
片仔癀通过调控TLR4/NF-κB/Nrf2通路减轻大面积烧伤后肠道屏障损伤的机制研究
-
批准号:2026JJ80347
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:李波
-
依托单位:
草鱼NF-κB p50与IL-10启动子的结合特性及其调控效应
-
批准号:2026JJ60378
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:阳鸿
-
依托单位:
干葛散调控TLR4/MyD88/NF-κB轴改善HaCat细胞炎症反应治疗特应性皮炎作用机制研究
-
批准号:2026JJ81892
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:张小娟
-
依托单位:
基于TLR4/P38MAPK/NF-ΚB通路的栀子苷和大黄素配伍抗脓毒症肠屏障炎性损伤研究
-
批准号:2026JJ81968
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:邓怒骄
-
依托单位:
辣椒平调控NF-κB/NLRP3 炎症小体通路在快速进展型尘肺中的作用
-
批准号:2026JJ81460
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:陈柔
-
依托单位:
基于TLR4/NF-κB通路与耐药基因调控探讨温阳化气汤治疗耐碳青霉烯鲍曼不动杆菌肺炎的作用机制
-
批准号:JCZRLH202600367
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位: