摂食行動がストレスコーピングとなる条件とそのメカニズムの解明
摂食行動がストレスコーピングとなる条件とそのメカニズムの解明
批准号:
10J06878
负责人:
染矢 菜美
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
本研究の目的は,正常ラット(研究I)および摂食行動異常ラット(研究II)を用いて,摂食行動がストレスコーピングとなる条件を抽出し,そのメカニズムを探ることであった.本年度は,研究IIに着手した.研究Iの結果より,不安の高い個体ほどストレス(テイルピンチ)後の摂食行動が顕著であることが示された.そこで研究IIでは,嗜好性の高い食物(高糖質・高脂質)に対して短時間で著しい摂食行動を示す「むちゃ食い(Binge eating)ラット」を作成し,むちゃ食い行動の形成とテイルピンチ後の摂食行動,および個体の情動特性との関連について検討することを目的とした.むちゃ食い行動の形成には,Haganら(2002)によって提案された"Restriction-Refeeding/Stress cycling(R-R/S)"と,Corwinら(1998)によって提案された"Limited access(LA)"という二つの方法を用いた.まず,R-R/Sでは,摂食制限(5日),高嗜好食摂取(2日),通常餌摂取(4日),電気ショックおよび摂食量計測(1日)というサイクルを3回繰り返した.これにより,電気ショック後の高嗜好食摂取量が増加することが報告されているが,本研究では高嗜好食摂取量の増加はみられなかった.また,高嗜好食摂取量とテイルピンチ後の摂食量,情動行動との関連を評価したが,有意な関係性はなかった.そこで,LAによるむちゃ食い行動の形成を試みた.LAでは,週に3回,1日2時間の高嗜好食摂取を繰り返すことにより,高嗜好食摂取量を著しく増加させることができた.しかし,申請者の所属研究機関の変更により,研究に使用できる設備等が変化したため,テイルピンチ後の摂食量や情動行動との関連を評価することはできなかった.したがって,本研究の研究期間内に,研究IIの結論を見出すことはできなかった.
英文摘要
本研究の目的は,正常ラット(研究I)および摂食行動異常ラット(研究II)を用いて,摂食行動がストレスコーピングとなる条件を抽出し,そのメカニズムを探ることであった.本年度は,研究IIに着手した.研究Iの結果より,不安の高い個体ほどストレス(テイルピンチ)後の摂食行動が顕著であることが示された.そこで研究IIでは,嗜好性の高い食物(高糖質・高脂質)に対して短時間で著しい摂食行動を示す「むちゃ食い(Binge eating)ラット」を作成し,むちゃ食い行動の形成とテイルピンチ後の摂食行動,および個体の情動特性との関連について検討することを目的とした.むちゃ食い行動の形成には,Haganら(2002)によって提案された"Restriction-Refeeding/Stress cycling(R-R/S)"と,Corwinら(1998)によって提案された"Limited access(LA)"という二つの方法を用いた.まず,R-R/Sでは,摂食制限(5日),高嗜好食摂取(2日),通常餌摂取(4日),電気ショックおよび摂食量計測(1日)というサイクルを3回繰り返した.これにより,電気ショック後の高嗜好食摂取量が増加することが報告されているが,本研究では高嗜好食摂取量の増加はみられなかった.また,高嗜好食摂取量とテイルピンチ後の摂食量,情動行動との関連を評価したが,有意な関係性はなかった.そこで,LAによるむちゃ食い行動の形成を試みた.LAでは,週に3回,1日2時間の高嗜好食摂取を繰り返すことにより,高嗜好食摂取量を著しく増加させることができた.しかし,申請者の所属研究機関の変更により,研究に使用できる設備等が変化したため,テイルピンチ後の摂食量や情動行動との関連を評価することはできなかった.したがって,本研究の研究期間内に,研究IIの結論を見出すことはできなかった.
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高次脳機能による食欲調節機構
高级大脑功能的食欲调节机制
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
内分泌・糖尿病・代謝内科
影响因子:
--
作者:
[粟生修司, 染矢菜美, 成清公弥]
通讯作者:
成清公弥
テストステロンの鼻腔内投与が高次機能に及ぼす影響
鼻内注射睾酮对高级功能的影响
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[河村尚葵, 森竹光太郎, 藤本智彦, 井上貴雄, 成清公弥, 染矢菜美, 粟生修司]
通讯作者:
粟生修司
Someya N,Narikiyo K,Masuda A, Hata T, Tsuneyoshi D, Aou S
染谷 N、成清 K、增田 A、畑 T、常吉 D、Aou S
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Someya N,Narikiyo K,Masuda A, Hata T, Tsuneyoshi D, Aou S]
通讯作者:
Aou S
新生児期の低用ビスフェノール暴露がラットの情動機能と社会的機能の性差に与える影響
低剂量新生儿双酚暴露对大鼠情绪和社会功能性别差异的影响
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[恒吉佑来, 増田明, 成清公弥, 染矢菜美, 粟生修司]
通讯作者:
粟生修司
ストレス誘発性の摂食行動と情動および活動性の関連
压力引起的饮食行为与情绪和活动的关联
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[染矢菜美, 成清公弥, 増田明, 粟生修司]
通讯作者:
粟生修司
共 10 条
運動が消化器系機能の維持・改善に果たす役割
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批准号:08J05223
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.64万
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财政年份:2008
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负责人:染矢 菜美
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依托单位:
海外基金