家族システムにおける安定性と社会的勢力及び社会規範の生起メカニズムに関する研究

家庭系统稳定性及社会力量和社会规范产生机制研究

• 批准号: 10J07013
• 负责人: 野口 修司
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2010
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2010 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J07013/
• 关键词: 家族構成; 社会的勢力; 家族安定性; 個人志向性; 社会志向性; 家族構造; 養育態度

本研究では、「家族安定性予測モデルの提案と検証」および「家族内における子どもが親から受ける社会的勢力のメカニズムの検証」が大きな目的であった。本年度における中心的な研究は、家族の構造とそれに伴う家族の安定性や子どもの個人志向性・社会志向性が中学・高校時代と大学時代によってどのような違いがあるのかという発達的な差異について検討することであった。大学生を対象とした質問紙調査を実施した結果、(1)家族間(父・母・子)の結びつきや勢力関係、家族それぞれの開放性に関して、中高生時代よりも大学時代の方が結びつきが強く、勢力関係は同等になり、各々の開放性も高まること、(2)家族の安定性や子どもの個人志向性・社会志向性に関して、中高時代よりも大学時代の方が家族の安定性は高く、一方で子どもの個人志向性や社会志向性は低いこと、(3)家族安定性予測モデルは中高生時代の家族関係よりも大学生時代の家族関係により強い関連があること、(4)子どもの個人志向性・社会志向性は大学生時代の家族関係よりも、中高生時代の家族関係により強い関連があること、などが示唆された。また複数の家族構造を比較検討した結果、家族間において結びつきが高く、お互いに同程度の影響力を持ち合い、家族各々が家族以外の人とも強い関わりを持っているような開放的な家族構造が、他の構造よりも家族の安定性が高く、子どもの個人志向性や社会志向性も高いという、最も機能的な構造であるということが示唆された。これらは臨床心理学領域の家族支援において、どのような家族が機能的かという1つ指標として、有用であると言えるのではないだろうか。

This study is based on "Proposal and Proof of Predicting Family Stability" and "Intra-Family Stability Prediction"子どもが奇からReceived the power of society のメカニズムの検证」が大きなpurpose であった. This year's research center, family structure, family stability, personal aspiration, social aspiration, etc. The difference between school and high school days and college days is the difference between the time of school and the time of college. The results of the survey on the question paper of college students, (1) The relationship between the family (father, mother, son), the relationship between the family (father, mother, son), the openness of the family, the openness of the family, the relationship between the middle and high school students, and the university age.が knot び つ き が strong く, power relationship は equal に な り, each 々 の openness も 高 ま る こ と, (2) home Ethnic stability, personal aspiration, social aspiration, and university age. The family's stability is high, the family's personal aspiration and social aspiration are low, and (3) family stability prediction is the family relationship in the middle and high school years. The family relationship in the college student era isがあることと, (4)子どものpersonal ambition, social ambition, family in college days Guan Yu, the family relationship between middle and high school students is strong and connected, and the family relationship is strong.またplural のfamily structure を comparison 検question した results, inter-family において knot びつきが高く, お mutual いTo the same degree of influence, each family member has a strong relationship with others outside the family. Yuna's open family structure, his family's structure, stability, and high character, and his personal history The highest level of social aspiration, the most functional structure, the highest level of social aspiration.これらはFamily support in the field of clinical psychology The かという1つ index として, the useful であると语えるのではないだろうか.

项目成果

家族研究を現場に還元するには?!-一般的な知見と特殊な知見の融合について考える-

如何让家庭研究回归现场？！-通识与专业知识融合的思考-

• 发表时间: 2010
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子;川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智;野口修司;野口修司・若島孔文・平泉拓・長谷川啓三;野口修司・浅井継悟・中島隆太郎・奥野雅子・若島孔文;野口修司・宇佐美貴章・小林智・若島孔文・長谷川啓三;野口修司
• 通讯作者: 野口修司

青年期の家族関係における家族構造、養育態度と社会的勢力および基本的心理的要求に関する研究

青少年家庭关系中的家庭结构、教养态度、社会力量及基本心理需求研究

• 发表时间: 2011
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子;川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智;野口修司;野口修司・若島孔文・平泉拓・長谷川啓三
• 通讯作者: 野口修司・若島孔文・平泉拓・長谷川啓三

家族構造における問題レベルとシステムの安定性に関する研究

家庭结构问题层次与系统稳定性研究

• 发表时间: 2010
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子;川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智;野口修司;野口修司・若島孔文・平泉拓・長谷川啓三;野口修司・浅井継悟・中島隆太郎・奥野雅子・若島孔文;野口修司・宇佐美貴章・小林智・若島孔文・長谷川啓三
• 通讯作者: 野口修司・宇佐美貴章・小林智・若島孔文・長谷川啓三

震災における不登校・ひきこもりの変化

地震灾害期间退学和蛰居族的变化

• 发表时间: 2012
• 期刊: 子どもの心と学校臨床
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子;川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智;野口修司
• 通讯作者: 野口修司

「若者自立塾」に関する調査研究-若者の自立には何が影響を与えるのか?-

“青少年独立派”研究——是什么影响了青少年的独立？

• 发表时间: 2010
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子;川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智;野口修司;野口修司・若島孔文・平泉拓・長谷川啓三;野口修司・浅井継悟・中島隆太郎・奥野雅子・若島孔文
• 通讯作者: 野口修司・浅井継悟・中島隆太郎・奥野雅子・若島孔文