〈人格〉概念の考察に基づく意思決定プロセス研究――臨床倫理の視点から
〈人格〉概念の考察に基づく意思決定プロセス研究――臨床倫理の視点から
批准号:
10J09338
负责人:
鈴木 晴香 (日笠 晴香)
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
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英文摘要
本年度は、1. 意思決定の前提となる自律概念の考察、2. 適切な自律的意思決定とインフォームド・コンセントの要件の検討、3. 従来の意思決定の枠組みの分析と患者の最善の利益の考察、4. 適切な意思決定プロセスに寄与する具体的フォームの検討という4つの側面から研究を遂行した。具体的には、1については、特に従来の生命倫理学における自律概念や近年の実践的自律概念に関する文献研究を通して、臨床の文脈に即した自律概念を考察した。これにより、意思決定において感情的影響は、単に制御すべき要素ではなく、重要な基礎となりうるものであることを明らかにした。次に2については、先行研究の議論をサーベイするとともに、医療・介護従事者らとの研究会に継続的に参加し意見交換を行うことを通して、自律的意思決定の要件を精査した。このことから、熟考された一貫した価値に基づく選択だけでなく、ある程度の安定性をもつ感情的態度に基づく選択も自律的意思決定として尊重される必要があることを示した。これは、臨床に即した適切な意思決定の要件を考察するための重要な観点となる。この研究成果をとりまとめ、学会および文系研究者・医療介護従事者などが参加する研究会での口頭発表を行った。また3については、従来の意思決定の枠組みに関する議論を分析することで、最善の利益に関して、患者の意向と体的利益-負担評価との均衡を慎重に捉えつつ、主観的QOL評価を重視する必要があることを明らかにした。さらに4については、上記1、2、3の研究成果をふまえるとともに、医療・介護従事者や患者・家族などが参加する研究会などでの意見交換を継続的に行うことで、具体的な場面で活用しうる事前指示フォームとその作成に至るまでの話し合いのための意思決定フォームの内容を検討し、医療・介護従事者らとの研究会で口頭発表した。
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会议论文
意思決定における自律尊重の考察――価値の一貫性と変化の観点から
尊重决策自主权的思考:价值一致性与变革的视角
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
生命倫理
影响因子:
--
作者:
[日笠 晴香]
通讯作者:
日笠 晴香
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[水谷壮利, 石坂彩, 伊庭英夫, 鵜戸聡, 日笠晴香, 鵜戸 聡, 日笠 晴香, 鵜戸 聡, Haruka Hikasa]
通讯作者:
Haruka Hikasa
「最期の選択」をどう考えるか
我们如何看待“最后的选择”?
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
東北大学臨床死生学研究会研究報告
影响因子:
--
作者:
[水谷壮利, 石坂彩, 伊庭英夫, 鵜戸聡, 日笠晴香]
通讯作者:
日笠晴香
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