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ヘリカルグラファイトの創成

螺旋石墨的产生

基本信息

批准号：
21651043
负责人：
赤木和夫
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

(1) 高度にらせん制御された炭素化前駆体を得るべく、不斉液晶反応場で右巻きおよび左巻きにらせん制御したヘリカルポリアセチレン(H-PA)を合成した。(2) 合成したH-PAを形態保持炭素化法により800℃で炭素化し、さらに2600℃の高温処理によりグラファイト化した。これにより、左右それぞれにらせん構造と形態が制御されたヘリカル炭素化物およびヘリカルグラファイトを調製した。(3) 不斉液晶を溶媒とする電気化学重合により、らせん状形態を有する新規ポリエチレンジオキシチオフェン(PEDOT)誘導体を合成した。これを炭素化前駆体として同様に熱処理することにより、らせん状形態を有する炭素化物とグラファイトを調製した。(4) ウイスカー状ポリパラフェニレン誘導体を炭素化することで、ウイスカー状のグラファイトを調製することが可能となり、シングル導電グラファイトファイバーへの創出が期待される結果を得た。(5) セルロース等の天然ポリマーの代表として、植物セルロース系繊維からなる和紙を対象物として、その形態保持炭素化を行い、多孔質の繊維状炭素紙を得た。この炭素紙を固体高分子型燃料電池における電極のガス拡散層として用いたところ、燃料電池としての発電出力密度は電導度ともに市販品の材料に匹敵するあるいはそれ以上の良好な値を示すことを見出した。(6) 以上の結果より、本形態炭素化法は、共役系ポリマーのみならず非共役系ポリマーにも適用できることがわかり、その汎用性は極めて高いことを明らかにした。

(1)The height of the carbon precursor is determined by the liquid crystal reflection field. (2)Synthesis of H-PA by morphology-preserving carbonization method: carbonization at 800℃, carbonization at 2600℃, and carbonization at 2600℃. The structure and shape of the film are different. (3)The liquid crystal solvent is electrically and chemically combined with the PEDOT inducer. The carbon precursor was treated in the same way. (4)It is possible to create a carbon induced substance in the form of a carbon induced substance and to obtain the expected results by modulating the carbon induced substance. (5)The representative of natural carbon, such as carbon, is obtained from carbon and paper. The carbon paper solid polymer fuel cell electrode dispersion layer has been used in the fuel cell, and the power generation density and conductivity of the fuel cell are comparable to those of commercial materials. (6)The above results show that the carbon method of this form is different from that of the common service system.

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Suppression of the magneto resistance in high electric fields of polyacetylene nanofibers

DOI：
10.1016/j.synthmet.2010.04.014
发表时间：
2010-06-01
期刊：
SYNTHETIC METALS
影响因子：
4.4
作者：
Choi, A.;Lee, H. J.;Park, Y. W.
通讯作者：
Park, Y. W.

光応答性キラル化合物を用いた液晶性共役ポリマーのキラル反転

使用光响应手性化合物进行液晶共轭聚合物的手性反转

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
小島一信;井上博揮;Wolfgang Sturapf;中村達也;山口真;児島貴徳;冨士田誠之;浅野卓;野田進;八木梓
通讯作者：
八木梓

Morphology-Retaining Carbonization for Helical Graphite using Helical Polyacetylene as a Precursor

使用螺旋聚乙炔作为前驱体进行螺旋石墨的形态保持碳化

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
Akira Miyamoto;Takanori Kuriaki;Yusuke Morita;Tasuku Onodera;Ai Suzuki;Riadh Sahnoun;Michihisa Koyama;Hideyuki Tsuboi;Nozomu Hatakeyama;Akira Endou;Hiromitsu Takaba;Carlos A.Del Carpio;Momoji Kubo;S.Yamamoto
通讯作者：
S.Yamamoto

不斉液晶反応場でのヘリカル共役ポリマーの合成とスパイラル形態制御-ヘリカルポリアセチレンからヘリカルグラファイトまで

不对称液晶反应场中螺旋共轭聚合物的合成及螺旋形貌的控制——从螺旋聚乙炔到螺旋石墨