コアによる多圏地球気候システム解析

使用核心进行多球全球气候系统分析

• 批准号: 21674003
• 负责人: 横山 祐典
• 金额: $ 58.66万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (S)
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2013
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21674003/
• 关键词: 古気候; 古海洋; 気候変動; 第四紀; 地球化学; 掘削科学

今年度には、堆積物を用いたメキシコ湾沿岸や極氷床に関連した過去の海水準変動および気候変動研究、タヒチのサンゴの微量金属を用いた融氷期の環境復元、木材のコアを用いた10年スケールの気候変動と太陽活動との関係についての研究などを行った。堆積環境復元によりメキシコ湾北部沿岸では、1万年前の海水準上昇イベントと4000年前以降の気候変動が明らかになった。また、タヒチのコアサンプルから、サンゴ骨格中の微量金属の変化により、過去の水温変化を明らかにした。今回の研究では、新しい水温指標としてウランを導入し、融氷期の南太平洋赤道域の表層水温変化について初めて明らかにした。その結果、およそ15,000年前の融氷期中期には、ラニーニャ的な環境になっていたことが明らかになった。氷期に存在していた大陸氷床のおよそ半量が融解した当時の環境が明らかになったことにより、気候変動モデルの動作特性の理解について大きな貢献となることが期待される。また、太陽活動と気候変動について、地球温暖化問題と絡めて大きな議論となっているが、太陽活動と気候変動についての因果関係を明確にできるデータに基づく議論は少ない。今回は、木材の年輪に含まれている放射性炭素含有量変化(太陽活動指標)とセルロースの酸素同位体比変化を用いて、気候変動と太陽活動の変化の関係を明らかにした。その結果、小氷期とわれ太陽活動が弱かった(マウンダー極小期)の日本列島での湿潤化が有意に認められた。気温についての復元は出来ていないが、相対湿度の変化という、別の気候指標の復元と太陽活動とを明確にリンクすることができた新しい結果として、論文はアメリカ科学アカデミー紀要に掲載された。また、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第1作業部会の海水準と氷床変化についてのワークショップの5人の代表幹事の1人に選ばれ、報告書もまとめた。

This year, the deposit is used in the middle of the bay, the polar bed is used in the past, the sea level is changed, and the weather is changed. The trace metal is used in the middle of the melting period, the environment is restored, and the wood is used in the middle of the 10 years. The weather is changed and the solar activity is changed. The accumulation environment recovered, and the sea level rose 10,000 years ago along the northern coast of the Gulf. The temperature of water in the past has changed. This paper presents a study on the surface water temperature variation in the equatorial region of the South Pacific Ocean during the melting period. The result is that in the middle of the melting period 15,000 years ago, the environment is very bright. In the future, there will be a great contribution to the understanding of the behavior characteristics of the continental bed and the environment at that time. Solar activity, climate change, global warming, discussion, causal relationship, solar activity, climate change, discussion, discussion The relationship between the change of radioactive carbon content (solar activity index) and the change of acid isotope ratio in wood growth rings and the change of solar activity is now clear. As a result, the solar activity is weak and the Japanese archipelago is moist. The results of the study are presented in the paper. The IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change), the 1st Operations Committee, the Sea Level and Bed Change Committee, and one of the five representatives of the IPCC are selected and reported.

项目成果

Developing ultra small-scale radiocarbon sample measurement at the University of Tokyo.

东京大学开发超小规模放射性碳样品测量。

• 发表时间: 2010
• 期刊: Radiocarbon
• 影响因子: 8.3
• 作者: Yokoyama;Y.;M. Koizumi;H.Matsuzaki;Y.Miyairi;N.Ohkouchi
• 通讯作者: N.Ohkouchi

過去500万年間にわたる東南極氷床変動と全球的気候変動

过去500万年南极东部冰盖波动与全球气候变化

• 发表时间: 2009
• 作者: 山根雅子;横山祐典
• 通讯作者: 横山祐典

サンゴから求められたターミネーションIIのタイミングと古気候学的解釈

根据珊瑚确定的终止 II 的时间和古气候解释

• 发表时间: 2009
• 作者: Kazushi Kinbara;et al.;横山祐典
• 通讯作者: 横山祐典

地磁気強度と太陽活動の定量的復元と,その気候変動への寄与の解明

地磁强度和太阳活动的定量重建及其对气候变化的贡献的阐明

• 发表时间: 2009
• 作者: 菅沼悠介;横山祐典;宮原ひろ子;山崎俊嗣
• 通讯作者: 山崎俊嗣

地球表層環境-古環境から未来環境へ,現状を生き抜くために-

地球表面环境——从远古环境到未来环境，生存现状——

• 发表时间: 2010
• 期刊: 月刊地球
• 作者: 石原吉明;山本真行;平松良浩;古本宗充;藤田和久;井龍康文・川幡穂高・黒田潤一郎・西弘嗣・横山裕典・大河内直彦
• 通讯作者: 井龍康文・川幡穂高・黒田潤一郎・西弘嗣・横山裕典・大河内直彦