唾液由来鎮痛物質による新たな顎顔面領域の慢性痛制御理論の確立
唾液由来鎮痛物質による新たな顎顔面領域の慢性痛制御理論の確立
批准号:
22659380
负责人:
庄司 憲明
金额:
$1.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
最近、非定型歯痛、舌痛症および顎関節症などの慢性痛患者は増加傾向にあり社会問題となっている。しかしながら、慢性痛に対する治療法は確立されておらず、診断および治療法の開発は急務であり責務である。近年、パスツール研究所の研究員により、ラット唾液からモルヒネの約3~6倍の鎮痛効果があるシアロルフィンが発見された。しかしながら、いまだこれら唾液由来の鎮痛物質が慢性痛にどのような効果をもたらすかについては明らかにされていない。また、これらの鎮痛効果の評価はラットの行動薬理学的評価であり、疼痛そのものを評価していない等の問題があるため、シアロルフィンを臨床に応用するためには、鎮痛効果の判定(定量)が不可欠である。そこで本研究では、我々が痛みストレスマーカーになることを発見した視床下部CRH(Corticotropin Releasing Hormone)遺伝子、下垂体POMC(proopiomelanocortin)遺伝子(以上、ストレス関連遺伝子)、三叉神経節P2×4レセプター遺伝子(慢性疼痛原因遺伝子)を指標としてシアロルフィンの鎮痛効果を定量的に評価することを目的とした。H23年度はマウス頬部へホルマリン注射することにより疼痛刺激を与え、その疼痛モデルに対しシアロルフィンを投与しその鎮痛効果について疼痛行動回数を指標として検討した。その結果、シアロルフィン投与マウスの方がコントロールより疼痛行動回数が少なかった。また、シアロルフィンを投与したラットと生食を投与したラットで疼痛行動の回数の差が大きいのは5-10分と30-35分の時間帯であった。以上より、シアロルフィンが前者の時間帯はホルマリンによる第1相の疼痛を後者の時間帯は第2相の疼痛を抑制していることを示唆した。
英文摘要
最近、非定型歯痛、舌痛症および顎関節症などの慢性痛患者は増加傾向にあり社会問題となっている。しかしながら、慢性痛に対する治療法は確立されておらず、診断および治療法の開発は急務であり責務である。近年、パスツール研究所の研究員により、ラット唾液からモルヒネの約3~6倍の鎮痛効果があるシアロルフィンが発見された。しかしながら、いまだこれら唾液由来の鎮痛物質が慢性痛にどのような効果をもたらすかについては明らかにされていない。また、これらの鎮痛効果の評価はラットの行動薬理学的評価であり、疼痛そのものを評価していない等の問題があるため、シアロルフィンを臨床に応用するためには、鎮痛効果の判定(定量)が不可欠である。そこで本研究では、我々が痛みストレスマーカーになることを発見した視床下部CRH(Corticotropin Releasing Hormone)遺伝子、下垂体POMC(proopiomelanocortin)遺伝子(以上、ストレス関連遺伝子)、三叉神経節P2×4レセプター遺伝子(慢性疼痛原因遺伝子)を指標としてシアロルフィンの鎮痛効果を定量的に評価することを目的とした。H23年度はマウス頬部へホルマリン注射することにより疼痛刺激を与え、その疼痛モデルに対しシアロルフィンを投与しその鎮痛効果について疼痛行動回数を指標として検討した。その結果、シアロルフィン投与マウスの方がコントロールより疼痛行動回数が少なかった。また、シアロルフィンを投与したラットと生食を投与したラットで疼痛行動の回数の差が大きいのは5-10分と30-35分の時間帯であった。以上より、シアロルフィンが前者の時間帯はホルマリンによる第1相の疼痛を後者の時間帯は第2相の疼痛を抑制していることを示唆した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Clinical survey of dentinhypersensitivity-like toothache induced by steroid therapy
类固醇治疗所致牙本质过敏性牙痛的临床调查
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yu Endo, Masahiro Iikubo, Noriaki Shoji, Tomonori Ishii, Hideo Harigae, Maya Sakamoto, Takashi Sasano]
通讯作者:
Takashi Sasano
「うま味」感受性低下の原因解明を基軸とした高齢者健康維持の治療基盤構築
-
批准号:20H03900
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$8.65万
-
财政年份:2020
-
负责人:庄司 憲明
-
依托单位:
歯痛が口唇、舌、頬粘膜および歯肉に及ぼす影響
-
批准号:08771679
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1996
-
负责人:庄司 憲明
-
依托单位:
歯痛が口腔粘膜(口唇・舌・頬粘膜・歯肉)の血流に及ぼす影響
-
批准号:06857146
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1994
-
负责人:庄司 憲明
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
基于时空转录组的阿尔兹海默症认知障碍和慢性痛共病的机制研究
-
批准号:32500885
-
项目类别:青年科学基金项目(C类)
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2025
-
负责人:丁文群
-
依托单位:
星形胶质细胞Piezo1通道介导慢性痛引
起的认知障碍机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2025
-
负责人:魏绪红
-
依托单位:
Prkg1介导的VLT-M1神经环路在慢性痛诱发焦虑中的作用机制及电针干预研究
-
批准号:82575200
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:48.00万元
-
批准年份:2025
-
负责人:沈醉
-
依托单位:
孟德尔随机化结合机器学习构建平秘脏腑推
拿对“轮班睡眠障碍与慢性痛 ”共病疗效的预
测模型研究
-
批准号:TGY24H270038
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:王睿
-
依托单位:
前扣带回TNFα-RIP1/RIP3/MLKL通路激活促皮层脱抑制介导慢性痛机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:15.0万元
-
批准年份:2024
-
负责人:臧颖
-
依托单位:
慢性痛状态下FAM220A蛋白在小鼠背侧海马减轻认知障碍的机制
-
批准号:82471254
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:李云庆
-
依托单位:
外侧缰核GABA能神经元调控慢性痛伴发焦虑神经环路机制研究
-
批准号:82471243
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:褚玉霞
-
依托单位:
电针干预DRG内Reg3β/TNF-α驱动的正反馈促炎通路缓解慢性痛的机制研究
-
批准号:82474625
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:刘伯一
-
依托单位:
中央杏仁核DNMT1调控慢性痛相关抑郁情绪的神经环路机制研究
-
批准号:82401472
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:30.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:丁小宝
-
依托单位:
慢性痛与负性情绪相互影响的vlPAG-VTA和VTA-rACC-vlPAG不同环路机制及电针双重干预效应
-
批准号:82474643
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:45.00万元
-
批准年份:2024
-
负责人:邵晓梅
-
依托单位: