マレーシアにおける森林資源利用をめぐる民族間関係に関する人類学的研究
マレーシアにおける森林資源利用をめぐる民族間関係に関する人類学的研究
批准号:
11J03205
负责人:
佐久間 香子
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
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英文摘要
今年度は、2010年7月から2011年3月の間にマレーシア・サラワク州でおこなった調査にもとづき、日本国内において日本語と英語で研究発表を行うと共に、博士論文の執筆活動に焦点をあてて研究してきた。(1)第46回日本文化人類学会での分科会口頭発表これまでサラワク州でフィールドワークを行ってきた若手の人類学者が中心となって分科会(演題:熱帯林と社会)を組織し、発表に向けて東京と京都で研究会を開催して議論を重ねてきた。私の口頭発表「資源利用から見る森と人の関係誌」では、高級食材として華人社会で重宝されているツバメの巣の採集活動をおこなう人びとに注目し、彼らに付与された「焼畑民」というラベリングゆえに看過されてきた森との関わり方を人類史に位置づけて説明した。(2)第47回日本文化人類学会での個人口頭発表の準備本発表(演題:サラワク先住民社会位における先住民運動の影響一ブラワンとブナンの民族間関係からの考察)の目的は、80年代後半から90年代にかけてサラワクを舞台にしたグローバルレベルの運動(以下、「運動」)を振り返り、彼らの生活にどのような影響を与え、また、彼らにとってこの運動は何だったのかを評価することである。これは、これまでのサラワク先住民社会における研究において、サラワクの外部社会から起きた一連の運動は、結局のところサラワク先住民社会にどのような影響をもたらしたのか、運動に加担した側からの検討と評価が全くされていないことを鑑みると、非常に独創的かつ重要な指摘である。本発表ではこの点に着目して、運動を批判的に検討すると共に、その影響を検討する。(2)国際研究集会International Meeting on Austronesian Languages and Culturesでの口頭発表調査地であるサラワク州北部のブラワン人の集落は、人類学者による調査はこれまで一度も行われてこなかったが、その特異な多言語状況故に言語学的研究が数多くなされてきた場所である。しかしながら、多言語社会における使用言語の時代状況における変化と持続は、生業、居住形態、家族、信仰、経済活動の移り変わりと分かちがたく結びついている事象である。このような問題意識に基づき、「Current situation of inter-ethnic relationship and language use at Mulu and Long Terawan」という演題で発表した。本発表での最大の収穫は、私が現在調査しているブラワン人集落周辺の流域社会を中心にサラワク州北部の先住民の言語について、1970年代に調査され、数多くの論文を発表してこられたRobert Blust先生(ハワイ大学)が私の研究に関心をもっていただき、発表後にたくさんの有益なご助言をいただいた。
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会议论文
資源利用からみる森と人の関係誌-ブラワンによるツバメの巣の利用を事例に
从资源利用的角度看森林与人的关系——以布拉万利用燕窝为例
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中野良・吉田律人・中村崇高・宇田川幸大・林美和・水沢光・小山亮・土田宏成・佐藤宏治・斎藤義朗, ほか, 歴史科学協議会(編), 佐久間香子]
通讯作者:
佐久間香子
資源利用からみる森と人の関係誌-ブラワンによるツバメの巣の利用を事例に-
从资源利用角度看森林与人的关系杂志——以布拉万利用燕窝为例——
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中野良・吉田律人・中村崇高・宇田川幸大・林美和・水沢光・小山亮・土田宏成・佐藤宏治・斎藤義朗, ほか, 歴史科学協議会(編), 佐久間香子, 佐久間香子]
通讯作者:
佐久間香子
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