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マイスター・エックハルトの人間神化思想における存在論

マイスター・エックハルトの人間神化思想における存在論
艾克哈特大师的人类神化思想中的本体论
批准号:
11J03880
负责人:
松沢 裕樹
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本研究の目的は、マイスター・エックハルトの人間神化思想における存在論を「関係的存在論」という枠組みで捉え、彼の存在論をアリストテレスを中心としたエックハルト以前の様々な哲学者の存在論と比較しながら、その哲学史的位置づけを明確にすることにあった。本年度の前半は、前年度に研究した「神における存在論」の前提となる議論の必要性に気付き、神の言述可能性に対するエックハルトの見解を調べるために、ラテン語著作『出エジプト記註解』の分析を中心に研究を進めた。結果として、エックハルトは、我々の言葉は感覚的に認識されたものの概念を指し示すという観点から、言葉を用いて神を語ることの不可能性を説く一方で、感覚的認識からその抽象化、そして言葉へと至るまでの我々の不完全な認識プロセスを度外視し、ただ言葉によって指示される完全性そのものだけに観点を限定するならば、「存在」のような完全性を指し示す言葉によって神を語りうるとみなしていることがわかった。この基礎的研究によって、前年度の研究において扱われた「神における存在論」を有効にするための理論的基礎付けを与えることができた。本年度の後半は、「三位一体論における関係的存在論」における問題点について、アウグスティヌスの『三位一体論』における存在論とエックハルトの存在論を比較研究した。「関係」という用語は、アリストテレス以来、実体的存在論の範疇で、存在に対して遇有的なものとして理解されていたが、今回の研究によって、その文脈を継承したアウグスティヌスも、三位一体論に実体的存在論を適用し、関係的存在論の可能性を否定していることを明らかになった。また、エックハルトの三位一体論研究によって、彼がアリストテレス的文脈で「関係」という用語を用いつつも、「原像」・「像」という用語を用いながら実体的存在論とは相反する存在論、すなわち、関係的存在論を三位一体論に適用させていることを明らかにし、アリストテレス的存在論に完全に依拠したアウグスティヌスの立場との明確な違いを示すことができた。
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会议论文
Die ontologische Funktion der Liebe bei Augustinus
奥古斯丁的爱的本体论功能
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 哲学世界
影响因子: --
作者: [Taku Kojiroa, Tonoka Hasegawa, Paulo Henrique Luiz de Freitas, Naoko Sakugtuai, Neoaki Saito, Michiko Yoshizawa, Tadaharu Kohayashi, Takeyasu Maeda, Chikara Saito and Norio Amizuka, 松沢裕樹]
通讯作者: 松沢裕樹
Die Relationsontologie bei Meister Eckhart
埃克哈特大师的关系论
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [坂上直子, 小林正治, 河野芳朗, 野洋一, 井上佳世子,小島拓, 織田公光, 齊藤力, 前田健康, 松沢裕樹]
通讯作者: 松沢裕樹
マイスター・エックハルトにおける神の言述可能性について
论《艾克哈特大师》中上帝的可描述性
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [小鳥拓, 芳澤享子, 小野由起子, 鈴木晶子, 坂上直子, 長谷川智香, 綱塚憲生, 織田公光, 恥田健康, 齊藤力, 松沢 裕樹]
通讯作者: 松沢 裕樹
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