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エネルギー地政学のゲーム理論的分析

エネルギー地政学のゲーム理論的分析
能源地缘政治的博弈论分析
批准号:
11J07572
负责人:
長山 大介
金额:
$0.45万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012

项目摘要

项目成果

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英文摘要
越境パイブラインを用いた天然ガスの取引を巡る各国の戦略的な関係について、ネットワークゲームを用いたモデル化と分析を行うことができた。協力ゲームとシャープレイ値を用いた既往の研究であるHubert(2011)との比較を可能にするために、ロシア、ウクライナ、ベラルーシの3プレイヤーから成る同様のネットワーク構造としてモデル化を行った上で、Hubert(2011)では天然ガスの輸入国ではなくパイプラインの経由国としてのみ扱われていたウクライナとベラルーシを輸入も行うプレイヤーとし、更にパイプラインの先に位置する西欧を別個の戦略的プレイヤーとして設定することによって、より現実のネットワーク構造に近いモデル化を可能にした。その結果、ロシアが圧倒的な力を有していると考えられていたこのゲームにおいて、輸入プレイヤーたる西欧もまた一定程度の交渉力を有することを示すことができた。特に、近年運用が開始された、バルト海の海底を通ってウクライナやベラルーシを迂回し、西欧まで直接天然ガスを運ぶパイプラインであるノルド・ストリームの影響によって、特にウクライナが交渉力の多くを失うことを示した。また、Hubert(2011)ではロシア以外のプレイヤーが順にロシアとの提携に参加するようなモデルになっているため、ロシア以外の産ガス国をモデルに含めたり、他の輸入プレイヤーを考慮したりすることができなかったが、本研究で新たに設計したゲームにおいては、複数の産ガス国や複数の輸入国から成るネットワークを設計することが可能でる。このように、本研究の成果は天然ガスの取引を巡る各国の戦略的な関係を、現実に即したモデルで分析できるようにするものであり、また、天然ガスの取引に限らず、越境インフラ整備全般など、ネットワーク構造を持つ戦略的な関係の分析に広く応用できるものである。
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会议论文
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [長山大介]
通讯作者: 長山大介
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