PGD2による癌の転移阻止
PGD2による癌の転移阻止
批准号:
12J01079
负责人:
小林 幸司
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
炎症性脂質メディエーター (Inflammatory lipid mediator: ILM) の合成酵素およびその受容体をKOしたマウスを用いて、癌の転移に対するILMの関与を検討した。ILMの合成酵素、受容体KOマウスでは、野生型マウスに比べて接種したメラノーマの肺転移が抑制された。このことから、ILMは転移促進作用を持つことが明らかになった。次に、骨髄移植、免疫染色によってILMの産生細胞、受容細胞を同定した。興味深いことに、ILMの受容体は免疫細胞に発現しており、ILMが癌に対する免疫反応を抑制することで癌の転移を促進している可能性が示された。ILMをin vitroで免疫細胞に処置すると、抗がん作用を持つサイトカインXの産生がmRNAレベル、タンパクレベルで顕著に抑制された。サイトカインXの中和抗体の処置によって、ILM受容体欠損による転移抑制作用が解除されたことからも、ILMがサイトカインXの産生を抑制し、抗癌免疫を抑制することで転移を促進していることが明らかになった。
英文摘要
炎症性脂質メディエーター (Inflammatory lipid mediator: ILM) の合成酵素およびその受容体をKOしたマウスを用いて、癌の転移に対するILMの関与を検討した。ILMの合成酵素、受容体KOマウスでは、野生型マウスに比べて接種したメラノーマの肺転移が抑制された。このことから、ILMは転移促進作用を持つことが明らかになった。次に、骨髄移植、免疫染色によってILMの産生細胞、受容細胞を同定した。興味深いことに、ILMの受容体は免疫細胞に発現しており、ILMが癌に対する免疫反応を抑制することで癌の転移を促進している可能性が示された。ILMをin vitroで免疫細胞に処置すると、抗がん作用を持つサイトカインXの産生がmRNAレベル、タンパクレベルで顕著に抑制された。サイトカインXの中和抗体の処置によって、ILM受容体欠損による転移抑制作用が解除されたことからも、ILMがサイトカインXの産生を抑制し、抗癌免疫を抑制することで転移を促進していることが明らかになった。
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会议论文
SDF-1aはCXCR4/PI3K/Rac1経路を介して内皮細胞の透過性を抑制する
SDF-1a 通过 CXCR4/PI3K/Rac1 途径抑制内皮细胞通透性
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kobayashi K、Tsubosaka Y, Hori M, 小林 幸司, 小林 幸司]
通讯作者:
小林 幸司
C-X-C chemokine ligand 12 is a novel suppressor of endothelial permeability
C-X-C 趋化因子配体 12 是一种新型内皮通透性抑制剂
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kobayashi K、Tsubosaka Y, Hori M, 小林 幸司]
通讯作者:
小林 幸司
DOI:
10.1161/atvbaha.112.300993
发表时间:
2013-03-01
期刊:
ARTERIOSCLEROSIS THROMBOSIS AND VASCULAR BIOLOGY
影响因子:
8.7
作者:
[Kobayashi, Koji, Tsubosaka, Yoshiki, Murata, Takahisa]
通讯作者:
Murata, Takahisa
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