異なる環境に生育するシャジクモの生態的分化をもたらすオルガネラゲノム遺伝子の解明
異なる環境に生育するシャジクモの生態的分化をもたらすオルガネラゲノム遺伝子の解明
批准号:
12J01993
负责人:
加藤 将
金额:
$2.53万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
本研究の目的は、淡水藻類シャジクモの生態的2型をモデルに、分化をもたらした適応的な遺伝子を探索し、種分化の初期段階を生み出す原動力である生態的分化を分子レベルで明らかにすることである。成果は生物多様性を創出する分子基盤に理解を与え、また他の植物に比べて蓄積の非常に多くない車軸藻類の博物学的情報(分布、分類、系統など)にも貢献する。本研究では、自然選択検出のための多型解析を行うことにより、候補となる遺伝子領域を探索する。また、培養実験を行い2型間での生理的特性の違いを検出する。そして交雑実験により、遺伝子探索で得られた候補領域の遺伝型と生理的特性の相関を調査する。各実験には、主に新規に採集するシャジクモの集団を材料として供する。このため、日本全国の様々な水環境において材料収集を実施している。収集することができた187集団のサンプルのうち、33集団分についてそれぞれの単藻培養株を単離し、代表株として確立することに成功した。培養株ならびに天然株を用い、分光光度計による光合成色素組成の測定を行ったが、本研究では生態的2型間での有意な差異は確認できなかった。集団解析のために必要なDNAマーカー候補として、ESTデータよりマイクロサテライト領域を探索し、複数株を用いた多型スクリーニングを行った結果、39の多型領域が確認された。PCR増幅の multiplexing を行う効率化を計った結果、10セットのmultiplexingに成功した。これらについては論文投稿を準備中である。野外調査で蓄積された全国の車軸藻類の種分布データは、愛媛県と京都府のレッドデータブックで新設される車軸藻類の項に反映させ、種選定と執筆を行った。また、分布と保全に関して特に重要だと思われる希少種シラタマモについては、国立環境研究所に株を寄託すると共に、分布や形態に関する知見を論文発表する予定である。
英文摘要
本研究の目的は、淡水藻類シャジクモの生態的2型をモデルに、分化をもたらした適応的な遺伝子を探索し、種分化の初期段階を生み出す原動力である生態的分化を分子レベルで明らかにすることである。成果は生物多様性を創出する分子基盤に理解を与え、また他の植物に比べて蓄積の非常に多くない車軸藻類の博物学的情報(分布、分類、系統など)にも貢献する。本研究では、自然選択検出のための多型解析を行うことにより、候補となる遺伝子領域を探索する。また、培養実験を行い2型間での生理的特性の違いを検出する。そして交雑実験により、遺伝子探索で得られた候補領域の遺伝型と生理的特性の相関を調査する。各実験には、主に新規に採集するシャジクモの集団を材料として供する。このため、日本全国の様々な水環境において材料収集を実施している。収集することができた187集団のサンプルのうち、33集団分についてそれぞれの単藻培養株を単離し、代表株として確立することに成功した。培養株ならびに天然株を用い、分光光度計による光合成色素組成の測定を行ったが、本研究では生態的2型間での有意な差異は確認できなかった。集団解析のために必要なDNAマーカー候補として、ESTデータよりマイクロサテライト領域を探索し、複数株を用いた多型スクリーニングを行った結果、39の多型領域が確認された。PCR増幅の multiplexing を行う効率化を計った結果、10セットのmultiplexingに成功した。これらについては論文投稿を準備中である。野外調査で蓄積された全国の車軸藻類の種分布データは、愛媛県と京都府のレッドデータブックで新設される車軸藻類の項に反映させ、種選定と執筆を行った。また、分布と保全に関して特に重要だと思われる希少種シラタマモについては、国立環境研究所に株を寄託すると共に、分布や形態に関する知見を論文発表する予定である。
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最も絶滅が危惧される車軸藻類ホシツリモの歴史と現在
最濒危的轴藻的历史和现状
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masato Shirasaki, Naoki Yoshida, Takashi Hamana & Takahiro Nishimichi, 加藤将, 坂山英俊・甲斐厚・西山未理・渡邉信・加藤将・伊藤元己・野崎久義・川井浩史, Masato Shirasaki, 藤原陽一郎, 白崎正人, 溝渕綾, Masato shirasaki, 渡邊広樹, Shirasaki M., 加藤将, 白崎正人, Syou Kato, 白崎正人, 藤原陽一郎, 白崎正人, 渡邊広樹, 白崎正人, 加藤将, 白崎正人, 藤原陽一郎, 白崎正人, 渡邊広樹, 渡邊広樹, 加藤将, 加藤将, 加藤将, 加藤将, 柴田葵, 田辺雄彦, 比嘉敦, 加藤将]
通讯作者:
加藤将
レッドデータブック2014 日本の絶滅のおそれのある野生生物 9 植物Ⅱ (船体類・藻類・地衣類・菌類)
红皮书 2014 日本濒临灭绝的野生动物 9 种植物 II(船壳、藻类、地衣、真菌)
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masato Shirasaki, Naoki Yoshida, Takashi Hamana & Takahiro Nishimichi, 加藤将, 坂山英俊・甲斐厚・西山未理・渡邉信・加藤将・伊藤元己・野崎久義・川井浩史, Masato Shirasaki, 藤原陽一郎, 白崎正人, 溝渕綾, Masato shirasaki, 渡邊広樹, Shirasaki M., 加藤将, 白崎正人, Syou Kato, 白崎正人, 藤原陽一郎, 白崎正人, 渡邊広樹, 白崎正人, 加藤将, 白崎正人, 藤原陽一郎, 白崎正人, 渡邊広樹, 渡邊広樹, 加藤将, 加藤将, 加藤将, 加藤将, 柴田葵, 田辺雄彦, 比嘉敦, 加藤将, 加藤将(分担執筆)]
通讯作者:
加藤将(分担執筆)
シャジクモ(Chara braunii)における EST-SSR マーカーの開発
布氏轮藻 EST-SSR 标记的开发
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[栗原暁・羽生田岳昭・Gurgel, C.F.・川井浩史, 加藤将・永野萌・嶌田智・川井浩史・坂山英俊]
通讯作者:
加藤将・永野萌・嶌田智・川井浩史・坂山英俊
愛媛県における車軸藻類の分布と系統
爱媛县轴藻的分布与系统学
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masato Shirasaki, Naoki Yoshida, Takashi Hamana & Takahiro Nishimichi, 加藤将, 坂山英俊・甲斐厚・西山未理・渡邉信・加藤将・伊藤元己・野崎久義・川井浩史, Masato Shirasaki, 藤原陽一郎, 白崎正人, 溝渕綾, Masato shirasaki, 渡邊広樹, Shirasaki M., 加藤将, 白崎正人, Syou Kato, 白崎正人, 藤原陽一郎]
通讯作者:
藤原陽一郎
愛媛県レッドデータブックに掲載予定の車軸藻類
车轴藻类拟列入爱媛县红皮书
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Masato Shirasaki, Naoki Yoshida, Takashi Hamana & Takahiro Nishimichi, 加藤将, 坂山英俊・甲斐厚・西山未理・渡邉信・加藤将・伊藤元己・野崎久義・川井浩史, Masato Shirasaki, 藤原陽一郎]
通讯作者:
藤原陽一郎
共 27 条
異なる環境に生育するシャジクモの生態的分化をもたらす遺伝子の解明
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批准号:24770076
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2012
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负责人:加藤 将
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依托单位:
異なる水環境生息種シャジクモ(シャジクモ目)の適応的種分化の原因遺伝子の探索
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批准号:08J09864
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2008
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负责人:加藤 将
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依托单位:
海外基金