コンクリート系骨組への制振ダンパーの活用に関する研究

减振器在混凝土框架中的应用研究

• 批准号: 12J03708
• 负责人: 毎田 悠承
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Tokyo Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J03708/
• 关键词: コンクリート系骨組; 制振ダンパー; 鉄筋コンクリート構造; 鋼板; スタッド; 異形鉄筋

本年度は，まず立体フレームモデルによってダンパーを組み込んだ超高層RC建築物の地震応答解析を行い，新たに提案したワーレントラス状の設置形式を用いてダンパーを組み込んだ超高層RC建築物の地震応答性状を確認する．また，有限要素解析モデルを用いて，本設置形式の制振効果を評価する．最後に，本研究課題のまとめとして，これまでに実験および解析による検討を進めてきたダンパー接合部に関して更なる検討を重ね，具体的な設計法としてまとめることを目的とした．まず，地震応答解析の結果から，2層またぎのダンパー設置方法を用いたモデルの地震応答低減効果が大きいことを確認した．また，梁部材やダンパーの荷重－変形関係を詳細に分析し，2層をまたぐようにダンパーを設置することでダンパーを有効に機能させることができることを示した．加えて，建物全体およびダンパーのエネルギ吸収量にも着目し，エネルギ吸収能力についても定量的に評価した．提案した設置形式を用いてダンパーを組み込んだ方が，従来の方法よりもエネルギ吸収能力に優れていることを確認した．さらに，有限要素解析結果から，提案したダンパー接合方法，および2層またぎの設置方法を用いてRC骨組にダンパーを組み込んだ場合の損傷状況や，等価粘性定数などの制振効果を定量的に評価した．最後に，これまでに提案してきたダンパー接合部に関して，有限要素解析モデルを用いたパラメトリックスタディや要素実験を行い，具体的な設計式を提案した．

This year, the seismic response analysis of high-rise RC buildings was carried out in the form of new proposals for the establishment of high-rise RC buildings. The finite element analysis is used to evaluate the damping effect of this setting. Finally, this research topic has been discussed in detail. The result of seismic response analysis is different, and the method of setting up the seismic response of 2 layers is different. The load-shape relationship between the two layers is analyzed in detail. In addition, the whole building has been evaluated for its absorption capacity. The proposal was made in the form of a set of methods to identify the best absorption capabilities. In addition, the finite element analysis results show that the joint method is proposed, and the method of setting up the RC structure is used to evaluate the damage condition of the RC structure in different cases. Finally, the proposal of finite element analysis is made.

项目成果

梁の軸方向力を考慮した摩擦ダンパー筋違付きRC門型架構の繰り返し水平力載荷実験

考虑梁轴力的摩擦阻尼支撑RC门式框架重复水平力加载试验

• 发表时间: 2014
• 期刊: コンクリート工学年次論文集
• 作者: Yosuke Imai;et al;Yosuke Imai;今井 洋輔;今井洋輔;Yosuke Imai;毎田悠承，前川利雄，出水俊彦，濱田真，曲哲，吉敷祥一，坂田弘安，和田章;毎田悠承，吉敷祥一，曲哲，前川利雄，濱田真，坂田弘安，和田章;毎田悠承，笠井和彦，坂田弘安
• 通讯作者: 毎田悠承，笠井和彦，坂田弘安

座屈拘束ブレース接合部を有する損傷位置保証型RC梁の繰り返し載荷実験 その2 実験結果の考察

带屈曲约束支撑接头的保证损伤位置的RC梁重复加载试验第2部分试验结果讨论

• 发表时间: 2013
• 作者: 前川利雄;曲哲;吉敷祥一;毎田悠承;木村紗希;濱田真;坂田弘安
• 通讯作者: 坂田弘安

制振補強効果による動的性能向上倍率の算出 その14 倍率算出法の別解釈に基づく制振補強設計例

由于减振加固效果而产生的动态性能改善倍率的计算第14部分基于倍率计算方法的另一种解释的减振加固设计示例

• 发表时间: 2013
• 作者: 笠井和彦;毎田悠承;山下忠道;蒲武川;伊藤真二;坂田弘安
• 通讯作者: 坂田弘安

摩擦ダンパー付きプレースを組み込んだRCフレームの繰り返し載荷実験 その1 実験概要

带摩擦阻尼器的RC框架重复加载实验第1部分实验概述

• 发表时间: 2013
• 作者: 澤木講治郎;毎田悠承;笠井和彦;坂田弘安
• 通讯作者: 坂田弘安

鉄筋コンクリート骨組への座屈拘束筋違の活用に関する研究 その10 コッターの要素実験

钢筋混凝土框架屈曲约束支撑的使用研究第10部分Cotter单元试验

• 发表时间: 2012
• 作者: 北山裕人;毎田悠承;曲哲;吉敷祥一;前川利雄;岩渕一徳;坂田弘安;和田章
• 通讯作者: 和田章