北東アフリカにおける牧畜民の持続可能性と国際協力:情報技術を活用した広域的分析
北東アフリカにおける牧畜民の持続可能性と国際協力:情報技術を活用した広域的分析
批准号:
14J09525
负责人:
阪本 拓人
金额:
$1.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31
中文摘要
2016年度は、概ね計画通り研究を実施することができた。まず、牧畜民の移動と土地利用をシミュレートしたエージェントベース・モデルについては、実データとの接合をさらに進めた。すなわち、従来用いてきた衛星画像に加え、昨年ケニアで行った現地調査で得た牧畜民ポコットのキャンプ地のGPSデータを用いて、モデルのパラメータをより現実に整合的な振る舞いをもたらす値にカリブレートした。その上で、乾燥地における土地利用の変化や長期的な植生の変化が移動牧畜の持続可能性にもたらす影響を検証するシミュレーションを行った。こうして得られた結果を、京都大学のアフリカ地域研究会や米国で開催されたInternational Conference on Computational Social Scienceなどで報告することで、多様な分野の研究者から貴重なフィードバックを得ることもできた。また、2016年8月下旬から9月上旬にかけて、モンゴル西部と中部を訪れた。初めて訪れる場所であり、アフリカの牧畜民の家畜管理や土地利用との比較が主な目的であったが、現地の調査助手の働きもあり、ことのほか円滑に調査活動が進み、キャンプ地の移動データなどを想定以上に得ることができた。様々な遊牧民の家族へのインタビューを通して、畜群管理や土地利用の意思決定に関する詳細な情報も入手することができたため、上述のモデルのさらなる精緻化を図った上で、モンゴルのデータを活用したシミュレーションも行い、より広い見地から乾燥地の移動牧畜の持続可能性についてアプローチしていきたいと考えている。最後に、昨年夏TICAD VIが開催されたことを機会に、アフリカの開発の文脈において牧畜民が今日直面している問題を紹介する一般向けの短文を執筆した。これは『アジ研ワールド・トレンド』2016年11月号に掲載されている。
英文摘要
2016年度は、概ね計画通り研究を実施することができた。まず、牧畜民の移動と土地利用をシミュレートしたエージェントベース・モデルについては、実データとの接合をさらに進めた。すなわち、従来用いてきた衛星画像に加え、昨年ケニアで行った現地調査で得た牧畜民ポコットのキャンプ地のGPSデータを用いて、モデルのパラメータをより現実に整合的な振る舞いをもたらす値にカリブレートした。その上で、乾燥地における土地利用の変化や長期的な植生の変化が移動牧畜の持続可能性にもたらす影響を検証するシミュレーションを行った。こうして得られた結果を、京都大学のアフリカ地域研究会や米国で開催されたInternational Conference on Computational Social Scienceなどで報告することで、多様な分野の研究者から貴重なフィードバックを得ることもできた。また、2016年8月下旬から9月上旬にかけて、モンゴル西部と中部を訪れた。初めて訪れる場所であり、アフリカの牧畜民の家畜管理や土地利用との比較が主な目的であったが、現地の調査助手の働きもあり、ことのほか円滑に調査活動が進み、キャンプ地の移動データなどを想定以上に得ることができた。様々な遊牧民の家族へのインタビューを通して、畜群管理や土地利用の意思決定に関する詳細な情報も入手することができたため、上述のモデルのさらなる精緻化を図った上で、モンゴルのデータを活用したシミュレーションも行い、より広い見地から乾燥地の移動牧畜の持続可能性についてアプローチしていきたいと考えている。最後に、昨年夏TICAD VIが開催されたことを機会に、アフリカの開発の文脈において牧畜民が今日直面している問題を紹介する一般向けの短文を執筆した。これは『アジ研ワールド・トレンド』2016年11月号に掲載されている。
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DOI:
10.2139/ssrn.2775541
发表时间:
2016-05
期刊:
Political Methods: Computational eJournal
影响因子:
--
作者:
[Takuto Sakamoto;M. Endo]
通讯作者:
Takuto Sakamoto;M. Endo
Nomadic Computation: A Spatio-Temporal Analysis of Sustainability of African Pastoralists
游牧计算:非洲牧民可持续性的时空分析
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takuto SAKAMOTO, Lloyd SANDERS, and Nobu INAZUMI, 阪本拓人, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto and Mitsugi Endo, Takuto Sakamoto, 阪本拓人, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto]
通讯作者:
Takuto Sakamoto
The Inequality-Resource Curse of Conflict: Heterogeneous Effects of Mineral Deposit Discoveries
冲突的资源不平等诅咒:矿床发现的异质效应
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
WIDER Working Paper
影响因子:
--
作者:
[Joeri Smits, Yibekal Tessema, Takuto Sakamoto, and Richard Schodde]
通讯作者:
and Richard Schodde
Mobility and Sustainability: A Computational Model of African Pastoralists
流动性和可持续性:非洲牧民的计算模型
DOI:
10.5539/jms.v6n1p59
发表时间:
2016
期刊:
Journal of Management and Sustainability
影响因子:
--
作者:
[Takuto SAKAMOTO, Lloyd SANDERS, and Nobu INAZUMI, 阪本拓人, Takuto Sakamoto]
通讯作者:
Takuto Sakamoto
Multi-Agent Simulation of State Collapse and Reconstruction: Analyzing the Past and the Future of Somalia
国家崩溃与重建的多智能体模拟:分析索马里的过去和未来
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
Working Paper Series: Study on Artificial Societies
影响因子:
--
作者:
[Takuto SAKAMOTO, Lloyd SANDERS, and Nobu INAZUMI, 阪本拓人, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto, Takuto Sakamoto and Mitsugi Endo]
通讯作者:
Takuto Sakamoto and Mitsugi Endo
共 13 条
サイバーフィジカル融合のもとでのグローバル・ガバナンス:持続可能な平和を目指して
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批准号:23K22087
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$3.24万
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财政年份:2024
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负责人:阪本 拓人
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依托单位:
Global Governance in the Age of Cyber-Physical Fusion: Toward Sustainable Peace
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批准号:22H00815
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2022
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负责人:阪本 拓人
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依托单位:
海外基金