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森林炭素動態変動予測の高度化を目指した土壌圏プロセスの野外温暖化実験と統合的解析

森林炭素動態変動予測の高度化を目指した土壌圏プロセスの野外温暖化実験と統合的解析
田间变暖实验和土壤球过程综合分析旨在改进对森林碳动态变化的预测
批准号:
14F03907
负责人:
村岡 裕由
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2016-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究では森林生態系の土壌と林冠樹木の温暖化応答を野外で実験的に明らかにすることを目的とした。実験は,今後温暖化の影響が出やすいと予想される緯度や標高の異なる2地点の冷温帯地域の落葉広葉樹林(岐阜大学・高山試験地,北海道大学・苫小牧研究林)で行った。高山試験地および苫小牧研究林ともに,土壌の昇温処理により土壌呼吸速度は高くなった。土壌呼吸速度の増加は植物根呼吸と土壌微生物呼吸の両方の活性が上がったためであった。苫小牧では無雪期間の土壌呼吸速度の上昇幅は32~45%であり,微生物と根呼吸速度のそれぞれの上昇幅は約40%と約16%だった。高山では土壌呼吸速度は10-22%上昇し,微生物呼吸は約47%,根呼吸は約10%だった。土壌呼吸には温度上昇の影響が見られたが土壌炭素蓄積量には顕著な影響が見られず,植物根の成長は温度上昇により増加した。高山と苫小牧ともに,土壌呼吸速度は明瞭な季節変化を示した。土壌呼吸速度は地温が高く,また森林地上部の光合成活性の高い季節である夏に高い傾向が認められた。季節を通じた地温の変化と土壌呼吸速度の変化の関係性に加えて,根呼吸と微生物呼吸の日変化がそれぞれ地温の変化から数時間遅れて生じることが高山で明らかになった。日・季節・年という異なる時間スケールでの土壌呼吸速度の変動をモデル化することにより,土壌呼吸速度の推定精度を向上させることができた。土壌呼吸速度の温度反応曲線は土壌温暖化区と対照区で異なることが明らかになった。土壌の昇温は土壌中の植物根と微生物の呼吸活性を上げることにより春と秋のCO2放出量を増加させた。温度反応曲線の傾きは温暖化区の方が対照区に比して低下したことが発見された。この現象をシミュレーションモデルで予備的な解析を行った結果,土壌呼吸速度の温度馴化反応を考慮しないと将来環境での土壌呼吸速度が過大評価されることが示された。
英文摘要
本研究では森林生態系の土壌と林冠樹木の温暖化応答を野外で実験的に明らかにすることを目的とした。実験は,今後温暖化の影響が出やすいと予想される緯度や標高の異なる2地点の冷温帯地域の落葉広葉樹林(岐阜大学・高山試験地,北海道大学・苫小牧研究林)で行った。高山試験地および苫小牧研究林ともに,土壌の昇温処理により土壌呼吸速度は高くなった。土壌呼吸速度の増加は植物根呼吸と土壌微生物呼吸の両方の活性が上がったためであった。苫小牧では無雪期間の土壌呼吸速度の上昇幅は32~45%であり,微生物と根呼吸速度のそれぞれの上昇幅は約40%と約16%だった。高山では土壌呼吸速度は10-22%上昇し,微生物呼吸は約47%,根呼吸は約10%だった。土壌呼吸には温度上昇の影響が見られたが土壌炭素蓄積量には顕著な影響が見られず,植物根の成長は温度上昇により増加した。高山と苫小牧ともに,土壌呼吸速度は明瞭な季節変化を示した。土壌呼吸速度は地温が高く,また森林地上部の光合成活性の高い季節である夏に高い傾向が認められた。季節を通じた地温の変化と土壌呼吸速度の変化の関係性に加えて,根呼吸と微生物呼吸の日変化がそれぞれ地温の変化から数時間遅れて生じることが高山で明らかになった。日・季節・年という異なる時間スケールでの土壌呼吸速度の変動をモデル化することにより,土壌呼吸速度の推定精度を向上させることができた。土壌呼吸速度の温度反応曲線は土壌温暖化区と対照区で異なることが明らかになった。土壌の昇温は土壌中の植物根と微生物の呼吸活性を上げることにより春と秋のCO2放出量を増加させた。温度反応曲線の傾きは温暖化区の方が対照区に比して低下したことが発見された。この現象をシミュレーションモデルで予備的な解析を行った結果,土壌呼吸速度の温度馴化反応を考慮しないと将来環境での土壌呼吸速度が過大評価されることが示された。
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会议论文
温暖化実験による冷温帯落葉広葉樹林の光合成特性と土壌呼吸の環境応答の解明
通过全球变暖实验阐明寒温带落叶阔叶林光合特性和土壤呼吸的环境响应
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [Noh NJ, Kuribayashi M, Saitoh TM, Nakamura M, Nakaji T, Hiura T, Muraoka H, H. Tuennermann and A. Shirakawa, 村岡裕由・魯南賑・長尾彩加・斎藤琢・栗林正俊・野田響・伊藤昭彦・永井信・中路達郎・日浦勉]
通讯作者: 村岡裕由・魯南賑・長尾彩加・斎藤琢・栗林正俊・野田響・伊藤昭彦・永井信・中路達郎・日浦勉
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [Noh NJ, H. Tuennermann and A. Shirakawa, H. Tuennermann and A. Shirakawa, Muraoka H]
通讯作者: Muraoka H
Seasonal and annual variability of soil warming effects on belowground carbon cycles in a cool-temperate deciduous forest.
土壤变暖的季节性和年度变化对冷温带落叶林地下碳循环的影响。
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [Noh N.J., Kuribayashi M., Saitoh T.M., Muraoka H.]
通讯作者: Muraoka H.
地球温暖化時代の森林生態系研究:高山サイトでの分野融合研究の展開
全球变暖时代的森林生态系统研究:高山遗址跨学科研究的发展
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [Noh NJ, Kuribayashi M, Saitoh TM, Makita N, Nakaji T, Hiura T, Muraoka H, 村岡裕由]
通讯作者: 村岡裕由
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    衛星-生理生態学統合研究による森林生態系機能の環境応答とその地理的変異の解明
    • 批准号:
      22310008
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $6.74万
    • 财政年份:
      2010
    • 负责人:
      村岡 裕由
    • 依托单位:
    光および水分環境傾度への植物の形態的・生理的機能の馴化に関する生理生態学的研究
    • 批准号:
      00J02420
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $2.5万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      村岡 裕由
    • 依托单位:
    陽葉化の適応的意義に関する生理生態学的研究
    • 批准号:
      98J06943
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      村岡 裕由
    • 依托单位:
    海外基金