新たな腸管屈曲セオリー　－時空間設計を担う遺伝子群の解析－

肠道弯曲的新理论-负责时空设计的基因组分析-

• 批准号: 14J01673
• 负责人: 尾之内 佐和
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-04-25 至 2017-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14J01673/
• 关键词: 十二指腸空腸曲; 屈曲形成; 器官培養; 形態的アシンメトリー; 細胞外基質; 腸管神経細胞

腸管形態形成は腸管の屈曲によって特徴づけられ、胎子期において屈曲はある一定の部位及び時期に一定方向に出現する。このことから、胎子腸管には屈曲措定部位があり、その屈曲を制御する遺伝子発現メカニズムが存在すると考えられる。本研究ではマウス十二指腸空腸曲(DJF)を用い、胎子腸管の屈曲形成機序の解明とそれを担う分子群の選抜、その作用時期・領域及び機能を解明する。平成28年度は昨年度から条件検討を重ねている胎子摘出腸管の器官培養法により、培養腸管のDJF相当部位が背側腸間膜を切除した条件においても屈曲する様子を観察した。培養腸管の形態学的観察では、胎子DJFと比較して類似する点が観察され、当培養法がDJF屈曲形成に関与する分子群のスクリーニングとして有用であると考えられた。その詳細は以下の通りである。1)胎齢10.75日のマウス胎子より腸管を摘出し、寒天培地上で培養したところ、DJF相当部位を含む馬蹄形の屈曲を示した。しかしながら、組織観察により、培養腸管の屈曲内側に胎子DJFと異なる非常に密な血管分布(遺残した前腸間膜動脈)が観察され、背側腸間膜の屈曲に対する影響を否定できなかった。2)前腸間膜動脈の発生が完了する胎齢11.0日のマウス胎子より腸管を摘出し、前腸間膜動脈を除去して培養を行ったところ、DJF相当部位における屈曲形成とその尾側の直線的な伸長が観察された。この形態は胎子DJFの形態と非常に類似し、組織観察でも異常な血管分布は観察されなかった。本結果はDJFが腸間膜の関与を受けずに屈曲することも示すと同時に、今後の屈曲関連遺伝子スクリーニングに有用なツールとなると考えられる。

肠形态发生的特征是肠道的屈曲，在胎儿阶段，屈曲在某些位置和时间沿特定方向出现。这表明在胎儿肠道中有一个可以控制屈曲的部位，并且有一种控制其屈曲的基因表达机制。在这项研究中，我们将使用小鼠十二指肠空肠裂（DJF）来阐明胎儿肠道中屈曲形成机制，选择负责其分子的分子，并阐明这些屈曲的时间，区域和功能。在2016年，我们观察到，即使在胎儿切除的胎儿肠道培养方法上除去背侧肠系膜肠系膜培养方法的条件下，培养的肠道屈肌的DJF等效部分即使是自去年以来一直在反复检查的情况下。与胎儿DJF相比，培养的肠道的形态学观察结果表现出相似性，并且该培养方法被认为是对参与DJF弯曲形成的分子的筛选。细节如下：1）在胎龄10.75天从胎儿小鼠中去除肠道，并在琼脂培养基上培养，显示含有DJF等效部位的马蹄形弯曲。然而，组织观察表明，在培养的肠道内部的屈曲中，与胎儿DJF的差异很大（剩余的前肠系膜动脉），并且没有否认对背肠系膜屈曲的影响。 2）当胎龄的11.0天从胎儿小鼠中去除肠道时，当完成前肠系膜动脉的发展时，去除了并培养肠道，并在DJF等效部位进行屈曲形成，并观察到其线性扩展。这种形态与胎儿DJF非常相似，即使进行组织观察，也没有观察到异常的血管分布。结果表明，DJF在不参与肠系膜膜的情况下弯曲，也被认为是用于将来与屈肌相关的基因筛查的有用工具。

项目成果

Asymmetric cell morphology in the inner and outer bending sides of the murine duodenojejunal flexure

小鼠十二指肠空肠曲内、外弯曲侧细胞形态不对称

• 发表时间: 2014
• 作者: Sawa Onouchi;Osamu Ichii;Saori Otsuka-Kanazawa;Yasuhiro Kon
• 通讯作者: Yasuhiro Kon

Asymmetric morphology of the cells comprising the inner and outer bending sides of the murine duodenojejunal flexure

鼠十二指肠空肠弯曲内、外弯曲侧细胞的不对称形态

• DOI: 10.1007/s00441-014-2091-6
• 发表时间: 2015
• 期刊: Cell and Tissue Research
• 影响因子: 3.6
• 作者: Sawa Onouchi;Osamu Ichii;Saori Otsuka-Kanazawa;Yasuhiro Kon
• 通讯作者: Yasuhiro Kon