移動をめぐる国家化と脱国家化の相克ーコンタクト・ゾーンにおける脱領域的文化の形成

移民问题上的国有化与非国有化之间的冲突：接触区非领土文化的形成

基本信息

批准号：
14J01975
负责人：
安里陽子
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Doshisha University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-25 至 2016-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2015年度の研究概要を以下で述べる。まず沖縄にかんする課題については、戦後の米軍占領期におけるパインブーム時のみならず、終戦直後の与那国島での台湾との密貿易および現在の石垣島と台湾との交流についても、聞き取り調査と文献資料調査を実施した。密貿易時代については、中心的にかかわっていたのは与那国の島民ではなく台湾や日本本土からやって来た人々であったようである。密貿易時代の与那国町は経済的に潤っていたことから、町としては当時の夢をもう一度、という思いがあり沖縄・八重山地区の中でも最初に台湾と姉妹都市締結をしているということであった（1982年、花蓮市と）。また現在の石垣台湾間交流について沖縄県産業振興公社台北事務所にて石垣市台北駐在員の小笹俊太郎氏に聞き取りをおこなったところ、戦前の移住者とのネットワークではなく新規の移住者もみられるほか、小中高校生の民間交流が活発であることや台湾からのクルーズ船での観光客が激増していることが同時に見られるとのことであった。以上のように台湾との交流をパイン産業とは別の角度からも見ていくことにより、沖縄における「台湾人」という主体性がいかに国や自治体、市場、台湾移民や地元民など当事者の力が絡まりあって構築されてきたのかを複合的に明らかにした。シンガポールにかんする課題については、2015年はシンガポール建国50年という節目の年であることに絡みプラナカンはシンガポールのパイオニアであるという語りが生み出されるプロセスを、プラナカン博物館の企画展示をはじめ各種出版物などから明らかにした。フィリピンにかんする課題については、菲華濱華裔青年聯合會は海外の華人系団体とのネットワークの構築のみならず、国内におけるメスティソの地位向上および社会統合もすすめており、いわば両義的な動きを促進していることが同會への聞き取りおよび資料調査から明らかになった。

下面介绍了2015年的研究摘要。首先，关于冲绳的问题，我们不仅在战后军事占领期间的松树繁荣期间进行了访谈和文献调查，而且还涉及战争结束后在Yonaguni岛上与台湾走私，以及Ishigaki岛和台湾之间的当前交流。在走私时代，似乎主要参与的人们不是Yona省的岛民，而是来自台湾和日本大陆的人们。由于在走私时代，Yonaguni镇在经济上很丰富，因此该镇想重新实现自己的时代的梦想，这是冲绳Yaeyama区的第一个与台湾签署姊妹城市的人（1982年在Hualien City与Hualien City）。我们还在冲绳塔基州台北办公室的台北办公室采访了奥萨萨·申塔罗（Osasa Shuntaro），关于当前的台北工业促进公司，谈到了ishigaki和台湾之间的当前交流，发现新移民并不是一个与夫人的私人相互交流的网络，以及私人的高处，有私人的高处，这些人都在私人的高中，而这是私人的高中，这些人的高处是，这是一名私人的高中，这些人都在忙碌的高位。来自台湾游轮的游客。如上所述，通过从与松树行业不同的角度查看与台湾的互动，我们以复杂的方式揭示了冲绳的“台湾人民”的代理机构如何通过交织在一起，包括国家，地方政府，市场，市场，台湾移民和地方的各方的权力。关于新加坡围绕的挑战，2015年是新加坡成立50周年，并通过在Peranakan博物馆和各种出版物的特殊展览中揭示了Peranakan是新加坡先驱的故事的过程。关于菲律宾围绕的问题，对材料协会和研究的访谈表明，Fei Hua Binhua青年协会不仅在与海外中国组织建立网络，而且还促进了该国的混血地位和社会融合的改善，并促进了歧义运动。