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道徳的判断が心的帰属へ及ぼす効果の神経基盤:アスペルガー症候群と定型発達の比較

道徳的判断が心的帰属へ及ぼす効果の神経基盤:アスペルガー症候群と定型発達の比較
道德判断对心理归因影响的神经基础:阿斯伯格综合征与神经典型发育的比较
批准号:
14J11465
负责人:
飯島 和樹
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
当研究課題の目標は,人間の社会的認知の根幹をなす道徳能力の神経基盤を解明することである.特に,他者への心的帰属に関わる脳部位と道徳的判断に関わる脳部位の同定を行い,それらの相互作用の解明を目指す.そのために実験哲学における「副作用効果」に注目する.さらに,心的帰属に困難を抱えているとされる自閉スペクトラム症(ASD)者を対象に実験を行い,副作用効果の有無,また,その神経基盤も検討する.当該年度は,理論面において,道徳の計算原理と意図性認知との関係や,その獲得・学習機構について考察した論考を出版した.また,道徳についての神経科学探究の有する規範的な含意について考察した論考を出版した.これらの考察に基づき,多数のシナリオを作成し,松元健二教授の協力の下,ASD群19名を対象にfMRI実験を行い,脳機能・構造データを取得した.また,幅広い年齢の被験者をリクルートし,IQを計測した.その中から19名を対象として,fMRI実験を行い,脳機能・構造データを取得した.両群で,既存のシナリオ以外においても副作用効果が確認されたが,その強さは定型発達群と比較してASD群で有意に減少していた.また,帰結が中立的であるが道徳的に良い意図あるいは悪い意図を持っていた行為に対する道徳判断を比較することで,道徳判断においてどれだけ意図を重視するかの指標(DOI: degree of intentionism)を得た.DOIは,定型発達群と比較してASD群では有意に減少していた.さらに,副作用効果の強さとDOIとの間には正の相関が見られたことから,副作用効果には道徳と意図との間の双方向性の連合が関与していることが示唆された.これらの結果は第39回日本神経科学大会,および第46回北米神経科学学会などで発表された.今後は脳機能の解析結果と併せて論文の執筆・投稿を進める.
英文摘要
当研究課題の目標は,人間の社会的認知の根幹をなす道徳能力の神経基盤を解明することである.特に,他者への心的帰属に関わる脳部位と道徳的判断に関わる脳部位の同定を行い,それらの相互作用の解明を目指す.そのために実験哲学における「副作用効果」に注目する.さらに,心的帰属に困難を抱えているとされる自閉スペクトラム症(ASD)者を対象に実験を行い,副作用効果の有無,また,その神経基盤も検討する.当該年度は,理論面において,道徳の計算原理と意図性認知との関係や,その獲得・学習機構について考察した論考を出版した.また,道徳についての神経科学探究の有する規範的な含意について考察した論考を出版した.これらの考察に基づき,多数のシナリオを作成し,松元健二教授の協力の下,ASD群19名を対象にfMRI実験を行い,脳機能・構造データを取得した.また,幅広い年齢の被験者をリクルートし,IQを計測した.その中から19名を対象として,fMRI実験を行い,脳機能・構造データを取得した.両群で,既存のシナリオ以外においても副作用効果が確認されたが,その強さは定型発達群と比較してASD群で有意に減少していた.また,帰結が中立的であるが道徳的に良い意図あるいは悪い意図を持っていた行為に対する道徳判断を比較することで,道徳判断においてどれだけ意図を重視するかの指標(DOI: degree of intentionism)を得た.DOIは,定型発達群と比較してASD群では有意に減少していた.さらに,副作用効果の強さとDOIとの間には正の相関が見られたことから,副作用効果には道徳と意図との間の双方向性の連合が関与していることが示唆された.これらの結果は第39回日本神経科学大会,および第46回北米神経科学学会などで発表された.今後は脳機能の解析結果と併せて論文の執筆・投稿を進める.
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Excessive association between negative intentionality and immorality isdiminished in autism spectrum disorder
自闭症谱系障碍中消极意向性与不道德行为之间的过度关联减弱
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [Kazuki Iijima, Yukihito Yomogida, Kousuke Asada, Kaosu Abe, Ayaka Sugiura, Shinichiro Kumagaya, Kenji Matsumoto]
通讯作者: Kenji Matsumoto
INNOVATION INSIGTHS
创新洞察
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
モラル・サイコロジー:心と行動から探る倫理学
道德心理学:从思想和行动中探索道德
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [信原幸弘, 太田紘史, 立花幸司ほか]
通讯作者: 立花幸司ほか
researchmap - Kazuki Iijima
研究地图 - Kazuki Iijima
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
23
    社会秩序形成の神経基盤:垂直罰による協力行動の促進
    • 批准号:
      20K16477
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
    • 资助金额:
      $2.66万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      飯島 和樹
    • 依托单位:
    言語の神経基盤 : MEGによる皮質ダイナミクスとサブリミナルな統語処理の解明
    • 批准号:
      10J10126
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.9万
    • 财政年份:
      2010
    • 负责人:
      飯島 和樹
    • 依托单位:
    海外基金