シロイヌナズナのCLV3ペプチドの下流で機能するSUMO化タンパク質の単離・解析
シロイヌナズナのCLV3ペプチドの下流で機能するSUMO化タンパク質の単離・解析
批准号:
14J40052
负责人:
山口 泰華
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2018-03-31
中文摘要
本研究は、シロイヌナズナを実験生物として、その器官形成における分裂組織の活性調節機構を明らかにするために、CLV3をはじめ、シロイヌナズナにおける32種類のCLEペプチドホルモンのシグナル伝達系の作用様式に着目して解析を進めた。CLE遺伝子は、植物の様々な器官に幅広く分布・機能重複を示し、その器官形成に重要な働きを示す。研究計画開始当初は、茎頂部の形態形成におけるCLV3遺伝子のシグナル経路にのみ焦点をあてて研究遂行に臨んだが、CLV3を含むCLE遺伝子群は発現様式やペプチドの分子機能が非常に類似しているため、これら遺伝子の機能を網羅的に解析しなければ分子機構の解明はできないと考えた。そこでまず、3 2種類すべてのCLE遺伝子欠損リソースの樹立を目指した。CRISPR法による網羅的なCLE遺伝子欠損体作成を進め、CLE遺伝子欠損体リソースが完成した。リソースは学会等を通じて公表し、理研BRCとの連携のもと、多くの研究者へ供与して共同研究へと発展した。一方で、CLE遺伝子の正確な発現様式を明らかにするために、根端部におけるCLE遺伝子群の網羅的発現解析をRT-PCR法(Reverse Transcription Polymerase Chain Reaction)を行った。その結果から、これまでレポーター解析により根端部で発現していると報告されていた幾つかのCLE遺伝子が、実際にはその発現はほとんど検出されないことが明らかになった。作成したCLE遺伝子欠損体リソースの表現型解析では、CLE41とCLE44の二重欠損体を作成して解析し、CLE44欠損体の表現型などの新しい知見を得た。当該年度には、これらのデータを元に投稿論文の執筆を行った。投稿論文は植物生理学会誌(Plant and Cell Physiology)平成29年11月号に掲載された。
英文摘要
本研究は、シロイヌナズナを実験生物として、その器官形成における分裂組織の活性調節機構を明らかにするために、CLV3をはじめ、シロイヌナズナにおける32種類のCLEペプチドホルモンのシグナル伝達系の作用様式に着目して解析を進めた。CLE遺伝子は、植物の様々な器官に幅広く分布・機能重複を示し、その器官形成に重要な働きを示す。研究計画開始当初は、茎頂部の形態形成におけるCLV3遺伝子のシグナル経路にのみ焦点をあてて研究遂行に臨んだが、CLV3を含むCLE遺伝子群は発現様式やペプチドの分子機能が非常に類似しているため、これら遺伝子の機能を網羅的に解析しなければ分子機構の解明はできないと考えた。そこでまず、3 2種類すべてのCLE遺伝子欠損リソースの樹立を目指した。CRISPR法による網羅的なCLE遺伝子欠損体作成を進め、CLE遺伝子欠損体リソースが完成した。リソースは学会等を通じて公表し、理研BRCとの連携のもと、多くの研究者へ供与して共同研究へと発展した。一方で、CLE遺伝子の正確な発現様式を明らかにするために、根端部におけるCLE遺伝子群の網羅的発現解析をRT-PCR法(Reverse Transcription Polymerase Chain Reaction)を行った。その結果から、これまでレポーター解析により根端部で発現していると報告されていた幾つかのCLE遺伝子が、実際にはその発現はほとんど検出されないことが明らかになった。作成したCLE遺伝子欠損体リソースの表現型解析では、CLE41とCLE44の二重欠損体を作成して解析し、CLE44欠損体の表現型などの新しい知見を得た。当該年度には、これらのデータを元に投稿論文の執筆を行った。投稿論文は植物生理学会誌(Plant and Cell Physiology)平成29年11月号に掲載された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
10.1093/pcp/pcx139
发表时间:
2017-11
期刊:
Plant and Cell Physiology
影响因子:
4.9
作者:
[Yasuka L. Yamaguchi;Takashi Ishida;M. Yoshimura;Yuko Imamura;Chie Shimaoka;S. Sawa]
通讯作者:
Yasuka L. Yamaguchi;Takashi Ishida;M. Yoshimura;Yuko Imamura;Chie Shimaoka;S. Sawa
シロイヌナズナCLE16およびCLE17の機能解析
拟南芥CLE16和CLE17的功能分析
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[島岡知恵, 山口泰華, 澤進一郎, 石田喬志]
通讯作者:
石田喬志
植物の重要な機能を担う「ペプチドホルモン」の 解明に役立つ遺伝研究材料コレクションを作成
创建一系列遗传研究材料,将有助于阐明在植物中发挥重要功能的“肽激素”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
CRISPR/spCas9システムを利用したCLEペプチドの機能欠失変異体コレクションの作出
使用 CRISPR/spCas9 系统创建 CLE 肽功能丧失突变体的集合
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中(山口)泰華, 吉村美香, 今村悠子, 島岡知恵, 澤進一郎, 石田 喬志]
通讯作者:
石田 喬志
Root-knot nematodes utilize plant CLE signaling for infection process
根结线虫利用植物 CLE 信号传导进行感染过程
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yamaguchi YL, Yumi Kanemaru, Chika Ejima, Shinichiro Sawa.]
通讯作者:
Shinichiro Sawa.
速筋繊維又は遅筋繊維への分化を制御する分子機構の解明
-
批准号:24K14368
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:山口 泰華
-
依托单位:
Importin13により制御される細胞内のSUMO化分配調節機構の解明
-
批准号:22KJ3072
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$2.83万
-
财政年份:2023
-
负责人:山口 泰華
-
依托单位:
生殖細胞運命決定をエピジェネティック修飾により制御するSall4遺伝子の機能解析
-
批准号:22770220
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.75万
-
财政年份:2010
-
负责人:山口 泰華
-
依托单位: