マイクロ工学によるがん微小環境モデルの構築
マイクロ工学によるがん微小環境モデルの構築
批准号:
15F15767
负责人:
松永 行子
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-11-09 至 2018-03-31
中文摘要
本研究ではマイクロ加工技術を用いた三次元の微小血管構造の作製により、血管新生と血管透過性の双方を計測しうる新規な評価系の構築を目的とした。ヒト血管内皮細胞を用いた管腔状の三次元微小血管モデルを構築し、血管新生挙動の再現と血管透過性制御についての有用性について検証を行った。微小血管モデルに血管内皮増殖因子を一定期間添加すると血管内皮細胞がデバイス中のコラーゲンゲル領域へ出芽し新生血管が形成され、抗血管新生薬(VEGFR阻害薬:ソラフェニブおよびスニチニブ)で処理すると血管新生は抑制されることを確認した。蛍光デキストラン分子(70 kDa)を血管内へ導入することにより血管透過性を評価したところ、スニチニブで処理した血管はバリア機能を有するのに対し、ソラフェニブで処理をした血管ではバリア機能が亢進していることを確認した。以上より、開発した微小血管モデルは、血管新生誘導因子および抑制因子に応答能を示し、血管新生および血管透過性の双方を観察可能なモデルとして有用であることが実証された。本研究で検討したスニチニブおよびソラフェニブのように多くの抗血管新生薬は、様々な経路を阻害するマルチキナーゼ阻害薬であり、VEGFの効果を阻害し血管新生を食い止めるだけでなく、副次的に他の作用反応も誘発される。よって今回開発した評価手法は、薬効評以外に、4件の論文(原著論文3件・研究解説1件)としてまとめられ、プレスリリースを行い、日経新聞、World Pharma Newsなどで紹介された。
英文摘要
本研究ではマイクロ加工技術を用いた三次元の微小血管構造の作製により、血管新生と血管透過性の双方を計測しうる新規な評価系の構築を目的とした。ヒト血管内皮細胞を用いた管腔状の三次元微小血管モデルを構築し、血管新生挙動の再現と血管透過性制御についての有用性について検証を行った。微小血管モデルに血管内皮増殖因子を一定期間添加すると血管内皮細胞がデバイス中のコラーゲンゲル領域へ出芽し新生血管が形成され、抗血管新生薬(VEGFR阻害薬:ソラフェニブおよびスニチニブ)で処理すると血管新生は抑制されることを確認した。蛍光デキストラン分子(70 kDa)を血管内へ導入することにより血管透過性を評価したところ、スニチニブで処理した血管はバリア機能を有するのに対し、ソラフェニブで処理をした血管ではバリア機能が亢進していることを確認した。以上より、開発した微小血管モデルは、血管新生誘導因子および抑制因子に応答能を示し、血管新生および血管透過性の双方を観察可能なモデルとして有用であることが実証された。本研究で検討したスニチニブおよびソラフェニブのように多くの抗血管新生薬は、様々な経路を阻害するマルチキナーゼ阻害薬であり、VEGFの効果を阻害し血管新生を食い止めるだけでなく、副次的に他の作用反応も誘発される。よって今回開発した評価手法は、薬効評以外に、4件の論文(原著論文3件・研究解説1件)としてまとめられ、プレスリリースを行い、日経新聞、World Pharma Newsなどで紹介された。
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DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[J. Pauty, H. Takahashi, F. Soncin, Y.T. Matsunaga]
通讯作者:
Y.T. Matsunaga
Microengineered Collagen-based Vasculature Model for Evaluating Endothelial Permeability
用于评估内皮渗透性的微工程胶原血管模型
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ryo Usuba, Joris Pauty, Haruko Takahashi, Kanoko Fujisawa, Junichi Suehiro, Kiichiro Yano, Tomohiro Nishizawa, Yukiko T. Matsunaga]
通讯作者:
Yukiko T. Matsunaga
パスツール研究所・リール生物学研究所/Ecole Normale Superieure/リール第一大学(フランス)
巴斯德研究所/里尔生物研究所/巴黎高等师范学院/里尔大学(法国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
組織構築による生体現象のみえる化
通过组织构建实现生物现象的可视化
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[薄葉亮, Joris Pauty, 高橋治子, 末弘淳一, 松永行子, 松永行子, 松永行子, Y.T. Matsunaga, 松永行子]
通讯作者:
松永行子
Engineering In Vitro Microvasculature For Drug-Responsive Permeability Assay
用于药物响应渗透性测定的体外微血管工程
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ryo Usuba, Joris Pauty, Haruko Takahashi, Kanoko Fujisawa, Junichi Suehiro, Kiichiro Yano, Tomohiro Nishizawa, Yukiko T. Matsunaga]
通讯作者:
Yukiko T. Matsunaga
共 13 条
グリンパティッククリアランス血液脳関門チップ:メカニズムと脳疾患への影響
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批准号:24KF0033
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2024
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负责人:松永 行子
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依托单位:
中枢神経回路修復機構解明のためのin vitro微小環境プラットフォームの創製
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批准号:23K18559
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2023
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负责人:松永 行子
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依托单位:
Dynamic monitoring of microvessel models in time and space
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批准号:20F20806
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2020
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负责人:松永 行子
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依托单位:
抗アテローム性動脈硬化症治療薬評価のための三次元微小血管チップ
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批准号:14F04720
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2014
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负责人:松永 行子
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依托单位:
TFTマイクロ流路デバイスによるスマート癌診断システムの開発
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批准号:13F03353
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2013
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负责人:松永 行子
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依托单位:
海外基金