イネの養分利用効率向上のための根圏構造とその関連遺伝子の同定
イネの養分利用効率向上のための根圏構造とその関連遺伝子の同定
批准号:
15J02762
负责人:
小川 諭志
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2017-03-31
中文摘要
前年度末の遺伝子型試験によって、遺伝子同定のための十分なファインマッピングができないことを受けて、コーネル大学が作成している戻し交配体を輸入し、ファインマッピングを行う方法を試みたが、コロンビアの植物検疫法の変更により、種子の輸入が実現できなかった。農研機構・次世代作物センターから輸入している目的QTLs領域を含みかつ独特な根系形質が見られるCSSLs系統と前年度発表済みの論文で同領域を含むCSSLs系統とそれぞれ戻交配し、得られたBC5F1世代を自家受精させて、BC5F2世代を作成した。作成したBC5F2世代については、今後、無施肥区での農業形質によって選抜し、遺伝子型解析を行う予定である。目的QTLs領域を含みかつ独特な根系形質が見られるCSSLs系統を異なる圃場環境(水田、乾田、窒素無施肥限圃場、天水田)で農業形質の評価をした(2016年8月―12月)。栽培期間中はUAVによる空撮を行い、生育状況を画像として取得し、窒素利用効率とNDVIなどの植生指数との相関を調べることにより、最終収量や収量要素以外の窒素利用効率の評価方法の検討を行った。なお栽培試験は2017年2月より、2回目の実験が行われている。2016年6月26日から7月2日にかけて、共同研究先の国際熱帯農業センターの招待により、ペルーで行われたREDBIO国際会議で口頭発表とポスター発表を行った。2016年3月に取得された博士号の研究内容であるである根系の形態に関する遺伝的研究成果の中南米諸国への波及を目指す上で意義深いものであった。分子育種は中南米諸国でも、さまざまな作物で実施されており、QTLs同定から、新系統の選抜・フェノタイピングの効率化などに有効なアイディアがたくさんあり、見識を広げることに繋がった。また共著者として、東京大学および国際熱帯農業センターとの国際誌3報と国内誌1報の研究論文を発表した。
英文摘要
前年度末の遺伝子型試験によって、遺伝子同定のための十分なファインマッピングができないことを受けて、コーネル大学が作成している戻し交配体を輸入し、ファインマッピングを行う方法を試みたが、コロンビアの植物検疫法の変更により、種子の輸入が実現できなかった。農研機構・次世代作物センターから輸入している目的QTLs領域を含みかつ独特な根系形質が見られるCSSLs系統と前年度発表済みの論文で同領域を含むCSSLs系統とそれぞれ戻交配し、得られたBC5F1世代を自家受精させて、BC5F2世代を作成した。作成したBC5F2世代については、今後、無施肥区での農業形質によって選抜し、遺伝子型解析を行う予定である。目的QTLs領域を含みかつ独特な根系形質が見られるCSSLs系統を異なる圃場環境(水田、乾田、窒素無施肥限圃場、天水田)で農業形質の評価をした(2016年8月―12月)。栽培期間中はUAVによる空撮を行い、生育状況を画像として取得し、窒素利用効率とNDVIなどの植生指数との相関を調べることにより、最終収量や収量要素以外の窒素利用効率の評価方法の検討を行った。なお栽培試験は2017年2月より、2回目の実験が行われている。2016年6月26日から7月2日にかけて、共同研究先の国際熱帯農業センターの招待により、ペルーで行われたREDBIO国際会議で口頭発表とポスター発表を行った。2016年3月に取得された博士号の研究内容であるである根系の形態に関する遺伝的研究成果の中南米諸国への波及を目指す上で意義深いものであった。分子育種は中南米諸国でも、さまざまな作物で実施されており、QTLs同定から、新系統の選抜・フェノタイピングの効率化などに有効なアイディアがたくさんあり、見識を広げることに繋がった。また共著者として、東京大学および国際熱帯農業センターとの国際誌3報と国内誌1報の研究論文を発表した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
A novel high efficiency, low maintenance, hydroponic system to improve hardening process of in vitro Cassava (Manihot esculenta)
一种新型高效、低维护的水培系统,可改善体外木薯 (Manihot esculenta) 的硬化过程
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ogawa, S., Valencia, M.O. , Lorieux, M., Arbelaez, J.D., McCouch, S., Ishitani, M., Selvaraj, M.G., 38:103 Springer. DOI: , ACPP-D-15-00619.2. March 29, 2016, Ogawa Satoshi, Ogawa Satoshi]
通讯作者:
Ogawa Satoshi
CIAT(Colombia)
CIAT(哥伦比亚)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Comparison between Rice Plant Traits and Color Indices Calculated from UAV Remote Sensing Images
水稻植株性状与无人机遥感图像计算颜色指数的比较
DOI:
10.11450/seitaikogaku.29.11
发表时间:
2017
期刊:
Eco-Engineering
影响因子:
0.3
作者:
[下嶋浩平, 小川諭志, 内藤裕貴, Milton Orlando Valencia, 清水庸, 細井文樹, 宇賀優作, 石谷学, Michael Gomez Selvaraj, 大政謙次]
通讯作者:
大政謙次
A simple hydroponic hardening system and the effect of nitrogen source on the acclimation of in vitro Cassava (Manihot esculenta Crantz)
简单水培硬化系统及氮源对离体木薯驯化的影响
DOI:
10.1007/s11627-016-9796-z
发表时间:
2017
期刊:
In Vitro Cellular & Developmental Biology - Plant
影响因子:
--
作者:
[Castnad O, Ogawa S, Medina A, Chavarriaga P, Selvaraj MG.]
通讯作者:
Selvaraj MG.
Characterization and identification of root traits related QTL in rice to improve nitrogen-deficiency tolerance.
水稻根性状相关QTL的表征和鉴定,以提高耐缺氮能力。
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ogawa, S., Valencia, M.O. , Lorieux, M., Arbelaez, J.D., McCouch, S., Ishitani, M., Selvaraj, M.G., 38:103 Springer. DOI: , ACPP-D-15-00619.2. March 29, 2016, Ogawa Satoshi]
通讯作者:
Ogawa Satoshi
共 6 条
海外基金