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「平和都市」概念の生成と広島の戦後復興政策：通称「原爆スラム」を検討主題として

“和平城市”概念的创立与广岛战后重建政策：以所谓“原子弹贫民窟”为调查对象

基本信息

批准号：
15J08037
负责人：
仙波希望
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Tokyo University of Foreign Studies
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2015
资助国家：
日本
起止时间：
2015-04-24 至 2018-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15J08037/
关键词：
都市広島メディア平和社会学都市社会学スラム平和研究

项目摘要

本年度の研究実施状況に関して、研究成果に照らし合わせながら、以下4 点に即して記載する。【1. 基町地区におけるフィールドワーク】本研究課題の最終目標である、原爆スラム／相生通りがかつて存在した、基町高層アパートのフィールドワークおよび関連する史資料分析・戦前期の実態調査を長期で実施した。広島市役所など各ステークホルダーとも連携し、最終的なアウトプットにつながる知見を多く得ることができた。この成果はNHKでの番組の企画協力などを通して既に公開された。【2. シンポジウム「復興と文化の創造を描く」での研究報告】シンポジウム「復興と文化の創造を描く：被爆都市広島のビジュアル・エスノグラフィの試みから」にて研究報告を行った。ここではギュンター・アンダースやロバート・リフトンなどの議論を射程に入れた「ヒロシマ」研究の文脈の再定位を試みた。【3. シンポジウム「ノーモアヒロシマズ、だが、ヒロシマはいたるところに」での研究報告】東京大学にて開催されたシンポジウム「ノーモアヒロシマズ、だが、ヒロシマはいたるところに」に、批評家の東琢磨氏、写真家の笹岡啓子氏、カリブ海文学研究の中村隆之氏らと登壇し、「平和と原爆のない広島を研究するその布置について」と題した研究報告を行った。本報告では、戦前から2010年代に至る広島研究の系譜を遡行し、とりわけ近年英米圏で隆盛するEast Asian Studiesの知見を取り込むことで、新たな地域研究の争点の場としての「ヒロシマ」の位相を指摘した。【4. その他】明治大学大城直樹教授らと「ポスト・アーバニズム・プロジェクト」研究会を企画運営した。本研究を国際的な都市研究へと接続すべく、フィールドワークの成果および理論研究報告を当研究会では行い、成果の一部は『空間・社会・地理思想』21号の「特集プラネタリー・アーバニゼーション」という形で公開された。

This year's research implementation status, research results, the following four points are recorded【1. The ultimate goal of this research project is to analyze the historical data of the existence of the original explosion and the relationship between the original explosion and the high rise of the basic town, and to conduct a long-term investigation on the preliminary situation. The city hall of Hiroshima has a lot of knowledge. The results of this project were announced by the NHK.【2. Research Report on "Revival and Cultural Creation" Research Report on "Revival and Cultural Creation: Exploded Cities and Islands" This paper attempts to re-orient the research context of the study.【3. The University of Tokyo published a research report on the subject, entitled ""Peace and explosion of the island research," and the topic of research report This report reviews the history of research on the island from the 1990s to the 2010s, and reviews the recent developments in East Asian Studies in the UK.【4. Professor Naoki Oshima, Meiji University, is planning and running the seminar. This study is an international urban research project, and the results of this project are published in the form of "Special Collection of Social and Geographical Ideas" No. 21.