単眼式拡張現実における視覚的注意特性の検討―現実世界での見落とし問題の解決―
単眼式拡張現実における視覚的注意特性の検討―現実世界での見落とし問題の解決―
批准号:
16J00392
负责人:
北村 昭彦
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
中文摘要
本研究では平成28年度に行った研究から引き続き、拡張現実(Augmented reality: AR)による像を両眼または単眼に提示する際の変化の見落とし現象について検討を行った。変化の見落としとは、視界内で変化が起こる瞬間に妨害となる刺激が提示されると、その変化に気付きにくくなるという現象のことである。平成28年度の研究ではAR像の妨害刺激を両眼に提示すると変化の見落としが発生する一方で、単眼に提示すると発生しなくなることが示された。しかし、この際使用されたAR像の妨害刺激は白色の一様刺激であり、妨害刺激としての強度が低すぎた可能性があった。そこで本年度の研究ではモンドリアン刺激と呼ばれるカラフルな長方形を重ね合わせることで作成される刺激を使用した。モンドリアン刺激は白色の一様刺激よりもエッジが多く、妨害刺激としての強度が高いと考えられる。この刺激を使用した場合に単眼条件で変化の見落としが発生すれば、AR像の単眼提示における変化の見落としには刺激の特性が影響していることが示される。現在までのところ、平成28年度の実験課題と同様の課題で、妨害刺激をモンドリアン刺激に変えた実験を12名の実験参加者に対して行った。実験参加者間計画で行ったため、両眼・単眼条件にそれぞれ6名ずつ割り当てられた。その結果、両眼条件でも単眼条件でも変化の見落としが発生することが示された。したがって、単眼条件での変化の見落としは妨害刺激の特性が影響している可能性が高い。ただし、現在はまだ実験参加者数が少ないため、今後人数を増やして実験結果を確定させる必要がある。
英文摘要
本研究では平成28年度に行った研究から引き続き、拡張現実(Augmented reality: AR)による像を両眼または単眼に提示する際の変化の見落とし現象について検討を行った。変化の見落としとは、視界内で変化が起こる瞬間に妨害となる刺激が提示されると、その変化に気付きにくくなるという現象のことである。平成28年度の研究ではAR像の妨害刺激を両眼に提示すると変化の見落としが発生する一方で、単眼に提示すると発生しなくなることが示された。しかし、この際使用されたAR像の妨害刺激は白色の一様刺激であり、妨害刺激としての強度が低すぎた可能性があった。そこで本年度の研究ではモンドリアン刺激と呼ばれるカラフルな長方形を重ね合わせることで作成される刺激を使用した。モンドリアン刺激は白色の一様刺激よりもエッジが多く、妨害刺激としての強度が高いと考えられる。この刺激を使用した場合に単眼条件で変化の見落としが発生すれば、AR像の単眼提示における変化の見落としには刺激の特性が影響していることが示される。現在までのところ、平成28年度の実験課題と同様の課題で、妨害刺激をモンドリアン刺激に変えた実験を12名の実験参加者に対して行った。実験参加者間計画で行ったため、両眼・単眼条件にそれぞれ6名ずつ割り当てられた。その結果、両眼条件でも単眼条件でも変化の見落としが発生することが示された。したがって、単眼条件での変化の見落としは妨害刺激の特性が影響している可能性が高い。ただし、現在はまだ実験参加者数が少ないため、今後人数を増やして実験結果を確定させる必要がある。
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会议论文
Change blindness in augmented reality: Solution by monocular presentation
改变增强现实中的盲目性:单眼呈现的解决方案
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kitamura, A., Kinosada, Y., and Shinohara, K.]
通讯作者:
K.
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