国家責任法理論の史的検討

国家责任法理论的历史回顾

基本信息

批准号：
16J05082
负责人：
開出雄介
金额：
$ 1.6万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2016
资助国家：
日本
起止时间：
2016-04-22 至 2019-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、修士論文を書き直し、『国家学会雑誌』に公表した。この論文「外交的保護の法的構造――国家責任法論の再構成のために――」(国家学会雑誌131巻7・8号)は、常設国際司法裁判所(PCIJ)・国際司法裁判所(ICJ)による外交的保護(外国領域内の自国民が国際法上違法な待遇を受けたとき、国家が領域国の国際法上の責任を問うこと)の理解と、学説の通説的見解による外交的保護の理解が、全く異なったものであることを、主に論じた。特別研究員に応募する段階では、この論文をもう少し早く公表し、特別研究員に採用される3年間のあいだにこの論文を踏まえて研究をさらに進め、博士論文を完成させる予定であった。しかし実際には、このような予定どおり研究は進まず、この論文の書き直し、公表にかかる作業に予想以上の時間がかかってしまい、この論文の出版が、今年度の10月となってしまったため、今年度中の博士論文の提出は、断念せざるを得なかった。もっとも、この論文の公表に至る過程で、研究それ自体だけではなく、研究者としての能力を向上させることができたので、来年度中には、博士論文が提出できるのではないかと考えている博士論文は、仲裁実行における外交的保護について検討するなどして、外交的保護についての議論を拡充・強化するだけでなく、外交的保護以外の類型についても、冒頭にあげた論文で得られた視座から、分析し直すことによって、国家責任法全体の再構成を試みる予定である。

今年，我重写了硕士论文，并在《日本国家学会杂志》上发表了它。本文“外交保护的法律结构 - 为了重建国家责任法的法律”（日本国家学会杂志，第131卷，第7和8号），主要认为，在国际法院（ICJ）根据国际法律统治国际法律的责任，对永久国际法院（PCIJ）对外交保护的理解是在国际法下（国际法）的理解，这是一项公民的责任。基于该理论的共同观点的外交保护是完全不同的。申请特别研究人员时，该论文计划提前发表，并根据本文在被聘为特别研究人员的过程中根据本文进行进一步的研究，并完成了博士学位论文。但是，实际上，研究并未按计划进行，重写和发表本文所涉及的工作花费的时间比预期的要长，而且由于本文的发表在今年10月，我们别无选择，只能放弃今年在今年提交我们的博士学位论文。但是，在发表本文的过程中，它不仅能够提高研究本身，而且能够提高研究人员的能力，因此，博士学位论文（我相信这将能够在明年内提交博士学位论文，不仅会扩大外交性的讨论，还将扩大和加强对执行仲裁的仲裁的外交保护的讨论，还将通过重新构建本国责任来促进其他责任，而不是通过重新构建其他责任来启动其他责任，而不是在其他类型的范围内进行保护。