前十字靱帯再建術に関するバイオメカニクス的研究
前十字靱帯再建術に関するバイオメカニクス的研究
批准号:
16J06537
负责人:
山川 学志
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
中文摘要
当該年度は,研究計画に沿って正常前十字靱帯(ACL)と再建ACLの変形挙動解析を行った.解析には,前年度に引き続き,本研究室で開発した関節力学試験ロボットシステムとRotational Stereoscopic Image Methodを用いた.試料は,未固定凍結人体標本を用いた.再建ACLに関しては,骨付き膝蓋腱を用いた解剖学的長方形骨孔(ART)再建術により再建されたACLとした.ART再建術は,骨付き膝蓋腱の骨片と大腿骨・脛骨に開けた骨孔をそれぞれ長方形に成形することで,正常ACLの持つねじれを再建ACLにも持たせることのできる最新の解剖学的再建術である.正常膝およびART再建術による再建膝それぞれに対して前方力100 Nを負荷する前方力負荷試験を行い,その際の両ACLの変形挙動を解析した.その結果,伸展位から軽度屈曲位では両者の変形挙動は類似していたものの,屈曲位においては異なっていた.変形挙動が異なるということは,組織の荷重伝達状態が異なるということである.再建ACLは,正常ACLの力学機能を再現する必要があるため,その荷重伝達状態が異なるということは問題である.しかしながら,ACLに最も負荷がかかるのは,伸展位から軽度屈曲位であるため,その肢位での荷重伝達状態が再現されている点ではART再建術の有用性を示しているといえる.本研究は,ART再建術の有用性を示す一方で,最新術式をもってしても屈曲位でのACL機能再建に課題が残ることも浮き彫りにした.本結果は,今後の再建術開発改善に非常に有用なデータとなるはずである.
英文摘要
当該年度は,研究計画に沿って正常前十字靱帯(ACL)と再建ACLの変形挙動解析を行った.解析には,前年度に引き続き,本研究室で開発した関節力学試験ロボットシステムとRotational Stereoscopic Image Methodを用いた.試料は,未固定凍結人体標本を用いた.再建ACLに関しては,骨付き膝蓋腱を用いた解剖学的長方形骨孔(ART)再建術により再建されたACLとした.ART再建術は,骨付き膝蓋腱の骨片と大腿骨・脛骨に開けた骨孔をそれぞれ長方形に成形することで,正常ACLの持つねじれを再建ACLにも持たせることのできる最新の解剖学的再建術である.正常膝およびART再建術による再建膝それぞれに対して前方力100 Nを負荷する前方力負荷試験を行い,その際の両ACLの変形挙動を解析した.その結果,伸展位から軽度屈曲位では両者の変形挙動は類似していたものの,屈曲位においては異なっていた.変形挙動が異なるということは,組織の荷重伝達状態が異なるということである.再建ACLは,正常ACLの力学機能を再現する必要があるため,その荷重伝達状態が異なるということは問題である.しかしながら,ACLに最も負荷がかかるのは,伸展位から軽度屈曲位であるため,その肢位での荷重伝達状態が再現されている点ではART再建術の有用性を示しているといえる.本研究は,ART再建術の有用性を示す一方で,最新術式をもってしても屈曲位でのACL機能再建に課題が残ることも浮き彫りにした.本結果は,今後の再建術開発改善に非常に有用なデータとなるはずである.
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University of Pittsburgh(米国)
匹兹堡大学(美国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ヒト膝前方力荷重時における前十字靱帯のひずみ分布解析,臨床バイオメカニクス
人体膝关节前向受力时前十字韧带应变分布分析、临床生物力学
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
日本臨床バイオメカニクス学会誌
影响因子:
--
作者:
[山川学志,Richard E. Debski,藤江裕道]
通讯作者:
山川学志,Richard E. Debski,藤江裕道
正常ACLと再建グラフトの変形挙動比較
正常 ACL 与重建移植物的变形行为比较
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yamakawa S., Pfeiffer T. R., Debski R. E., Fujie H., 山川学志,Richard E. Debski,藤江裕道, 山川学志,鈴木智之,Richard E. Debski,山下敏彦,藤江裕道]
通讯作者:
山川学志,鈴木智之,Richard E. Debski,山下敏彦,藤江裕道
DOI:
10.1299/jbse.16-00582
发表时间:
2017-02
期刊:
Journal of Biomechanical Science and Engineering
影响因子:
--
作者:
[S. Yamakawa;R. Debski;H. Fujie]
通讯作者:
S. Yamakawa;R. Debski;H. Fujie
Comparison of reconstructed and native ACL deformation behavior in response to tibial anterior drawer force
重建和原生 ACL 变形行为响应胫骨前抽屉力的比较
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yamakawa Satoshi, Suzuki Tomoyuki, Richard E. Debski Matsumura Takashi, Okimura Shinichiro, Fujimiya Mineko, Yamashita Toshihiko, Fujie Hiromichi]
通讯作者:
Fujie Hiromichi
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