過疎地域の地域活性化と高校教育の役割の研究-地域系と呼ばれる高校教育の社会学-
過疎地域の地域活性化と高校教育の役割の研究-地域系と呼ばれる高校教育の社会学-
批准号:
16J10590
负责人:
樋田 有一郎
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
中文摘要
本研究は、人口減少時代の地方郡部の高校と地域のあり方を分析することを目的とした。地理的隔絶性が高く一つの地方社会として同定しやすい中山間地域で調査を行った。地方郡部では、人口がいち早く減少し、高校入学者の減少と学校規模縮小にともなう高校の魅力の低下と統廃合問題が生じていることが分かった。地域存続と高校存続の問題が連動していることが分かった(「地域存続の生命線としての高校存続」)。さらに、こうした事態を受けて、地域活性化と高校魅力化が連動しながら進んでいることが分かった(「地域活性化の最前線としての高校魅力化」)。高校の地域資源を生かした教育の取り組みである地域課題解決型学習(CPBL: Community Problem Based Learning)の導入を分析した。これまでの受験指導を主眼とした教科書型学習中心であった中山間地域の教育に地域課題解決型学習がコーディネーターなどの新しい教育の担い手が現れることによって葛藤を経ながら導入されていく過程が分かった。高校生の地元地域と都市部への将来の地域移動(都鄙(とひ)移動)の志向に関して量的な分析を行った。高校卒業後、大半の生徒は地元から都市部へと流出するが将来は地元地域での居住を希望していることおよび性別・成績等によってその傾向に違いがあることが分かった。高校魅力化の授業実践の中で行われる都鄙間高大協同研究を通じて高校生の地域移動とキャリア形成の意識を分析した。中山間地域の高校生はかつてのように無条件に都市部へのあこがれを持っていないことが分かった。地元地域に対する劣等感よりも、地域住民や行政からの期待を感じ、将来地元地域に貢献しようと考えていることが分かった。高校卒業後の都市部への移動も将来の地元地域への貢献に資する経験の獲得をしようとしていることがうかがわれた。
英文摘要
本研究は、人口減少時代の地方郡部の高校と地域のあり方を分析することを目的とした。地理的隔絶性が高く一つの地方社会として同定しやすい中山間地域で調査を行った。地方郡部では、人口がいち早く減少し、高校入学者の減少と学校規模縮小にともなう高校の魅力の低下と統廃合問題が生じていることが分かった。地域存続と高校存続の問題が連動していることが分かった(「地域存続の生命線としての高校存続」)。さらに、こうした事態を受けて、地域活性化と高校魅力化が連動しながら進んでいることが分かった(「地域活性化の最前線としての高校魅力化」)。高校の地域資源を生かした教育の取り組みである地域課題解決型学習(CPBL: Community Problem Based Learning)の導入を分析した。これまでの受験指導を主眼とした教科書型学習中心であった中山間地域の教育に地域課題解決型学習がコーディネーターなどの新しい教育の担い手が現れることによって葛藤を経ながら導入されていく過程が分かった。高校生の地元地域と都市部への将来の地域移動(都鄙(とひ)移動)の志向に関して量的な分析を行った。高校卒業後、大半の生徒は地元から都市部へと流出するが将来は地元地域での居住を希望していることおよび性別・成績等によってその傾向に違いがあることが分かった。高校魅力化の授業実践の中で行われる都鄙間高大協同研究を通じて高校生の地域移動とキャリア形成の意識を分析した。中山間地域の高校生はかつてのように無条件に都市部へのあこがれを持っていないことが分かった。地元地域に対する劣等感よりも、地域住民や行政からの期待を感じ、将来地元地域に貢献しようと考えていることが分かった。高校卒業後の都市部への移動も将来の地元地域への貢献に資する経験の獲得をしようとしていることがうかがわれた。
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中山間地域(地方郡部)の高校生の地域移動志向に関する研究序説─都鄙移動とライフコースに注目して─
丘陵山区(乡村)高中生区域流动取向研究简介——聚焦城市迁移与生命历程——
DOI:
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发表时间:
2018
期刊:
早稲田大学大学院教育学研究科紀要 : 別冊
影响因子:
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作者:
[Eri Yoshida, Takeshi Nagayasu, Fernando Jorge Monteiro, Kai Kamada, 樋田有一郎]
通讯作者:
樋田有一郎
都鄙間高大連携型協働研究の意義─高校生のサクラマス型自分探しの学習に焦点をあてて─
东京都与高中大学合作研究的意义:以高中生的樱花式自我发现学习为中心
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
青少年問題
影响因子:
--
作者:
[Eri Yoshida, Takeshi Nagayasu, Kai Kamada, 樋田有一郎]
通讯作者:
樋田有一郎
地域内よそ者がイノベーターとなるまでの生育過程─高校魅力化対象校のある過疎地域での聞き書きを通じて─
本地外来者成为创新者的成长过程:通过对高中吸引力目标学校所在的人口稀少地区进行采访。
DOI:
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发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉田 衣里, 永安 武, 鎌田 海, 樋田有一郎, 樋田有一郎]
通讯作者:
樋田有一郎
同済大学/上海海洋大学(中国)
同济大学/上海海洋大学(中国)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
地方からの大学進学者の海外志向-首都圏出身者との比較からみた「過去」「現在」「未来」の海外志向、志向形成時期の違い-
农村大学毕业生的海外倾向——与城市大学毕业生的“过去”、“现在”和“未来”的海外倾向及其形成时期的差异。
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
「グローバル社会を生きる大学生の意識・行動に関する調査」調査報告書
影响因子:
--
作者:
[Eri Yoshida, Takeshi Nagayasu, Kai Kamada, 樋田有一郎]
通讯作者:
樋田有一郎
共 16 条
人口減少社会の中での地域人材育成の社会学的研究:地域移動とライフコースに着目して
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批准号:23K20643
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$1.91万
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财政年份:2024
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负责人:樋田 有一郎
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依托单位:
Regional Human Resource Development in a Society with a Declining Population: Focused on Reimmigration and Life Course
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批准号:21H00772
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.57万
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财政年份:2021
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负责人:樋田 有一郎
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依托单位: