课题基金 / 基金详情

種々リグノセルロースの水熱反応による脱リグニンのトポ化学

種々リグノセルロースの水熱反応による脱リグニンのトポ化学
各种木质纤维素水热反应脱木质素的拓扑化学
批准号:
16J11212
负责人:
高田 昌嗣
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
リグノセルロースを水熱処理することで、酸やアルカリ触媒を用いずに低分子化でき、有用ケミカルスとしての有効利用が期待される。その際のリグニン分解挙動の解明が本研究の主な目的である。本年度は、以下の3点について主に研究した。(1)トウモロコシ穂軸の各組織部の構造解析:樹木と分類学的位置付けが異なる被子植物単子葉類のトウモロコシの穂軸について、リグニンのトポ化学を明らかにするため、トウモロコシ穂軸を構成する三つの組織部(殻、木化環、髄)の構造解析及び組織観察を検討した。その結果、三つの組織部でリグニン基本骨格やケイ皮酸量が異なることが明らかにした。また、各組織部で構成細胞が異なり、リグニン濃度及びケイ皮酸の分布が細胞組織部位によって異なることも示唆された。(2)種々リグノセルロースの水熱処理で得られるリグニン由来分解物:分類学的位置付けが異なる5種類のリグノセルロース(裸子植物針葉樹:スギ木部、被子植物双子葉類広葉樹:ブナ木部、被子植物単子葉類:ニッパヤシ茎葉、稲わら、トウモロコシ穂軸に対して水熱処理(230℃/10MPa)した際のリグニン分解挙動を比較した。その結果、いずれも、エーテル結合の開裂によるリグニンの分解が示唆された。特に樹木に比べて単子葉類では脱リグニンが大きく進行しており、高分子リグニンが溶出していた。(3)ブナの超臨界メタノール処理による脱リグニンのトポ化学:昨年度検討した水やフェノールとの比較のため、ブナを超臨界メタノール処理(270℃/27MPa)し、脱リグニン挙動を検討した。その結果、リグニンが優先的に分解、溶出しており、木部繊維二次壁、道管二次壁、細胞間層のいずれの部位でも脱リグニンが大きく進行していた。一方で、柔細胞内腔に強い紫外線吸収を示す物質の生成が確認された。この生成物について、柔細胞内腔に特異的に分布する無機成分が影響していることが示唆された。
英文摘要
リグノセルロースを水熱処理することで、酸やアルカリ触媒を用いずに低分子化でき、有用ケミカルスとしての有効利用が期待される。その際のリグニン分解挙動の解明が本研究の主な目的である。本年度は、以下の3点について主に研究した。(1)トウモロコシ穂軸の各組織部の構造解析:樹木と分類学的位置付けが異なる被子植物単子葉類のトウモロコシの穂軸について、リグニンのトポ化学を明らかにするため、トウモロコシ穂軸を構成する三つの組織部(殻、木化環、髄)の構造解析及び組織観察を検討した。その結果、三つの組織部でリグニン基本骨格やケイ皮酸量が異なることが明らかにした。また、各組織部で構成細胞が異なり、リグニン濃度及びケイ皮酸の分布が細胞組織部位によって異なることも示唆された。(2)種々リグノセルロースの水熱処理で得られるリグニン由来分解物:分類学的位置付けが異なる5種類のリグノセルロース(裸子植物針葉樹:スギ木部、被子植物双子葉類広葉樹:ブナ木部、被子植物単子葉類:ニッパヤシ茎葉、稲わら、トウモロコシ穂軸に対して水熱処理(230℃/10MPa)した際のリグニン分解挙動を比較した。その結果、いずれも、エーテル結合の開裂によるリグニンの分解が示唆された。特に樹木に比べて単子葉類では脱リグニンが大きく進行しており、高分子リグニンが溶出していた。(3)ブナの超臨界メタノール処理による脱リグニンのトポ化学:昨年度検討した水やフェノールとの比較のため、ブナを超臨界メタノール処理(270℃/27MPa)し、脱リグニン挙動を検討した。その結果、リグニンが優先的に分解、溶出しており、木部繊維二次壁、道管二次壁、細胞間層のいずれの部位でも脱リグニンが大きく進行していた。一方で、柔細胞内腔に強い紫外線吸収を示す物質の生成が確認された。この生成物について、柔細胞内腔に特異的に分布する無機成分が影響していることが示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
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会议论文
DOI: --
发表时间: 2018
期刊: International Journal of Agriculture and Crop Sciences
影响因子: --
作者: [Takada Masatsugu, Niu Rui, Minami Eiji, Saka Shiro]
通讯作者: Saka Shiro
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [髙田昌嗣, 鈕鋭, 南英治, 坂志朗]
通讯作者: 坂志朗
リグニンの構造と分解方法
木质素的结构及分解方法
DOI: --
发表时间: 2016
期刊: 触媒
影响因子: --
作者: [髙田昌嗣, 坂志朗]
通讯作者: 坂志朗
セルロース炭化過程の紫外線顕微鏡観察
纤维素碳化过程的紫外显微镜观察
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: [野村高志, 髙田昌嗣, 河本晴雄, 坂志朗]
通讯作者: 坂志朗
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    熱化学処理を用いた加溶媒分解によるリグニン発色団間距離の立体化学的制御
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