New Theories of Tropical Agriculture in Contemporary Southeast Asia

当代东南亚热带农业新理论

基本信息

批准号：
18H03454
负责人：
松田正彦
金额：
$ 9.9万
依托单位：
Ritsumeikan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2023-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、東南アジアの生業・農業の現代的変化を分析する枠組み（熱帯農業理論）を構築し、脱農業化が農村生業と農業技術に与える影響を解明することである。具体的には、様々な生態環境下で非農業部門の相対的重要度が増した農村で現地調査を実施し、農業体系・技術の変化を明らかにする。特に干ばつや洪水などの自然のハザードへの対処機能（熱帯農業に共通する特徴）に着目して、生態環境の異なる調査対象地（群）の生業・農業動態を可視化および比較分析する枠組みを構築する。これを用いて現代東南アジアの脱農業化と農業化の併存状況のメカニズム解明を目指す。計画4年目の2021年度活動は、過年度の平原部・島嶼部・山地部での合同現地調査での議論を基にして、東南アジア農村の生業・農業動態を理解する枠組みの構想に力点をおいた。東南アジアにおける自然のハザードの存在（熱帯農業に共通する特徴である不確実性）を重視して農村住民のリスク認知を軸とした総合的議論をおこなった。その結果、農村生業の様々な変化について、リスク恒常性を設定した説明枠組みによって説明しようとする仮説の大枠を構築した。これに基づき、ミクロレベルにおける脱農化現象を世帯生計における農業収入割合の低下ととらえて、それと農業技術の集約化との関係性を論じた。また、生業動態を可視化するツールのひとつとして、農村生業構造の多様度（多様化）を定量的に評価する指標と簡易調査手法の開発を試みた。加えて、豊富な先行研究がある東北タイ農村部で現地調査をおこない、上記の説明仮説や生計多様度指標をより適切なものへと修正するための現地情報を得た。

这项研究的目的是建立一个框架（热带农业理论），该框架分析了东南亚的现代生活和农业的现代变化，并阐明了农业对农村生计和农业技术的影响。具体而言，将在各种生态环境下非农业部门相对重要的农村地区进行现场调查，并且将阐明农业系统和技术的变化。我们将创建一个框架，可视化和比较分析具有不同生态环境的被调查场所（组）的生计和农业动态，重点是处理诸如干旱和洪水（热带农业常见的特征）的功能。使用此过程，我们旨在阐明现代东南亚消除农业化和农业化共存的机制。 2021年的活动是该计划的第四年，重点介绍了一个框架的概念，以了解东南亚农村地区农村地区的生计和农业动态，基于往年在平原，岛屿和山区的联合现场调查中的讨论。我们专注于东南亚的自然危害（不确定性，热带农业的共同特征），并进行了全面的讨论，以对农村居民风险的看法为中心。结果，我们为假设构建了一个广泛的框架，试图通过设定风险体内平衡的解释性框架来解释农村生计的各种变化。基于这一点，我们将微观的降水现象视为家庭生计中农业收入比例的减少，并讨论了这种关系与农业技术的巩固之间的关系。此外，我们试图开发指标和简单的调查方法，以定量评估农村生计结构的多样性（多元化），作为可视化生计动态的工具之一。此外，在泰国的农村Tohoku thailand进行了现场调查，那里有大量的研究，并获得了当地信息，以修改上述解释性假设和生计多样性指标以更适当地进行。