腸管細胞の獲得免疫における動態評価
腸管細胞の獲得免疫における動態評価
批准号:
21K07841
负责人:
橋井 佳子
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
B longum 420はビフィズス菌にWT1タンパクをコードする遺伝子を組み込み、その表層にWT1タンパク質を発現させた製剤である。本剤を用いて担がんモデルマウスに経口投与にて抗腫瘍効果を確認した。今回、マウスに本剤を頻回経口投与しその動態を腸管粘膜下の免疫に関与する組織を採取してあきらかにした。B longum 420内服によって腸管粘膜下より採取したパイエル板に存在する樹状細胞では、その活性化マーカーであるCD103の発現が非投与時と比較して増加しており、かつ同じくパイエル板に存在するCD8+T細胞、CD4+T細胞のIFN-γの細胞内産生が増加していた。腸間膜リンパ節ではCD103の発現の発現の増加が認められなかった。このことは本剤が腸管粘膜下組織へ取り込まれパイエル板に存在する樹状細胞に取り込まれた後プロセシングをうけ樹状細胞上に提示され、リンパ球へクロスプレゼンテーションされたことを意味する。その結果、産生されたWT1特異的キラーT細胞が腫瘍内で抗腫瘍効果を発揮していることが明らかになった。さらに抗腫瘍効果を高めるためWT1 CD4ヘルパーエピトープをコードする遺伝子を組み込んだ製剤B lougum2656を作成した。B longum 420とB lougum2656を併用した場合、B longum 420のみを内服させた場合よりも末梢血および腫瘍中のCD8+T細胞中のWT1特異的キラーT細胞の割合が高く、CD4+Tリンパ球のIFN-γ産生細胞割合も増加した。今回の研究ではCD103陽性樹状細胞にB longum420取り込まれWT1特異的キラーT細胞が生み出されていることをあきらかにすることができた。現在生み出されたT細胞のその後の腫瘍までの動態をKikGRマウスを用いて可視化するための予備実験をおこなっている。
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会议论文
小児がんに対する免疫療法の現状 小児固形腫瘍に対するWT1ペプチドワクチン療法の有効性と免疫学的解析
小儿癌症免疫治疗现状:WT1肽疫苗治疗小儿实体瘤的疗效及免疫学分析
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nakagawa Natsuki, Hashii Yoshiko, Kayama Hisako, Okumura Ryu, Nakajima Hiroko, Minagawa Hikaru, Morimoto Soyoko, Fujiki Fumihiro, Nakata Jun, Shirakawa Toshiro, Katayama Takane, Takeda Kiyoshi, Tsuboi Akihiro, Ozono Keiichi, 橋井佳子]
通讯作者:
橋井佳子
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