360度映像によるバーチャル書架回遊の効果検証―コロナ時代の図書館利用能力形成へ
360度映像によるバーチャル書架回遊の効果検証―コロナ時代の図書館利用能力形成へ
批准号:
21K12597
负责人:
小野 永貴
金额:
$2.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
本研究は、新型コロナウイルス対策に伴ってバーチャル図書館へのニーズが高まっていることに鑑み、書架回遊経験による能力形成効果を持続させるための手法確立を目指し、360度全方向を見渡せる全天球画像・映像を用いたコンテンツを研究開発することを目的としている。補助事業期間2年目の今年度は、遠隔地での実験用機材や分析環境を調達し、多様な現場で実験を行い結果データを分析する体制を整えることを目指した。複数のデバイスおよび規格・技術を比較検証して採用候補を選定し、必要機器およびライセンス、通信環境等一式を整備した。そして実際に、私立大学の専門資料室の書架空間において撮影実験を行い、図書館における撮影コストの実測および書架撮影時に発生する固有の画像特性等を抽出し、汎用的なコンテンツ構築への知見を蓄積した。また、全天球映像のコンテンツ応用施策や教育環境等の社会情勢における最新動向へ適応すべく、技術調査・現場事例調査も継続的に並行実施した。具体的には、既存の大学図書館における"バーチャルツアー"と称するコンテンツの現状と傾向を調査し、その実態を「図書館の外観や内観・書架、サービス内容を画像やスライドにまとめたものを『バーチャルツアー」として掲載する形態』『図書館の外観や内観・書架、サービス内容を動画として撮影し配信する形態』『全天球カメラにて図書館の内観・書架を撮影し、アクセスする側が自らの操作で動き回ることが可能なウォークスルー型VRコンテンツとして公開する形態』の3種に類型化した。また、物理的な書架の優位性を検討することで、相対的にバーチャル書架の位置づけを考察した。これらの過程をふまえ、2件の雑誌へ記事寄稿を行った。その他、今後新たに撮影実験を行う候補地の交渉や内諾を得るフェーズに進んでおり、次年度の円滑な実験拡大に繋がる進捗段階に達することができた。
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作者:
[小野永貴, 髙野和彰, 小野永貴, 小野永貴]
通讯作者:
小野永貴
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