アフリカ大湖地域の暴力に付随した「移動」の経験：ルワンダの国内避難民を中心に

非洲大湖区与暴力相关的“流离失所”经历：关注卢旺达境内流离失所者

• 批准号: 21K13168
• 负责人: 近藤 有希子
• 金额: $ 3万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K13168/
• 关键词: 国内避難; 移動; 難民; ルワンダ; アフリカ大湖地域; 暴力; 紛争; 国内避難民

本研究の目的は、紛争と虐殺によって大量の避難民が国内外に生み出されたルワンダにおいて、とくに国境の外に出ることなく避難を余儀なくされた人びとを対象として、そうした「移動」がかれらにいかに経験されているのかを検討することにある。令和4年度は「国内避難民研究の整理と支援の実態」に関して、国内避難民とその参照点として難民に関する文献を収集し再検討することで、理論的展開の明確化を試みた。しかし、上記に関わる現地調査を遂行するための渡航については、新型コロナウィルス感染症の世界的な流行による影響を鑑みてその機会を見送った。代わりに、日本において原発事故に伴って京都への避難を余儀なくされた人びとの活動や日常生活に参与するなかで、国内避難の経験に関する情報収集と相互の問題関心についての意見交換をおこなった。研究成果の公開としては、集団的暴力の社会史に関する査読付き英文学術書On the Social History of Persecutionにおいて分担執筆をおこない、刊行された。口頭発表としては、「生態人類学会」やイベリアア・アフリカ研究集会においておこなった。いずれもコロナ禍以降、初の完全対面による開催の運びとなり、非常にゆたかな活気が感じられた。前者では生態学や農学等の研究者から、後者ではアフリカやポルトガル語圏の文学や歴史学、国際関係学等さまざまな分野の研究者から多彩な意見を得る貴重な機会となった。そのほかにも、自身の属する研究グループでの口頭発表を2件、アウトリーチ活動として学生団体からの依頼による3件の講演等をおこなった。

The purpose of this study is to evade a large number of refugees at home and abroad due to strife and massacre, and to avoid domestic and foreign problems.くevacuation を义なくされた人びとを対肖として、そうした「Move "がかれらにいかに経験されているのかを検褜することにある. References to "Status of Compilation and Support of Research on Domestic Asylum Refugees" in Reiwa 4 and "Research on Domestic Asylum Refugees" The point is to collect the documents of the refugees, to re-examine them, and to clarify the development of the theory and to try it out.しかし, Shangki に关わる on-site investigation and execution するための ferrying については, new type of コロThe impact of the epidemic in the world of ナウィルスInfectious Diseases is the opportunity to see and send. On behalf of わりに, Japan においてhara発 accident に companion って Kyoto へのevacuation を yu yi な く さ れ た人 び と の activities やdaily life にParticipation With するなかで, domestic asylum の経験に口 するinformation collection and mutual concern についてのexchange of views をおこなった. The results of the research have been made public, and the social history of collective violence has been published. Oral 発表としては, "Ecological Anthropology Society" やイベリアア・アフリカ research meeting においておこなった.いずれもコロナ无码下, 初のcompletely 対面による开urge のluck びとなり, very にゆたかなlive気がSense じられた. The former is a researcher of ecology and agriculture, and the latter is a researcher of ecology and agriculture, etc. Researchers in the field of history, international relations, etc. are divided into colorful opinions and valuable opportunities.そのほかにも、One's own genus する Research グループでの口発表を2 pieces、アウトリーチActivityとしてStudent group bodyからの伊格による3のlecturing and so onをおこなった.

项目成果

彼女たちの慟哭ールワンダ農村社会にいて情動が切り拓く道徳的秩序の再編成ー

他们的哀叹：卢旺达农村社会情感塑造的道德秩序的重组

• 发表时间: 2022
• 作者: 高木仁;高畑柊子;阿部理花子，大塚翔，中川誠司;宮前良平;近藤有希子;磯部美里;久志本裕子;Yuki Furukawa;阿南透・川瀬由高;宮前良平;山川 志典;高木仁;髙畑 柊子;美和あす華，大塚翔，中川誠司;Yukiko Kondo;古川勇気;黒瀬にな;池谷和信・高木仁;久志本裕子;川瀬由高;山川志典;宮前良平・大門大朗・高原耕平・宮地尚子・高森順子;上村 昂，大塚 翔，中川誠司;髙畑 柊子;古川勇気;高木仁;近藤有希子;黒須友里江=黒瀬にな=代田清嗣=辻村亮彦;内山寛大．石坂勇毅，大塚翔，中川誠司;髙畑 柊子;山川志典;久志本裕子;宮前良平;宮川麻紀=黒瀬にな=代田清嗣=辻村亮彦;田村茜，大塚翔，中川誠司;古川勇気;近藤有希子;池谷和信・高木仁;川瀬由高;古川勇気;髙畑 柊子;Yukiko Kondo;KUROSE Nina;高木仁;髙畑 柊子;大門大朗・宮前良平・高原耕平;久志本裕子;湯淺麻生，大塚翔，中川誠司;川瀬由高;大坪玲子・谷憲一（編）;高木仁;宮前良平;近藤有希子
• 通讯作者: 近藤有希子

Christian Gerlach (ed.), On the Social History of Persecution

克里斯蒂安·格拉赫（Christian Gerlach）（主编），《论迫害的社会历史》

• 发表时间: 2023
• 作者: 志水 宏吉;河森 正人;栗本 英世;檜垣 立哉;モハーチ・ゲルゲイ;木村友美;藤目ゆき;山本ベバリーアン;澤村信英;稲場圭信;渥美公秀;宮前良平;山崎吾郎;山本晃輔;藤高和輝;Yukiko Kondo
• 通讯作者: Yukiko Kondo

丘陵の再編ールワンダ南西部における土地保有と貸借の実態ー

山丘重组：卢旺达西南部土地所有权和租赁的现实

• 发表时间: 2023
• 作者: 宮前良平;大門大朗;高原耕平;近藤有希子
• 通讯作者: 近藤有希子

紛争後社会のフィールドワークールワンダで人びとの沈黙に出会い直すまでー

冲突后社会的实地考察：在卢旺达再次遭遇人们的沉默

• 发表时间: 2022
• 作者: 高木仁;高畑柊子;阿部理花子，大塚翔，中川誠司;宮前良平;近藤有希子;磯部美里;久志本裕子;Yuki Furukawa;阿南透・川瀬由高;宮前良平;山川 志典;高木仁;髙畑 柊子;美和あす華，大塚翔，中川誠司;Yukiko Kondo;古川勇気;黒瀬にな;池谷和信・高木仁;久志本裕子;川瀬由高;山川志典;宮前良平・大門大朗・高原耕平・宮地尚子・高森順子;上村 昂，大塚 翔，中川誠司;髙畑 柊子;古川勇気;高木仁;近藤有希子
• 通讯作者: 近藤有希子

慟哭を描くことールワンダにおける暴力の記憶に対する被傷性と痛みへの想像力ー

描绘哀悼：对卢旺达暴力记忆的脆弱和痛苦的想象

• 发表时间: 2023
• 作者: 近藤有希子