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地域圏における抗菌薬使用数量や薬剤耐性菌の疫学解析が抗菌薬適正使用に与える影響

地域圏における抗菌薬使用数量や薬剤耐性菌の疫学解析が抗菌薬適正使用に与える影響
区域内抗生素使用量及耐药菌流行病学分析对抗生素合理使用的影响
批准号:
22K10431
负责人:
佐和 章弘
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

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项目成果

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新たな抗菌薬の開発が滞る状況下において、耐性菌の制御は重要な課題である。抗菌薬の適切な使用や院内感染対策の実施によって耐性菌の抑制につながることが知られているものの、地域医療圏における抗菌薬の使用と耐性菌の出現や拡大に関する情報共有も十分ではなく、耐性菌を制御できる抗菌薬管理プログラムの構築は急務である。本研究は、地域の医療事情に合致した新たな抗菌薬管理プログラムを策定する基盤構築を目指し、医療施設と連携の下、抗菌薬使用動向の調査や耐性菌分離状況の調査を実施する。2022年度には、医療施設から分離されたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)について、遺伝子型の決定を行った。医療施設で分離された菌の遺伝子タイピングは、菌がどこを起源に、どのように拡がっていったかを知る上で重要な情報となる。本研究では、パルスフィールド電気泳動(PFGE)、POT法、SCCmecタイプによる遺伝子型を決定した。決定された遺伝子型と分離された時期や患者背景を関連付け、院内での流行株の推定や感染対策のための情報として、医療施設へフィードバックを行った。また、分離された菌株の特徴付けを行う目的で、各種抗菌薬における感受性試験を実施した。遺伝子型との関連について解析を行った結果、異なる遺伝子型のMRSAでは一部の抗菌薬に対して異なる感受性を示すことが明らかになった。本研究成果が、医療現場における抗菌薬適正使用の一段の推進を図ると同時に、得られる知見は、将来的に新たな抗菌薬の開発や抗菌薬管理プログラムの改善にも貢献することが期待される。しかしながら、現在遺伝子型解析に用いた方法が限られていることや、調査対象が一定期間内の特定の医療施設に限定されており、今後より多様な遺伝子型解析方法を用いて地域全体の抗菌薬使用動向や耐性菌の分布状況を把握し、より効果的な抗菌薬管理プログラムの構築に向けた取り組みを行う必要があると考えている。
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