地域文化の伝統と継承－絵金作「芝居絵屏風」の制作と祭礼の活性化に関する研究－

当地文化的传统与传承 - 伊健“芝白绘屏风”的制作与祭典的振兴研究 -

• 批准号: 22K00249
• 负责人: 野角 孝一
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kochi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00249/
• 关键词: 絵金; 芝居絵屏風; 伽羅先代萩 御殿

絵金（絵師金蔵）は、幕末の狩野派で学んだ土佐の絵師である。祭礼において屋外で展示を行うという独自の様式を確立した絵金やその弟子達の「芝居絵屏風」が開帳される高知県各地の夏祭りは、全国的にも稀有な祭りとして注目されている。しかし、昭和8年を最後に新しい芝居絵屏風は制作されず、損傷の激しい芝居絵屏風を修理できないまま、祭礼そのものを取り止めた地区もある。その一方で絵金らの資料には芝居絵屏風になされていない小下図などの構想段階の作品群が数多く残されている。そこで本研究では未発掘の絵金らの小下図などを分析した上で、当時の彩色技法を使った新しい芝居絵屏風の制作を行う。高知の各地の祭礼で展示される芝居絵屏風は慢性的な地域文化の継承者の減少や高齢化に加え、令和2年度からは新型コロナウイルスの影響により、祭礼が相次いで中止になった。これまでの調査では芝居絵屏風の開帳を一度でも取り止めると、そこから復活する事例は皆無であり、祭礼自体の存続も含めた文化の継承が危ぶまれている。以上を踏まえ、本研究ではこれまで注目されてこなかった下図を基に、令和の時代に新たな芝居絵屏風の制作を行うと共に、その方法を展覧会や論文などを通して広く発表し、一過性の研究ではなく次に制作を行う際の拠り所となることを目的としている。芝居絵屏風は基本的に既存のものを継承させることが精一杯で、新しく描くという発想自体がなかった。本研究のように画家の経験と自然科学的な客観性に基づいて行う手法で芝居絵屏風を制作した事例はなく、独自性があると考えられる。また、郷土史・美術史研究との連携し、彩色されていない下図を基に芝居絵屏風を制作することは全く新しい視点からの学際的な研究である。2022年度の成果として、研究対象である芝居絵屏風「伽羅先代萩 御殿」を想定復元した屏風の制作について、特に色材の分析と描画方法に関わるポスター発表を行った。

絵金（絵师金蔵）は, the school of the Kano sect at the end of the shogunate, the 絵师である of Tosa. The festival is held outside the house and is displayed outside the house. "Screen screen" is a summer festival held in various places in Kochi Prefecture, and a rare summer festival held in the country.しかし、Showa 8 Year をLast に新しいShibaju Screen は Production されず、Damage のexciting しいShibaju screen repairs and repairs, festivals and festivals in the area.その Party で絵金らのdata には Shibaju 絵Screen になされていない小下図などのconceived stage の全集が多く residual されている. This research is based on the analysis of the color techniques of the time and the production of Shibaju screen screens. Kochi's various festivals and exhibitions, the Shibaju screen, and the slow decline of the inheritors of regional culture and the transformation of the country. Kato, Reiwa 2nd year new コロナウイルスの influence により, festival がphase いで discontinued になった.これまでの Investigation There is no such thing as an example, and the ritual itself has no existence. Above を step on まえ, this research ではこれまで NOTE されてこなかった下図をbased に, Reiwa のERA に新たなShibaju絵Screenのproduction を行うと公に, そのMethods: Exhibition of papers, research on transient nature It's produced by Noruji, and it's the purpose of it. Shibaju's screen is based on the existing screen, the existing screen, the new screen, and the new screen. This study focuses on the nature of natural science, the nature of natural science, the technique of making a screen, the case of making a screen, and the uniqueness of nature.また, 黷土史・Art History Research との连合し, 色されていない下図をbasedに志The production of living screens is a new and innovative point of view and an inter-academic research. FY2022 Achievements of the year, Research on the image of the Shibaju screen "Karo ancestor Hagi" "Royal Palace" is based on the production of the screen, the analysis of the special color materials, and the drawing method of the restored screen.