「有識者」の系譜学：日本の対外政策を形づくる装置と思想

“知识分子”的谱系：塑造日本外交政策的手段和思想

• 批准号: 22K01355
• 负责人: 大山 貴稔
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Kyushu Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K01355/
• 关键词: 有識者; 装置; 外交思想

5年にわたる研究期間の初年度（2022年度）として、先行研究のレビューと公刊資料の収集に力点を置いた。代表者（大山）と分担者（春名）で年10回の打ち合わせを行って問題意識や資料収集の状況などを共有し、共同研究の地盤を固めながら各々の分担を明確にした。具体的な研究実績は以下の2つに大別される。第一に、「有識者」としての主体化を促してきた装置の検討を進めた。特定の学識者群が政権を超えて対外政策の形成・決定過程に関与してきた事実に着目し、それらの学識者と政府の結節点を形成した諸契機の整理から取り掛かった。政府（内閣総理大臣官房調査室や内閣調査室など）・民間（中公サロンやサントリー文化財団など）・大学（高坂正堯の系譜や佐藤誠三郎の系譜など）という3つの磁場の相互作用を通して反共産主義の学識者ネットワークが重層的に形成され、その中から政治アクターとしての色彩が濃い学識者が現れた経緯などが見えてきた。この一部について代表者が政治社会学会で口頭発表を行って、2年目（2023年度）には論文として刊行できるように執筆を進めている。第二に、「有識者」が紡ぎ出した外交思想を分析する準備を進めた。代表者と分担者がそれぞれに高坂正堯の系譜と佐藤誠三郎の系譜を視野に入れた資料収集を行い、基礎となる情報の整理と分析視角の錬成を行った。その過程で、これらの学識者ネットワークの外部にも英語圏の政治的リアリズムが流れ込む経路があったことなどが見えてきた。次年度以降の土台になる成果として、分担者が「国際関係」への問題関心が高まる思想史的背景などを明らかにした論考を刊行した。

の during 5 years に わ た る research at the beginning of year (year 2022) と し て, leading research の レ ビ ュ ー と public publication information の に 収 set point を buy い た. Representatives (mountain) と share (spring) in で の back playing ち close わ せ を line っ て problem consciousness 収 や data set の condition な ど を し, joint research の turf を solid め な が ら each 々 の share を clear に し た. The specific research achievements of な are similar to those of される. First に, "learning" と し て の subjectification を promote し て き た device の beg を 検 into め た. Specific の learning is group of が zheng 権 を super え て の outside seaborne policy formation, decision process に masato and し て き た things be に mesh し, そ れ ら の scholarship is の nodal point を と government formed し た the opportunity の finishing か ら り placed か っ た. Representatives こ の a に つ い て が political and social society で oral 発 table line を っ て, 2 years (2023) に は paper と し て publication で き る よ う に penned を into め て い る. Second, に, "the wise" が spin ぎ out めた た diplomatic thought を analyze する prepare を enter めた. Representatives と sharers が そ れ ぞ れ に high sakaguchi is yao の pedigree と sato cheng saburo の pedigree を に view into れ 収 た data row い を, basic と な る intelligence の finishing と perspective の 錬 line into を っ た. で そ の process, こ れ ら の scholarship is ネ ッ ト ワ ー ク の external に も English sha-lu の political リ ア リ ズ ム が flow れ 込 む 経 road が あ っ た こ と な ど が see え て き た. Annual in の TuTai に な る results と し て, share が masato is international へ の problem masato high heart が ま る intellectual history background な ど を Ming ら か に し た theory exam を し and published た.

项目成果

教養としてのジェンダーと平和Ⅱ

作为文科的性别与和平 II

• 发表时间: 2022
• 作者: 風間孝;今野泰三;金敬黙;加治宏基;山口佐和子;春名展生;髙橋宗瑠;齊藤優子;金城美幸;池尾靖志;古沢希代子;梁澄子
• 通讯作者: 梁澄子

『国際関係の系譜学』

《国际关系谱系》

• 发表时间: 2022
• 作者: 葛谷 彩;小川 浩之;春名 展生
• 通讯作者: 春名 展生

「有識者」生成の装置分析：日本の対外政策をめぐる政治社会の結節点

剖析“知识分子”的产生机制：围绕日本外交政策的政治社会节点

• 发表时间: 2022
• 作者: 大賀哲;大山貴稔;大山貴稔
• 通讯作者: 大山貴稔

California, the Birthplace of International Relations (IR)?

加州是国际关系 (IR) 的发源地？

• 发表时间: 2022
• 作者: 大賀哲;大山貴稔;大山貴稔;Nobuo Haruna
• 通讯作者: Nobuo Haruna

書評 パラグ・カンナ著『「接続性」の地政学：グローバリズムの先にある世界』 尼丁千津子・木村高子訳、原書房、2017

书评“互联互通的地缘政治：全球化之外的世界”，帕拉格·卡纳 (Parag Khanna)，由 Chizuko Nicho 和 Takako Kimura 翻译，原书房，2017 年

• 发表时间: 2023
• 期刊: 政治社会論叢
• 作者: Marina Lomaeva;Fujio Ohnishi;Fujio Ohnishi;Fujio Ohnishi;Fujio Ohnishi;大西富士夫;Fujio Ohnishi;大西富士夫;Fujio Ohnishi;清滝仁志;植村和秀;大山貴稔
• 通讯作者: 大山貴稔