翻訳後修飾を指標とした精神疾患病態悪化を抑制する食品因子の探索とその作用機序解明
翻訳後修飾を指標とした精神疾患病態悪化を抑制する食品因子の探索とその作用機序解明
批准号:
22K02104
负责人:
伊藤 友子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2027-03-31
中文摘要
精神疾患は患者の主観を基に診断され、連続性があるスペクトラムなものと考えられているため、臨床現場では精神疾患の「信頼性・妥当性の高い診断法」が待ち望まれている。これまでのプロテオミクス解析の結果から、統合失調症患者の末梢血由来リンパ芽球様細胞株(LCL)において、健常者に比してグリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(GAPDH)の酵素活性低下とカルボニル化合物による修飾増加が認められている。LCLは末梢血からEpstein-Barrウイルス処理によって不死化・作製され、薬物投与、食事、日内変動等の影響を排除しているため、精神疾患の真の病態を評価するに極めて有用であるとされている。現在、検体数を増やし有用性・妥当性の検証を行い、同時に酵素活性低下のメカニズムを解析している。摂食障害の脳病態は不明な点が多く、そのメカニズムの解明が期待されている。うつ病、統合失調症などと相関を示すことが報告されており、また、代謝指標や代謝性疾患と相関を示すことから代謝異常の関与が示唆されている。重症摂食障害患者において、神経発達症に関連するゲノムコピー数多型(copy number variant: CNV)が同定された。CNVは、ゲノムに生じた変異のうち、通常は父方と母方に由来する2コピーのゲノム領域が1コピー以下(欠失)あるいは3コピー以上(重複)存在することを指す。CNV領域に含まれる遺伝子はその発現量に影響を及ぼす。神経発達症に関わる遺伝子の発現量変化は、機能異常を介して精神疾患の発症に寄与すると考えられている。当該年度に同定されたCNVのうち4遺伝子はシナプス関連遺伝子であった。シナプスは、神経細胞間でシグナル伝達などの神経活動に関わる接合部位であり、学習や記憶のメカニズムに深く関与する。CNV研究だけでなく遺伝子セット解析からも、シナプス伝達の障害が病態に関与する可能性が示唆された。
英文摘要
精神疾患は患者の主観を基に診断され、連続性があるスペクトラムなものと考えられているため、臨床現場では精神疾患の「信頼性・妥当性の高い診断法」が待ち望まれている。これまでのプロテオミクス解析の結果から、統合失調症患者の末梢血由来リンパ芽球様細胞株(LCL)において、健常者に比してグリセルアルデヒド-3-リン酸脱水素酵素(GAPDH)の酵素活性低下とカルボニル化合物による修飾増加が認められている。LCLは末梢血からEpstein-Barrウイルス処理によって不死化・作製され、薬物投与、食事、日内変動等の影響を排除しているため、精神疾患の真の病態を評価するに極めて有用であるとされている。現在、検体数を増やし有用性・妥当性の検証を行い、同時に酵素活性低下のメカニズムを解析している。摂食障害の脳病態は不明な点が多く、そのメカニズムの解明が期待されている。うつ病、統合失調症などと相関を示すことが報告されており、また、代謝指標や代謝性疾患と相関を示すことから代謝異常の関与が示唆されている。重症摂食障害患者において、神経発達症に関連するゲノムコピー数多型(copy number variant: CNV)が同定された。CNVは、ゲノムに生じた変異のうち、通常は父方と母方に由来する2コピーのゲノム領域が1コピー以下(欠失)あるいは3コピー以上(重複)存在することを指す。CNV領域に含まれる遺伝子はその発現量に影響を及ぼす。神経発達症に関わる遺伝子の発現量変化は、機能異常を介して精神疾患の発症に寄与すると考えられている。当該年度に同定されたCNVのうち4遺伝子はシナプス関連遺伝子であった。シナプスは、神経細胞間でシグナル伝達などの神経活動に関わる接合部位であり、学習や記憶のメカニズムに深く関与する。CNV研究だけでなく遺伝子セット解析からも、シナプス伝達の障害が病態に関与する可能性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
University of Colorado(米国)
科罗拉多大学(美国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Me and the Maillard Reaction Study
我和美拉德反应研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yu Yanjie, Lin Yingni, Takasaki Yuto, Wang Chenyao, Kimura Hiroki, Xing Jingrui, Ishizuka Kanako, Toyama Miho, Kushima Itaru, Mori Daisuke, Arioka Yuko, Uno Yota, Shiino Tomoko, Nakamura Yukako, Okada Takashi, Morikawa Mako, Ikeda Masashi, Iwata Nakao, Okahisa Yuko, Takaki , Tomoko Oya-Ito]
通讯作者:
Tomoko Oya-Ito
精神疾患の病態進行を抑制する食品因子の探索とその作用機序解明
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批准号:17K00851
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2017
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负责人:伊藤 友子
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依托单位:
免疫化学的検出法を利用した糖尿病合併症の発症を防御する食品因子の検索
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批准号:14780081
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2002
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负责人:伊藤 友子
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依托单位:
海外基金