測定対象の定量用標品を必要としない機能性色素成分のLC定量法の確立
測定対象の定量用標品を必要としない機能性色素成分のLC定量法の確立
批准号:
22K02124
负责人:
松藤 寛
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
食品に含まれる機能性関与成分や有効成分の含量を正確に定量することは,食の品質や安全性を確保する上で必要不可欠である。本研究では定量NMRに基づき算出される相対モル感度(RMS)係数を応用することで,測定対象とは異なる物質,すなわち,安価・安定で,正確な純度が担保された別の試薬の検量線を使って,誰でも機能性色素成分をHPLCで簡便・正確に定量する方法を確立することを目的とする。今年度においては,機能性ポリフェノールである一方で,食品安全委員会より一日上乗せ摂取目安量の上限値が提示されている大豆イソフラボン12種(9種類のイソフラボン配糖体及び3種類のイソフラボンアグリコン)、並びに機能性色素として知られるアントシアニン(今回はシアニジンとデルフィニジン及びそれぞれの配糖体の計8種)へのRMSを用いたSingle-reference HPLC法の適用を試みた。基準物質として,認証標準物質で正確な純度が担保されているカフェインを選択した。一般試薬として入手した大豆イソフラボン12種並びにアントシアニン8種の正確な純度を定量1H-NMR(1H-qNMR)によって求め,これを基に正確な濃度の標準原液と正確に希釈した複数濃度の溶液(5~10点、それぞれ3セット)を調製した。これらをHPLCに供して検量線を作成し,検量線式の傾きの比をRMS値として,カフェインに対する各イソフラボン及びアントシアニンのRMS値を求めた。いくつかの健康食品中の各成分をHPLCで分析し,同時に測定したカフェインの検量線から含量を見積もったところ,絶対検量線法より得られる定量値と有意差の無い結果が得られ,カフェインのみの検量線を使って,これらを正確に定量できることが示された。
英文摘要
食品に含まれる機能性関与成分や有効成分の含量を正確に定量することは,食の品質や安全性を確保する上で必要不可欠である。本研究では定量NMRに基づき算出される相対モル感度(RMS)係数を応用することで,測定対象とは異なる物質,すなわち,安価・安定で,正確な純度が担保された別の試薬の検量線を使って,誰でも機能性色素成分をHPLCで簡便・正確に定量する方法を確立することを目的とする。今年度においては,機能性ポリフェノールである一方で,食品安全委員会より一日上乗せ摂取目安量の上限値が提示されている大豆イソフラボン12種(9種類のイソフラボン配糖体及び3種類のイソフラボンアグリコン)、並びに機能性色素として知られるアントシアニン(今回はシアニジンとデルフィニジン及びそれぞれの配糖体の計8種)へのRMSを用いたSingle-reference HPLC法の適用を試みた。基準物質として,認証標準物質で正確な純度が担保されているカフェインを選択した。一般試薬として入手した大豆イソフラボン12種並びにアントシアニン8種の正確な純度を定量1H-NMR(1H-qNMR)によって求め,これを基に正確な濃度の標準原液と正確に希釈した複数濃度の溶液(5~10点、それぞれ3セット)を調製した。これらをHPLCに供して検量線を作成し,検量線式の傾きの比をRMS値として,カフェインに対する各イソフラボン及びアントシアニンのRMS値を求めた。いくつかの健康食品中の各成分をHPLCで分析し,同時に測定したカフェインの検量線から含量を見積もったところ,絶対検量線法より得られる定量値と有意差の無い結果が得られ,カフェインのみの検量線を使って,これらを正確に定量できることが示された。
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治療薬物モニタリング(薬物濃度測定)における相対モル感度に基づくシングルリファレンスHPLC法の応用
基于相对摩尔灵敏度的单参比HPLC方法在治疗药物监测(药物浓度测量)中的应用
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kiyoko Nagahama, Akira Ota, Katsuhisa Kurogi, Kunihito Yamamori, Yoichi Sakakibara, 黄奕,大槻崇,森川悟,松藤寛]
通讯作者:
黄奕,大槻崇,森川悟,松藤寛
食添定量用試薬の品質管理における相対モル感度(RMS)法の適用性について
相对摩尔灵敏度(RMS)方法在食品添加剂定量试剂质量控制中的适用性
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[司東佑莉, 伊久美由菜, 中村春那, 細田莉帆, 葛原亜起夫, 食品粉末を利用したエマルションの特性と安定化制御, Rino Higuchi and Junko Kuwahara, 白いきくらげ粉末を利用した油/水界面の安定化制御, 松藤寛, 三浦亨,武藤康弘,大槻崇,松藤寛]
通讯作者:
三浦亨,武藤康弘,大槻崇,松藤寛
機能性表示食品と食品添加物の成分分析に関する最新動向
功能声称食品和食品添加剂成分分析的最新趋势
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[司東佑莉, 伊久美由菜, 中村春那, 細田莉帆, 葛原亜起夫, 食品粉末を利用したエマルションの特性と安定化制御, Rino Higuchi and Junko Kuwahara, 白いきくらげ粉末を利用した油/水界面の安定化制御, 松藤寛]
通讯作者:
松藤寛
定量NMRに基づいた相対モル感度を用いたSingle-reference HPLC法による健康食品中のアントシアニンの定量について
基于定量 NMR 的相对摩尔灵敏度,采用单参比 HPLC 方法对保健食品中的花青素进行定量
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岩切裕哉, 大田輝, 永濵清子, 黒木勝久, 榊原陽一, 加藤菜帆,大槻崇,松藤寛]
通讯作者:
加藤菜帆,大槻崇,松藤寛
レギュラトリーサイエンスと食品安全教育の現状と今後~農学部における食品衛生と食品安全教育
监管科学与食品安全教育的现状与未来 - 农学院食品卫生与食品安全教育
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[司東佑莉, 伊久美由菜, 中村春那, 細田莉帆, 葛原亜起夫, 食品粉末を利用したエマルションの特性と安定化制御, Rino Higuchi and Junko Kuwahara, 白いきくらげ粉末を利用した油/水界面の安定化制御, 松藤寛, 三浦亨,武藤康弘,大槻崇,松藤寛, 加藤菜帆,大槻崇,松藤寛, 松藤寛]
通讯作者:
松藤寛
共 6 条
ヒト培養細胞を用いた抗酸化物質の活性・遺伝毒性同時評価系の開発
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批准号:18780105
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2006
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负责人:松藤 寛
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依托单位:
食品性抗酸化物質の安全性評価に関する研究
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批准号:16780100
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2005
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负责人:松藤 寛
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依托单位: