実践的化学プローブに資する多成分精密集積とリリース機能を備えたアジドクリック戦略
実践的化学プローブに資する多成分精密集積とリリース機能を備えたアジドクリック戦略
批准号:
22K06523
负责人:
谷本 裕樹
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
まずは当初の研究通り、アジド基を持つアセチルヒドラジドを用いたクリック反応とその選択性を調査した。その結果、我々が以前に確立したものと同程度のクリック選択性を示すことを明らかにした。しかし、それに続く複素環形成副反応が進行してしまい、収率は低下した。さらに、α位にアジド基を持つアセチルヒドラジドは、分子内のヒドラジド中のアミド窒素による分子内環化をへて窒素―窒素結合が切断されるという、想定外の反応を起こすことが判明した。アミド型やヒドロキサム酸型ではこの反応は全く起こらなかったことから、ヒドラジド特異的な反応であることが分かった。以上の結果から、ヒドラジドの水素結合形成位置にアジド基を配置することはできないということが明らかとなった。しかし同時に、室温下温和な条件にて、当初の目的であった窒素―窒素結合の切断が実現できるという、予想外の成果も得られ、これを論文発表した。一方、水素結合を活用したさらなる選択的クリック戦略として、アジド保護法を活用した別の官能基への変換法を確立した。本手法は、複数のアジド基を持つ基質に対して、ホスフィンを用いて特定部位アジド基の保護する戦略を活用し、保護されていないアジド基を反応に活用したのち、脱保護と同時に別のクリック官能基であるジアゾ基へと変換するものである。検討の結果、水素結合を分子内に有する基質のほうが選択的に保護が進行することが分かった。また本手法は、従来元の官能基に戻すだけの脱保護の工程に、官能基変換という進捗を加える分子合成の効率化に資する重要な発見である。現在詰めの研究を継続し、次年度論文化を目指している。また、プローブ化に向けたヒドラジド酸化ジアゼンを用いたスルフィン酸捕捉システムについても順調に進んでおり、スルフィン酸捕捉に応答して強発光性を示す分子を見出しており、現在継続して研究を進めている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.3390/org3040035
发表时间:
2022-12
期刊:
Organics
影响因子:
--
作者:
[Hiroki Tanimoto;Ryo Adachi;Aoi Otsuki;T. Tomohiro]
通讯作者:
Hiroki Tanimoto;Ryo Adachi;Aoi Otsuki;T. Tomohiro
アジド基のジアゾ基変換法の開発とアジドサイト選択的反応への展開
将叠氮基转化为重氮基的方法的开发以及叠氮位点选择性反应的开发
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[足立遼, 谷澤宏大, 谷本裕樹, 友廣岳則]
通讯作者:
友廣岳則
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