神経筋チャネル病の遺伝子型・表現型相関解明を目指した診断パイプラインの構築
神経筋チャネル病の遺伝子型・表現型相関解明を目指した診断パイプラインの構築
批准号:
22K07493
负责人:
久保田 智哉
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
神経筋チャネル病とは、神経細胞や骨格筋細胞に発現するイオンチャネルの異常により発症する疾患の総称である。イオンチャネルをコードする遺伝子に変異が生じることで発症する遺伝性疾患である。希少疾患であるため、神経筋チャネル病の医学研究は、遺伝学的解析がなされた個々の臨床報告、発見された遺伝子変化による変異チャネルの機能解析を中心に理解が進んできた。一方で、同一家系内で同一遺伝子変化をもつ患者同士でも発症年齢や表現型が異なることがある点など、未解明な点も多く残されている。また、遺伝子変化が同定されても、その遺伝子変化が新規変異である場合に、病原性を確定するための電気生理学的機能解析に時間がかかる点なども問題となっている。本研究では、神経筋チャネル病における診断パイプラインの改善、遺伝子型・表現型相関(genotype-phenotype correlation)の解明を通じて、神経筋チャネル病の診断率の向上、ひいては新規の治療薬開発にも繋がる基盤を構築することである。具体的には、①神経筋チャネル病患者の臨床症状と遺伝学的解析、②トランスポゾンシステムによるチャネル複合体の培養細胞発現、③変異チャネルの機能喪失の定量化(Dye-based membrane targeting assay)、④変異チャネルの機能獲得の定量化(電気生理学的解析)のステップで進める計画である。R4年度は、①について、本邦でのCACNA1A遺伝子変異による神経チャネル病の臨床像と遺伝子診断を新たに一例見出した。また、②について、神経チャネル病のうち、反復発作性運動失調症(EA)1型(KCNA1遺伝子)と2型(CACNA1A遺伝子)の発現実験に必要なクローンを作成した。また、筋チャネル病であるSCN4A遺伝子やKCNJ2遺伝子に関する系を用いて、③膜発現定量化の解析手法の最適化をすすめた。
英文摘要
神経筋チャネル病とは、神経細胞や骨格筋細胞に発現するイオンチャネルの異常により発症する疾患の総称である。イオンチャネルをコードする遺伝子に変異が生じることで発症する遺伝性疾患である。希少疾患であるため、神経筋チャネル病の医学研究は、遺伝学的解析がなされた個々の臨床報告、発見された遺伝子変化による変異チャネルの機能解析を中心に理解が進んできた。一方で、同一家系内で同一遺伝子変化をもつ患者同士でも発症年齢や表現型が異なることがある点など、未解明な点も多く残されている。また、遺伝子変化が同定されても、その遺伝子変化が新規変異である場合に、病原性を確定するための電気生理学的機能解析に時間がかかる点なども問題となっている。本研究では、神経筋チャネル病における診断パイプラインの改善、遺伝子型・表現型相関(genotype-phenotype correlation)の解明を通じて、神経筋チャネル病の診断率の向上、ひいては新規の治療薬開発にも繋がる基盤を構築することである。具体的には、①神経筋チャネル病患者の臨床症状と遺伝学的解析、②トランスポゾンシステムによるチャネル複合体の培養細胞発現、③変異チャネルの機能喪失の定量化(Dye-based membrane targeting assay)、④変異チャネルの機能獲得の定量化(電気生理学的解析)のステップで進める計画である。R4年度は、①について、本邦でのCACNA1A遺伝子変異による神経チャネル病の臨床像と遺伝子診断を新たに一例見出した。また、②について、神経チャネル病のうち、反復発作性運動失調症(EA)1型(KCNA1遺伝子)と2型(CACNA1A遺伝子)の発現実験に必要なクローンを作成した。また、筋チャネル病であるSCN4A遺伝子やKCNJ2遺伝子に関する系を用いて、③膜発現定量化の解析手法の最適化をすすめた。
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Functional analysis of voltage-gated ion channels with voltage sensor mutations in channelopathies.
通道病中电压传感器突变的电压门控离子通道的功能分析。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shibano M, Kubota T, Kokubun N, Miyaji Y, Kuriki H, Ito Y, Hamanoue H, Takahashi MP., Tomoya Kubota]
通讯作者:
Tomoya Kubota
Hyperkalemic periodic paralysis associated with a novel missense variant located in the inner pore of Nav1.4.
高钾性周期性麻痹与位于 Nav1.4 内孔的新型错义变异相关。
DOI:
10.1016/j.braindev.2022.12.003
发表时间:
2023
期刊:
Brain Dev.
影响因子:
--
作者:
[Segawa K, Nishiyama M, Mori I, Kubota T, Takahashi MP.]
通讯作者:
Takahashi MP.
DOI:
10.1242/dmm.049704
发表时间:
2023-06-01
期刊:
Disease models & mechanisms
影响因子:
4.3
作者:
[]
通讯作者:
Cy3-based membrane protein targeting assay for quantitative evaluation of membrane expression efficacy of ion channels
基于 Cy3 的膜蛋白靶向测定用于定量评估离子通道的膜表达功效
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Reina Yamamoto, Kosuke Yamauchi, Satoe Takahashi, Aono Fukumoto, Mizuki Yamamoto, Masanori P. Takahashi, Kazuaki Homma, Tomoya Kubota]
通讯作者:
Tomoya Kubota
Northwestern University(米国)
西北大学(美国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条